私のサバゲー戦史118「長距離狙撃」記録・日記

こんにちは☆

そろそろナイトゲームのような気温が10度を下回る状況下でのサバゲーは寒さを感じるようになってきましたね。

バージョン2メカボックスを搭載している機種はちょっと注意しなきゃの時期になりつつあります。

さてさて。今回は私のサバゲー戦史「長距離狙撃」です。

弾が届くかどうかわからないくらいのギリギリの距離での射撃で、標的に命中したときの気分というのは何とも言えない爽快感がありますね。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日のゲームは10人が集まっていた。
参加者はそれぞれ多彩な銃を装備していて、フィールドでは色々な型式の銃が活躍していた。

電動ガンはもちろんのこと、ボルトアクションライフルやガスブローバックのマシンピストルをメインで使用する者もいた。

電動ガンを使用する者の装備はほとんどバラバラで、AK47もあればM16系、P90ファマスを使う者もいた。
ボルトアクションライフルはスーパー9系ライフルやマルゼンのAPS2を使用する古参もいた。

私はライフルスコープを搭載したAK47を装備して参加した。

フィールド環境

この日のフィールドは東西に長い平地で、全体的に起伏が少ない。
フィールドのほとんどは深い草に覆われているが、見通しが悪いほどでもない。

ただ、所々にススキなどの背の高い草の群生がある。これらは防御にも利用することができ、視界も遮っている。

木が非常に少ないが東部にはいくらかあって貴重な陣地になる。

北部はほとんど遮蔽物が無い平地。南部は多少の起伏があるが、やはり平地だ。

南部のほうがやや草が深いようだが、大きな違いは無い。

東京マルイ・P90 TR 電動ガン スタンダードタイプ
参加者が使用したのと同型のP90。接近戦での取り回しの良さは素晴らしいの一語に尽きる。

この時の特殊ルール

この日は特殊なルールでゲームが行われた。
東西の端のそれぞれの陣地にある空き缶(500CCのビールの空き缶である)を先に倒したほうが勝利というもの。

フラッグ戦に似ているが、違いとしては到達しなくても空き缶を倒せば勝ちになるという点である。
空き缶は地上から高い位置に設置されていて、遠くからも視認することができる。空き缶を置いてある台は地上1.5mほどの高さだ。

