こんにちは☆
今回はシリーズ「M16A2、カスタムへの道」の第五回となります。
これまでは整備などのほうを主に取り上げて来ていますが、そろそろ外観のカスタムについてのことを考えて行こうと思います。
前回までのお話はこちらから
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第一回】東京マルイ
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第二回】東京マルイ
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第三回】東京マルイ
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第四回】東京マルイ
今回は外装のどこをどうするかの原案を交えつつ部分的に部品交換などを行っていこうかと思います。
それではまいりましょう!
電気効率
まず第四回のときにも触れたがコネクターの端子の金具表面が酸化してしまって通電効率が悪化してしまっているようだ。
コネクターの交換を行ない、通電効率の復旧を試みる。
コネクターはバラで売っている組むタイプのもの。
今回はイーグルフォースの端子が金メッキのものを使用した。
電工ペンチを用いて慎重に金具をかしめる。
本来ならばこの銃に使用されているコネクター全てを交換するのがいいが、今回はストック内を走っている配線の前後のもののみを交換した。
バッテリーに接続される箇所のコネクターが一番劣化しやすいようなのでここは確実に交換すべきだろう。
ちなみにM16A2は古い機種なのでバッテリーに接続される箇所のコネクターはラージバッテリー用が標準装備されている。
現在はラージバッテリーはほぼ絶滅しているので、交換をきっかけに現在主流になっている小さいタイプに変更した。
内部のカスタム
今回のM16A2は動かない状態で入手し、それを復旧して動くようにしたものだ。
サバゲーで使用する、アサルトライフルの機種として運用するのが目的である。
動くようになった時点でパワーチェックはしたが、その時点では0.7Jほどのパワーだった。
しかし分解して整備する際に(シリーズ第二回、三回を参照されたい)チャンバーパッキンが劣化してバラバラになってしまっていた。
この状態でのパワーでは参考にならない。
そこでチャンバーパッキンの交換を行ない、状態を復旧させて再測定してみた。
すると0.95Jとかなり高いパワーが出た。
(実は第三回で電動ガンのパワー測定を行ったが、うっかりホップをかなりかけた状態で測定してしまい、実際にホップをオフにしてみたら、上記の数字が出てしまった。)
これはメカボックス内部やインナーバレルのクリーニング、グリスアップなどでレスポンスが良い状態であることも関係しているだろう。
この数値は確実に合法ではあるが、個人的にはもう少しパワーダウンさせたい。
あまりにギリギリの性能というのは良心的ではないし、なにかの拍子に突然パワーが少し出すぎてしまうことがある。
気温が高くなることでもパワーが上がることがあるので、0.85~0.9J程度に抑えておくのがいいのではないかと思う。
(この数値は東京マルイ製の次世代電動ガンのノーマル状態とほぼ同程度の性能である)
分解してみた際の初見では装備されているスプリングはライラクス製のMS90か?と思ったが、それにしてはややパワーが出ている。
チャンバーパッキンがシステマ製だったことも考慮するとシステマ製M90なM100かもしれない。
今回はコストをかけない方針でいくので、新しいスプリングを購入して組むということはしないで搭載されているスプリングを切断することで調整することにした。
調整後は0.85J前後の目標値におさまり、パワー制御は成功した。
これでこの銃から発射されるBB弾は確実に合法の範囲に収まるだろう。
スプリングのカットは慎重に行った。
切りすぎるとパワーダウンしすぎてしまうので、少しずつ切断して組み上げ、調子を見ながら調整していった。
外観的なこと
インナーバレルの長さに合わせてアウターを短くするという案があったが(どういうわけか入手した時点でこのM16A2が搭載していたインナーバレルはM4用のようだった。銃口までの長さが足りていない)、ジャンクパーツでM4のフロントを組もうと思ったらハンドガード基部を固定する部品が無かったのでM4化することは中止することにした。
その代わりというわけではないが、ハンドガードより前の部分をM4のものにしてみた。
段差のあるアウターバレル、横向きに取り付けられたスリングスィベルからM4のものだとわかるだろう。
というのも実はもともと付いていたM16A2のスリングスィベルが傷んでいる箇所があったのである。
これを補う目的もあってフロントごと交換してみた。
外観的な違和感は個人的にはあまり感じない仕上がりとなった。
今後の艤装
以上が概ね今回行った外観、および内部のカスタムである。
ここからは外装の追加を行うかどうか、装備を増やすかどうかだろう。
光学サイトの搭載も検討しているが、そのためにはマウントベースが必要になる。
フォアグリップの装備もそれらの入手に掛かっているだろう。
他には銃口のフラッシュはイダー部。
ハイダーを異なる形のものに変更するとか、サイレンサーを装備するとか、色々な案はある。
それらもパーツがなんとかなるならば行ってみようと思う。
終わりに
ということで、今回のM16A2、カスタムへの道シリーズはここで一段落となります。
ここからは可能ならば実戦投入してみるとか、そういう話になると思います。
どの程度使い物になるのかは気になるところ。
ひとまずはほぼ完全な状態にはなりましたので、これが活躍することを期待しようと思います。
それでは今回はここらへんで☆
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