こんにちは☆
だいぶ暖かくなってきましたね。
おかげで、というと変な言い方になりますが、花粉がすごいみたいです。
サバイバルゲームって屋外のものですから、基本的には花粉症の方はこの時期大変なんだろうなと思います。
それでは今回は私のサバゲー戦史「夜間包囲戦」です。
それではまいりましょう!
参加者の状況
この日はナイトゲームで参加者のほとんどがフルオートトレーサーを装備した電動ガンを使用した。
参加者は9人である。
ルールは殲滅戦なのでチームを二つに分けると4対5ということになる。
しかし数の優位はそれほど大きくはないだろう。
私はM249をカスタムしたものにトレーサーを装備して参加した。M249はA&K製の電動ガンでハイサイクル化されているものだ。
私が実際にこのゲームで使用したM249。海外製だが内部チューンによって高性能化されている。
フィールド状況
フィールドは南北に長く、地形は変化に富んでいる。
南部は非常に大きな起伏が数多くあるので、この窪みに入り込むと十分に隠れられた。
中央は完全な平地で、ほとんど遮蔽物がない。
しかし隣接する東部は人工的な遮蔽物が多い。西部は遮蔽物はあるものの、東部よりは少なくて幾分見通しが良い。
北部は大きな木が点在していて隠れやすい。ただ、地面に草が無いので見通しは悪くはない。
ここで南北の端からそれぞれのチームが出撃して激突するのである。
我々の作戦
我々は4名で北部から出撃、南部からやってくる敵を捕捉して攻撃する。
私は機関銃装備なので、機動性がそれほど高くはない。しかし闇に紛れて行動できるので、むしろ機動性の悪さを視界の悪さで補える可能性がある。
我々は私以外の3名全員を東部に派遣し、そこから南下して敵を攻撃する。序盤で優勢に持ち込むために迅速な展開を心掛ける。
東部からの大戦力投入を行えば、敵はそれに対応せざるを得なくなる。
私は北西部付近に展開し、東部の敵の側面に回り込もうと西側へ侵入する敵を待ち伏せて撃破する。撃破後はそのまま南西部方面へ進出し、東部の味方を支援しつつ敵部隊をフィールド南東へ圧迫して制圧する。
私の機関銃の火力はある意味で鍵となるだろう。
東京マルイのフルオートトレーサー。あまりに発射サイクルが高いと機能しない場合があると言われている。秒間30発を超える発射サイクルだとどうなのだろうか。
フルオートトレーサーでは専用の発光BB弾を使用する。
出撃!
合図があってゲームが始まった。
我々はあらかじめ決めてあった作戦を発動し、主力部隊は急いで北東方面から突入していった。
私はゆっくりと進んでいた。急いで動くことで発見されることを避けるためである。
フィールド西部はフィールド境界線の壁が迫っているために濃い影ができる。
この影に沿って進むのだ。
間もなく、東部で戦闘が始まった。
激しい銃撃戦が発生し、両軍ともに大勢力が正面衝突したようだ。
敵方はおそらくは展開する間もなく戦闘に突入してしまったようだ。
ほとんどがまだ南東付近に固まっているようだ。
私はこの騒ぎに乗じて大きく前進し、フィールド中央西側の物陰に隠れた。
敵の別動隊を撃破
敵は幸い私には気づいておらず、我がほうの主力部隊を西側から挟撃しようと敵2名が南西方面に迂回してきた。
そのまま放置しておくと我がほうの主力部隊は側面攻撃を受けてしまう。
私がいる位置は西部に現れた敵の北方30m付近である。
私はそのまま射撃に入り、猛烈なハイサイクルの攻撃により瞬く間にこの2名を撃破した。
しかしこの攻撃で私の所在は敵に知られることとなった。
そこで私はすぐさま立ち上がり、射撃を続けながら南西方面へと移動した。
敵は私の攻撃と移動に驚愕していたようで、東部の戦闘と私とに挟まれる形となった。
このために恐慌状態となって死に物狂いの反撃を展開してきた。
敵の反撃
地形的にはこちらがやや有利で、敵方は比較的狭い区画に追い込まれ始めていた。
私の射撃は敵を撃破するため、というよりは敵の前進を阻むために行われた。
移動しようとする敵を射撃で威嚇して出られないようにしていた。
この時点で私にはわからなかったが東部の味方は1名がやられていたようである。
私が側面から奇襲する前の段階で、東部で敵が1名撃破されていた。
戦闘中の私にはわからなかったが、この時点で敵方は2名、こちらも東部に2名と私とで3名となっていた。戦力的には逆転しており、しかも地形も味方にしていたためにこちらは圧倒的に優勢だった。
それでも敵は果敢に活路を見出すために東部で攻勢を行った。
私が攻撃しにくい角度で行動し、連携して東部の味方をさらに1名撃破した。
細かい状況は不明だったが瞬間的に敵の火力が大きくなったように感じた。
敵は残り少ない残弾を使い、こちらの包囲網を突破して生き延びるつもりだ。
この戦いで手薄になった箇所を突破して北東方面へ敵が逃れようとした。
私はこれを追尾するように南西から中央へ向かって攻撃を行った。
脱出中の敵1名を撃破したが、1名は取り逃がしてしまった。
最終局面
北部へと脱出した敵だったが、東部の友軍がすぐに追撃、北中部付近で敵に追いついて攻撃を再開した。
敵は先ほどの攻勢で余力がなかったようで、ほとんど有効な反撃をできなかった。
私も中央から北上し、この攻撃に加わったが、私が大規模な攻撃を仕掛ける前に友軍が敵を撃破、戦いは終わった。
この戦闘について
この戦闘では序盤から我がほうが大きく優位に立った。
敵を圧倒できるかとも思ったが、素人の集団というわけではなかったためにこちら側も大きな損失を出した。
敵はこちらに攻撃を受けながらも地形を利用して巧みに逃れ、その隙間に大きな反撃も実施してきた。
最後の局面ではあと一歩というところで脱出を許してしまった。しかし、包囲しての殲滅というのはうまくいったと言える。
敵は脱出に全力を出し切ってしまったのでそのあと継戦能力が失われた。
終わりに
というわけで今回は圧倒的な優位だったはずのものが、意外にも強い抵抗のために手痛い反撃を受けてしまったという話。
戦力的に劣勢でも作戦次第では敵方よりも優位に戦えることはわかりますが、同時に損失無しには勝利することも難しいということですね。
難しい教訓のようなものです。
ということで今回はここらへんで☆
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