戦力は5対5で完全に同等である。

我々の作戦

この戦闘では空き缶を速やかに撃破すれば損失をあまり出さずに勝利することが可能である。

しかし進入ルートによっては当然、敵が迎撃に現れるのでそれは撃破しながら前進することになる。

加えて、自軍の陣地を防衛しなくてはならないので、防御にどれだけかは人を割かねばならないだろう。

我々は主力を北部に展開させ、南部からは陽動のために少数を派遣する。

こちら側は西側で、地形的に南部からは進入しにくい。

敵方は前進しにくい南部から突入してくるか、北部を制圧して北側から攻めてくるか。

もちろん両方同時に仕掛けてくる可能性もないわけではない。

一旦主力は北部に出すが開始後は敵の数が多いほうへ主力を集中させ、手薄なところから敵陣に肉薄、目標を攻撃する。

出撃

合図があってゲームが始まった。

敵方も我々と同じようにこちらの陣地を陥落させるべく攻めてくるはずだ。
果たしてどう来るだろうか。

AK47狙撃仕様

敵方は南部に1名を派遣し、残りは全て北部に向かってきた。

とは言っても、3名が大きく前進していて、1名は陣地付近にて防備を固める様子だ。

我々は北部に3名を展開し、南部へ2名を向けた。

私は北部から前進して、敵方の主力の前進を阻止する。

早くも敵方と激しい戦闘になった。

私は味方と共同し、最北端に展開する敵を攻撃して撃破した。

しかしその隙にも敵方は中央ルート付近へ散開して前進してきた。

油断できない展開だ。

南部の友軍は単独の敵相手に前進を阻まれていて、側面からの奇襲がうまく実行できない。

緒戦から膠着状態に陥り始めたのである。

しかしここで南部の味方が機転を利かせて行動を起こした。

2名向かったうちの1人が南部から中央方面へ切り込んだのである。

南部と中央のルートは、背の高い草によってある程度遮られているので、この行動は敵方からはあまり見えないのである。

私のほうへ向かってきていた敵の側面を移動してきた味方が奇襲した。

敵はこの攻撃で1名を失ったが、反撃でこの味方は倒されてしまった。

ただ、我々もこのチャンスを活かそうと北部で攻勢を実施した。

敵の前線を押し戻したが

勢いに乗った我々は大きく前進することに成功した。

しかし、それでも全体的に考えてみるとまだ膠着状態ではあった。

この時点で敵は2名を失い、こちらも1名の損失を出している。

敵方は戦力としては劣勢であったが、後退して効果的に配置についているので、その守りは堅かった。

我々は大きく敵陣に向かって進むことができたが、そこからの前進は非常に困難な状態となった。

狙撃のチャンス

私は味方とともに敵陣に迫ってはいたが、敵の防御がしっかりしているのでそこからの前進が難しくなった。

敵陣にある標的の空き缶まではおよそ40mほどだろうか。

私がいる場所は敵陣の北西でフィールドの北部と中央の中間あたりだ。

敵方は空き缶よりも奥にいて、こちらを接近させないように展開している。

そのとき、味方が叫んだ。

「南部ルート!やられました!」

南から突入していた味方が敵との交戦で撃破されたのである。

これはまずいということになった。

私といた味方1名が後方へ退却、自軍の陣地の守備へと向かった。

もたもたしていると危ないかもしれない。

私はここで賭けに出ることにした。

私のAKにはスコープが搭載されている。

40m先の空き缶に集中的に狙撃を行えば、命中する可能性がないわけではない。

ちょうど私のいるところからは標的が見えるのだ。

敵は幸いバリケードからは出てこない。

こちらもこれ以上は前進しにくい状況だ。

やってみるか。

私はライフルスコープを覗いた。
さすがにこれほどの距離では狙って当たるにも限度がある。

しかし数撃てばもしかしたら。

私はマガジンを新しいものに交換して狙撃態勢に入った。

味方は私を支援するために陽動役として中央方面へ移動、敵の目を引き付けてくれた。

私は撃った。標的付近へフルオートでどんどん撃ち込んだ。

私の撃ったBB弾が、標的が置かれている台に次々と命中した。

しかしこの音で敵は私の意図に気づいたようだ。

これを阻止しようと敵兵が叫びながら私のほうへ突撃してきた。

私はかまわずに標的を撃った。

そしてついに標的にBB弾が命中、これを倒すことに成功した。

「あーーーーーーー!!!!」

この時は双方から叫び声が上がった。

こうして我々は勝利した。

ライフルスコープ 3-9倍可変 アルミ製
ゼルドナーの安価なライフルスコープ。遠距離戦では必須アイテムとなる。

このゲームについて

あくまでも標的の破壊を目的としていたので、敵を倒すことよりもそのほうが優先された。

お互いに様子を伺い、敵の前進を阻みながら目標を攻撃しようと試みた。

おかげで陣地付近は激戦となり、一定のラインから前進できなくなった。

射程距離に捉えたことで狙撃可能になったというのは大きかっただろう。

ちなみにこの戦闘でアサルトライフルにライフルスコープを搭載していたのは私だけだった。

そのため、私と同じ戦術を他の参加者は取ることができなかった。

終わりに

ということでこのゲームでは激しい攻防戦となりました。
そういえば最近はライフルスコープをアサルトライフルに搭載しているゲーマーをあまり見かけません。

ここらへんは主義の問題なのだと思いますが、外観的な流行りとは違うのかもですね。

それでは今回はここらへんで☆    

 
 

 
 

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