私のサバゲー戦史24「グレネーダー」

こんにちは☆
今日もさくさくっと行きますよー!
今回は私のサバゲー戦史「グレネーダー」です。

それではまいりましょう!

フィールド状況

その日のゲームは、10人が集り5対5に分かれての展開となった。

フィールドはほぼ正方形の地形で北側は高台になっている。
高台の上は茂みが生い茂り、
隠れたりするには適している。
南側は広い砂地で遮蔽物がほとんどない平地だ。
(私のサバゲー戦史「突撃」の回と同じ場所である)

今回の作戦

ルールは時間制限なし、弾数制限なしの殲滅戦。
我々は東から出撃して西から現れる敵を撃破する。

フィールドの中央は北側の高台に続く斜面があるが、
ここをうまく使って戦闘使用ということになった。

私はF君を伴って高台に沿って前進する。
2名が平地から進出して敵を陽動する。
残りの1名が高台の上を前進する。

敵の展開にもよるがこの作戦は、
南北と中央の全方向から、敵を圧迫してフィールドの西に追い込む。
できれば高台の麓付近で包囲に持ち込みたい。

そのためには、敵よりも迅速に展開して優位を占めねばならない。

この時伴って出撃したF君は、
私が製作したオリジナルのグレネードランチャーを装備していた。

M203にグリップを付属させただけの簡易的なものである。

それはあくまでも予備としての装備であって、本人はメインをAK47で持ち込んでいたが。

このグレネードランチャーはCAWのモスカートを使用するもので、
射程は電動ガンなどに比べるとやや短い。
モスカートは散弾であり、単発のショットガンのようなものだ。

ゲーム開始

ゲームが開始され、我々は急いで前進を開始した。

中央の斜面は草木がある上に起伏もある。
進む速度はあまり速くできないが、
敵の攻撃をかわしながら進むにはちょうどいい。

南へ向かった味方はいち早く敵を抑え込んだ。
この動きで敵は南へ展開して来られなくなった。
高台方向にも味方が展開していたので、敵の前進をうまく阻んだ。

概ね開始地点付近に押し込まれた敵だったが、そこは敵もなかなかやる。
大部隊がまとまって一定の方向に反撃に出たのだ。

南北から挟撃している味方も、
敵の大規模な反撃に遭って戦闘は膠着し始めた。

南側で味方がひとりやられた。
高台上の味方が敵の抵抗を激しく受けたために撤退、
中央の我々に合流した。

このままでは高台に敵が移動してしまう可能性がある。

F君が叫んだ。
「援護をお願いします!肉薄します!」
彼はAKをその場に置くと、
グレネードランチャーを持って突撃の準備態勢を取った。

敵は草の山のようなところを陣地にして激しく抵抗している。
私は自分のAKを使ってこの茂みを猛烈に撃った。
撃ったが茂みを貫通できないので敵をヒットはできない。
しかし私の射撃で敵は皆、
一瞬ではあるが茂みの奥に引っ込んだ。

その隙にF君が前進、かなり近くまで進んで物陰に隠れた。
敵の一人がぱっと顔を出した瞬間にF君が発砲した。
彼の撃った弾は山なりの弾道で飛んで行き、
なんと遮蔽物の奥の敵の頭上に降り注いだのだ。
この一撃で密集していた敵の二人が一気に撃破された。

「やった!二人撃破!」

敵方に動揺が広がった。

彼らが隠れている陣地が、
グレネードランチャーで丸ごと撃破されかねない。
敵はそう判断したのだろう。
敵の一人がそこから飛び出し、高台方向へ逃げようとした。
私はそれを狙い撃ちにして撃破。
その間にF君は、グレネードランチャーに次の弾を装填していた。

最初に高台に展開していたが、
撤退してきた味方が再び高台方向へ向かった。

しかし、ここでその味方は陣地にこもる敵から攻撃を受けて撃破された。

先程と同じ戦法でF君がまた前進した。

F君が発砲。
敵がさらに一人倒された。
その瞬間に私は南側に残存していた味方に向かって叫んだ。
「突撃ーーーー!!」

F君のグレネードランチャーの攻撃で、打撃を受けた敵陣は今や大混乱だ。

私と南側の味方は呼応して一気に前進しながら撃った。
敵は態勢を立て直して反撃を試みた。

F君は弾切れのランチャーをそこに置いて、
AKを持って我々の突撃に続いた。

私は茂みの隙間からの敵の反撃を受けて撃破された。
しかし南側からの味方が、
見事にそのタイミング(突入する私に敵が気を取られた)を活かして一気に接近、
陣地に立て籠っていた敵を殲滅したのである。

終わりに

こうして私は撃破されたが、
チームが勝利することに貢献できた。
終わってみれば思いのほか激戦だった。
敵を封じ込めることには成功したものの、
それが大戦力だったために包囲した我々の各方面の戦力が打撃力不足となった。

5対5だったゲームは勝った我々のほうも3名を失った。

最後の突撃はうまくいった。
F君が使用したグレネードランチャーは、
モスカートが3発しかなかったので、
戦闘が長時間に及べば無力化されていたかもしれない。

というわけで今回はグレネードランチャー大活躍の話でした。
たまにはこういう特殊な武器も面白いかもですね。

 

 

M203

参考までに本来の姿のM203グレネードランチャー。これは東京マルイのものだが、実際に使用したのはアリイの組み立てるタイプのものを改造したもの。外観はほぼ同じである。CAWのモスカートを使用する。
それでは今回はここらへんで☆

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