私のサバゲー戦史98「長射程と短射程」記録・日記

こんにちは☆

暑い日が続きますね。お盆を過ぎたあたりから涼しくなるような予報もあったのですが、残念ながら一時的なものだったようで。

しかし夏が終わるときというのは案外こんなものなのかもしれません。

暑い日の隙間に涼しい日があって、その頻度が少しずつ増えていくというか。

さてさて。今回は暑い季節に行われたサバゲーのお話。

今回は私のサバゲー戦史「長射程と短射程」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日のゲームには8人が集まっていた。

夏の終わりのナイトゲームで、電動ガンは使用されなかった。その関係でフルオートトレーサーも使用されない。(フルオートトレーサーは取り付けられない機種も多い。この日のゲームでは取り付け可能な銃がなかった)

私はマルゼン製のM11イングラムを装備、予備としてマルシン製P38を携行した。

他の参加者はVSR10などのボルトアクションライフルや旧式だが強力なマーベリックM88ショットガン、マルイのM3などを装備していた。

ガスガンを装備する者も多く、マルイのM9やハイキャパ、マルゼンのMP5kなどの使用者もいた。

M88マーベリック
写真はM88マーベリック。旧式だが高い制圧力を持つ。

フィールド環境

フィールドは東西に長い平地である。

基本的に全域が大きな遮蔽物が無いという状況ではあるが、地面そのものに起伏があって、身を隠すことは意外と簡単にできる。

北部と東部の端に木や草が茂っている場所があるが、それ以外の場所は概ね地面の起伏を頼りに戦闘することになるだろう。

ここで我々は4対4で殲滅戦を行う。

我々の作戦

我々はフィールド北部から出撃して、南部から現れる敵を捕捉して撃破する。

今回の戦闘では電動ガンは登場しない。そのため、何百発という弾幕が飛び交う撃ち合いにはならないだろう。

暗闇に紛れて接近し、一撃で相手を倒すというような戦術が基本になる。

参加者の多くは射程の短い銃ばかりだ。長いインナーバレルを持ち、それによって高い命中精度を発揮できるのはボルアクションのスナイパーライフルくらいだろう。

しかしそれらは射程こそ長いものの、連射性能が圧倒的に低い。

間合いに飛び込んでしまえば火力的には優位に立てるはずだ。

ショットガンは射程としては長くはない。一撃の範囲攻撃は優秀であると言えるが、連射性能が高くないという点では同じだ。

逆に言えば自軍の狙撃手やショットガンナーはこれらに留意しつつ戦闘すれば良いということになる。

我々のチームにはボルトアクションライフルの狙撃兵が1名、ショットガン装備の者はいなかった。

我々は狙撃兵を開始地点付近に配置し、待ち伏せを基本にした戦術を展開する。

あまり大きくは離れないようにしながら、東西に分かれて展開する。

接近してきた敵を地形を利用して迎撃し、戦闘を優位に進める。
ある程度撃破して敵の数が減ってきたら、こちらから敵の手薄な箇所を突破して敵陣方向へ突入する。

狙撃兵はそれを支援して、突撃隊に追従して前進する。

出撃

合図があってゲームが開始された。

私はフィールド西部へ展開し、開始地点から少し進んだ位置のポイントに身を低くして潜伏した。

味方2名はフィールド東部へ進んでいった。
狙撃兵は開始地点付近で予定通り待機している。

敵の出発ポイントまでは直線で70mほどだろうか。
まっすぐに正面を進んでくるとしたら、すぐに動きを発見できるはずだ。

間もなく敵方に動きがあった。

敵はどうやら西側から大きな戦力を送り込んできたようだ。

私の展開している正面に敵が3名ほど現れた。

「これはまずい。ここですべてを迎撃するのは難しいかもしれんな」

しかし潜伏しているので、可能な限りは迎撃しようと思う。

後方にいる味方の狙撃兵が支援してくれる可能性があるので、撤退はしないでここで踏ん張ってみることにした。

戦闘開始

私はM11のセレクターをフルオートにして待ち受けた。

できれば最初の一撃で複数人を倒せたらいい。

間もなく敵の一部が射程に入り始めた。

後方の狙撃兵が発砲を開始。
この攻撃のおかげで敵の意識がそちらを向いた。

敵は狙撃兵を攻撃しようと一気に前進しようとした。

その瞬間に私は発砲した。

私の攻撃で敵1名が倒されたが、私の位置を敵に把握された。

敵は驚いてひるんだものの、態勢を立て直して攻撃してきた。

救援要請

私はこれを迎撃しつつ、単独での防戦は厳しいものと判断した。

私は応戦しつつ東部の友軍に向かって叫んだ。

「敵大兵力が西部に展開!苦戦中!」

これを聞きつけた味方が早速フィールド中央を横断して、私と交戦中の敵の側面を脅かし始めた。

敵は私と救援に現れた新手に挟まれたので退却を始めた。
退却中の敵1名を味方が撃破。

この戦闘でかなり
情勢は優位になった。

しかしその優勢は長く続かなかった。

敵の反撃

この戦闘の直後、敵が退却してすぐに我々は反撃を受けた。

フィールド南東方向から狙撃を受けたのである。

ほとんど発射音がしない狙撃だったので、敵の居所はわかりにくかった。

それでも弾の飛んできた方向からおおよその地点を特定した。

この敵の狙撃で味方2名がやられた。

戦闘は膠着し、状況はまた逆戻りしてしまった。

最終局面

私は後方の味方狙撃兵を伴ってフィールド東部に移動した。

敵の狙撃兵を撃破しつつ残りの敵を殲滅しなければ。

移動中も敵の狙撃兵からは攻撃を受けた。そうそう当たりはしないものの、やはりプレッシャーは感じる。

しかしこの敵の攻撃は裏目に出た。

接近していくにつれて、その居場所が特定できるようになったのだ。

西部で戦闘した敵の残りが中央方面から現れて我々の右側面を攻撃してきたが、私はこれを撃退した。

しかしこの敵を倒した直後に私は狙撃によって撃破されてしまった。

それでも味方の狙撃兵がそのチャンスを活かした。

射撃を行うときというのは誰でも目標に集中するものである。

一瞬、敵がこちらを攻撃するために動いたのを見逃すことなく、味方がそれを倒してゲームは終わった。

この戦闘について。

射程の長さなどが大きく戦局を左右したゲームだった。

ボルトアクションライフルを使用した狙撃兵は。敵も味方もどちらも熟練者だった。

このためにその特性を活かした戦闘を行っていた。

我々もどうにか機動性や連射性能を武器に対抗した。

作戦は途中の救援要請で中断されたが、敵方はどうやら西部から大兵力を送り込んで、反対方向に狙撃兵を展開させるという作戦だったらしい。

なかなか良い作戦だ。
イングラム
写真はこの戦闘で私が使用したイングラムM11である。マルゼン製だ。

終わりに

というわけで今回は意外と動きの大きなゲームだったという話。

機動力のあるゲームは面白いですね。あっという間に決着してしまいます。
このときのゲームも時間にすると10分~15分程度だったと思います。

人数も少ないので、1名やられるだけでも大損害ですし。

ということで今回はそんな話でしたとさ。

それではここらへんで☆

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