こんにちは☆
ガスブローバックをサバゲーで運用するのが厳しい時期になりつつまりますね。
いかがお過ごしでしょうか。
今回はそういう状況下にありながらも東京マルイ製ガスブローバックのデザートイーグルを特集します！
大型のオートマチックで、これのガスガンはこれまでにもいくらかのメーカーが発売していました。
近年も海外メーカーが少数発売しているのかな？と思います。
それでは今回のデザートイーグル、行ってみましょう！
実銃としてのデザートイーグル
一般的にデザートイーグルという機種名が知られていますが、実際には複数種類あります。
これらは使用する弾薬の仕様の違いによるもので、今回取り上げるのは50AEという弾薬を使用するものです。
この弾薬を使用するという時点で、それは世界最大のハンドガンであることを意味しています。
44口径よりも大きく、その打撃力は驚異的です。
パワーはアサルトライフルであるAK47などとほぼ同等の威力を有しているとされています。
こうした大威力の弾薬を使用するためにハンドガンとしては珍しくガス圧利用という作動型式となっています。
このハイパワーを利用して、狩猟などでも使用されているとか。
鹿を追うハンターたちが熊から身を守るために携行しているとも聞きます。
（このあたりの使い方はスタームルガースーパーレッドホークの項目でも触れたような気がします）
非常に強い弾薬を使うので、ものすごい反動があるのか？というと、実際には銃本体の質量もかなりあるので同程度のリボルバーよりは弱いと言われています。
ちなみにデザートイーグルの通常の銃身の長さのものでも重量は2㎏以上あります。
ものすごい重さ！
東京マルイ製ガスブローバック「デザートイーグル50AE」
では今回のお題目であるマルイ製のデザートイーグルについて見ていくことにしましょう。
実は現在発売されているタイプのものは、マイナーチェンジされたあとのもの。
発売されたばかりの頃のものとは内部が若干異なるようです。
発売された頃には「片手では撃たないでください」というキャッチフレーズがあったような。
真夏だとかなり強烈な反動が楽しめるのですが、これはおそらくはスライドが巨大で重いことによる恩恵なのかもしれません。
東京マルイデザートイーグルの外観
全体的に金属の部品が使われていて、質感も良好です。
ただ、法関係への対応として当然のことですが、スライドやフレームは金属ではありません。
しかし艶消しが施された表面処理はあまりプラスチック感を感じません。
ただ、このあたりは評判が色々あるところ。
モデルガンメーカーのものに比べると安っぽいという評価をする人もいるかもしれません。
実用面はどうだ？
東京マルイの製品はガスブローバックのモデルとしてはかなり安定感のあるものが多いです。
リアルさという点では「もうちょっと」という人もいなくはないみたいですが、作動の安定さは最強ではないかと思います。
非常に頑丈にできているので、故障も少ないですし、もっともサバゲーで使用するのに適しているのではないかと。
大きさや重量があるものなので、これをホルスターに入れてサイドアームにするとなるとちょっと悩みます（笑）
サイズ的には通常のハンドガン（グロックやベレッタM9など）よりもはるかに大きいので、汎用型のホルスターには入らなかったりもします。
こういう場合は大体は専用のホルスターを使うものなのですが、ここまで大きいならばむしろこれをメインにしてフィールドを走り回ってもいいんじゃないか？とも思います。
実際にフィールドでこれを使用する相手と撃ち合ったことがあるので、そのエピソードも次の項で触れていきます。
デザートイーグルは非常に大きなハンドガンなので、このようにデザートイーグルに対応していると明記されているホルスターじゃないと収納できない。これはイーストAの製品だ。
実際にフィールドで使用
私のこれまでの経験で、これを装備したサバイバルゲーマーに幾度か遭遇したことがあります。
正直に申し上げると、使用者がどうとかいうのはあるものの、銃としては手強い部類に入ります。
反動やインナーバレルの長さの問題はあるので、命中精度は遠距離ではハンドガンらしい性能ではあるのですが、パワーと飛距離についてはカスタムした電動ガン並みです。
個体差はあるかもしれませんが、真夏の一番ガスガンのパワーが出る時期にパワーを測定したら、0.9J前後は出ていました。
飛距離も水平射撃で50m前後あったと思います。
この数値はほぼ次世代電動ガンと同等。
次世代電動ガンはノーマルでも最初から法規制ギリギリのラインまで性能が出ているので、いかにこのデザートイーグルが高性能であるかがわかると思います。
ハンドガンなので距離が開くと当たりにくくはなりますが、それでも飛んでくる。
相手をハンドガン装備だと思って仕掛けると大変なことになりかねない。
発射音というか作動音もさすがに大きいガスブローバックだけあって、相当に目立ちます。
近距離ならば相当の威圧感があるものと思います。
東京マルイデザートイーグルまとめ
ということで今回はマルイのデザートイーグルを特集してみました。
これはまさに撃っていて楽しい機種と言えます。
強い反動、長大な射程、それらが高い次元でバランスが取れているのではないかと思います。
私も使用者の方からお借りして使ったことがありますが、「これはすごいな」という印象でした。
そういえばこれをベースにしたバイオハザードモデルがありますね。
あれも基本的には外観の相違のみで、中身は概ねこれと同じでしょうね。
マルイからは長銃身の10インチバージョンも発売されている。
これはもはやハンドガンではないのでは。
いずれにせよ、ものすごいハンドガンです。
私は現在絶版となったマルシン製のmaxiシリーズの固定スライドガスガンをよくサバゲーで使用しますが（このシリーズは固定スライドとハイパワーが特色）、それを凌駕する性能があるのではないかとも。
サバゲーで使用するという意味ではおすすめのハンドガンです。
それでは今回はここらへんで☆
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