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電動ガンのバッテリーについてのお話

2017.08.10

カテゴリ:電動ガン

こんにちは。
今回はバッテリーについてのお話をしようと思います。

主に電動ガンが使用するバッテリーです。

 

もともと電動ガンが使用するバッテリーというのは以前はニッカドバッテリーという型式のものが一般的でした。ニッケルカドミウムの略でニッカドと言います。いかにも体に悪そうな名前のバッテリーですが、現在はほとんど生産されておらず絶滅に近い状態となっています。ラジコン用としては少しは流通しているようですが。

現在はニッケル水素バッテリーというものが概ね主流となっています。
また、リチウムポリマーバッテリーやリチウムイオンという型式のものもあります。

それではそれぞれがどんな性質なのかを見ていきましょう。

まずニッカドバッテリー。先程触れましたが現在はほとんど流通していません。
以前はこれしかなくて、ニッカドバッテリー搭載は当たり前でした。
開発された時期が古く、現在までに長い研究もされていてかなり発達したバッテリーでした。
急激な充電や放電に対しても丈夫で、過熱にも強い。ただ、大容量にしようとするとバッテリー自体が大きなものになってしまうという欠点がありました。
東京マルイの電動ガンでも発売時期が古いスタンダードタイプのものはこの大型ニッカドバッテリーを搭載する前提に作られているものもあります。バッテリーを繋ぐコネクターが大きいタイプになっているのでわかります。
ニッカドバッテリーはバッテリーとしては瞬発力に優れています。大型のラージバッテリーというものは安定した大電流を長時間持続できます。また、自然放電(使わずにほったらかしておくと勝手に電池が減ってしまう)しても壊れにくい特性があります。
また、メモリー効果というものがあり、充電する前にいったん空に近いところまで放電してから充電しなくてはいけないという面倒さもあります。充電して60%ほど使い、バッテリーの中に電気が40%ほど残っているとします。このまま充電してしまうと充電できる量が常に60%になってしまうのです。バッテリー自体が充電を開始したときに実際には40%残っているのに空になっていると勘違いするためだとか。
携帯電話でも空に近いまで電池を使ってから充電したほうがいいとはよく聞きますがそれと似ています。

電動ガンのバッテリー
次にニッケル水素バッテリー。
これは小型でありながら大容量を持っています。小さいので狭いスペースにも収納しやすく、小型の電動ガンなどにも搭載しやすくなっています。
バッテリーの性質としてはやや使いにくいように思います。
というのはまずニッカドバッテリーに比べると過熱に弱く、急激な充放電にも弱い。自然放電もかなり大きく、使わずにしばらく置いておいたら壊れてしまったということが多々あります。バッテリーとしては瞬発力はニッカドバッテリーほどは無いようです。
ただメモリー効果はほとんど無く、充電は継ぎ足し充電でいいです。逆に放電してから充電するということを繰り返していると早く寿命が尽きるとも言われています。また、ニッケル水素バッテリーは気温が下がると性能が落ちるとされます。
全体的にニッカドバッテリーほど丈夫ではなく、デリケートだと思います。
それでもわりと低価格なものが多いのでそれは魅力ではありますね。

最後にリチウムポリマーバッテリー。
通称リポバッテリーですが、これはかなり高性能です。
メモリー効果はほとんど無く、充電は継ぎ足し充電ができます。放電行為は厳禁で、常にある程度のバッテリー残量にしておかないと壊れてしまいます。
それでも非常に小型で軽く、瞬発力もニッカドバッテリー並みです。電流量が大きいとされ、それが瞬発力の高さに繋がっています。最初から最後までほとんど瞬発力に変化がなく、気温の影響もほとんど受けないとされます。
ただしリポバッテリーを装備した電動ガンの発射速度が落ちてきたらすぐに使用をやめたほうがいいです。リポバッテリーはバッテリー残量が低くなると即壊れると言われていますので。
過去には充電中の過熱が原因で爆発事故を起こしたケースもあるそうですが、専用のオートカットの充電器を使用しておけばよほど無いと思います。バッテリーそのものの寿命はそんなに長くないように感じます。

 

というわけで今回はバッテリーのお話。
どれにも特色がありますのでお好みでどうぞ。
それでは今回はこれにて。