私のサバゲー戦史66「夜間セミオート戦」

こんにちは☆

サバイバルゲームには色々なルールがあるわけですが、フルオートが使われないサバゲーはなかなか面白いです。

フルオートを禁止するだけでもものすごい動きのあるゲームになります。

フルオートを使わないということは,、ばら蒔きによるラッキーヒットがなくなるということでもあるので、積極的に前へ出よう出ようという気持ちになるからなのでしょうね。

今回は私のサバゲー戦史「夜間セミオート戦」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

その日のゲームには5人が集まっていた。

蒸し暑い6月のナイトゲームである。

参加者は全員が電動ガンを装備していて、服装も夜間戦に合わせて暗い色の服を着ていた。

参加者はSVDドラグノフ、G3SG1M4MP5をそれぞれ装備しており、私はAK47Sを使うことにした。

実を言うと、この日の前のゲームのときに私は機関銃化したAKを使っていたのだが、ナイトゲームでは機動性が高いほうが優位なのではないかと感じた。

それでこの日は機関銃ではなくてアサルトライフルを使うことにしたのである。

フィールドにもよるが、このときのフィールドは足場が悪く、大きくて重い銃を担いで動くには不向きではないかと思った。(フィールド状態は後述)

フィールド環境

フィールドは川沿いで東西に長い。

西半分は草木がある程度あるのだが東半分は広大な川原である。

川原のエリアは大きな石がごろごろとあり素早く走るのは難しそうだ。

所々に木が点在していて身を隠すことはできなくはない。

開けた平地だが暗闇なので昼間のようにすぐ見つかるようなことはない。

南側は川が迫っていて部分的には砂浜になっている。

ここらへんは足場がいいので走ることもできそうだ。

この日のゲームはセミオートのみで行われ、全員がフルオートトレーサーを装備する。

5人なので2対3の編成だ。

出撃前に

特別作戦らしい作戦は立てなかった。

しかし、ナイトゲームであるから味方を誤って撃ってしまう可能性もある。

それで各員の展開方向は確認しておくことにした。

私は2人チームで東側から出撃する。

私は南の川沿いを進み、味方は北部の川原から進出する。

北側のフィールド境界線付近は比較的木が多くあるので、うまくすれば敵の攻撃をかわしつつ北西部から敵を南へ圧迫できるかもしれない。

私は敵が南に現れればこれを撃退しつつ前進し、北部の味方と連携して敵をフィールド南西部へ追い込んで撃破することを目標とした。

もっとも、私か味方のどちらかがやられてもいきなりピンチになってしまうのだろうけども。

出撃!

ゲームが開始された。

川から立ち上る水蒸気が霧のように立ち込め始め、視界が少し白く霞んできた。

ゴーグルが曇らないように注意しながら私はフィールド南を静かに進み始めた。

私がここにいるということをできるだけ悟られないようにと気を使った。

北部から突入した味方は、私とは対照的に石だらけの川原をガラガラと音を立てながら進んでいった。

敵はやはり北部へ向かった味方のほうに注意を向け始めた。

早くも敵2名が北側を進んでいる味方に攻撃を始めたのだ。

しかしセミオートであるために弾幕は薄く、そして暗闇で距離判定がしにくいこともあって、味方はまんまとフィールド北西部の木が多くある地点に到達できたようだ。

音や銃声などから判断すると、敵2名がそれを迎撃しようと北側を撃っているのがわかった。

残りのもう一人の敵は南側から回り込んで攻撃しようと画策しているらしい。

おかげでその敵は私の前を通過することになった。

しかし私はこれを攻撃しなかった。

わざと通過させてここに誰もいないと思わせるためだ。

待ち伏せ

北部では激しい戦闘になっていた。

私は敵を攻撃しやすい絶好のポイントを見つけた。

そこは南側の川沿いで木があるところだ。

木の下にしゃがみこんで敵の展開方向をじっと狙いながら待った。

しばらく戦闘が続いていたが、味方は一人を倒したがそれから間もなく撃破されてしまった。

残った2名の敵は私を探しながら南へ移動してきた。

どうやら彼らは先程の味方と一緒に私が北部から進入したと思っていたらしい。

しかしそれがいなかったので急いで周辺を探し始めたのである。

敵は無防備にも南の川沿いに出てきた。

一人が川原に出てあたりをうかがっていたが、もう一人は遮蔽物の多いポイントからなかなか出てこない。

私はできれば敵が二人とも川原に出て来ればと思った。

一人はもう川原に出てきていて次第にこちらに近付いてくる。

これ以上なにもしないでいるのは危険だ。

こちらへ向かってくる敵の影に狙いを定め、射撃のチャンスを待った。

敵の声が聞こえる。

「こっちにはやっぱりいなさそうだー!」

敵が向こうを振り返りながら叫んだ。

今だ!

私は続けざまに5発くらいを撃った。

そのうちの2発くらいが命中して敵は倒された。

しかし今の戦闘で奥にいた敵が私に気付いたらしい。

すぐにこちらを撃ってきた。

最後の戦闘

しかし、敵は完全には私のいる場所を特定しているわけではなかったらしい。

こちらに向かって撃ってくるので、フルオートトレーサー装備の銃口がピカピカと光るのが見えた。

しかし、敵の撃ったBB弾は私のいる地点よりもかなり北側へ逸れて飛んできていた。

私はその敵のマズルフラッシュ(フルオートトレーサーの発射光)を狙って次々に撃ち込んだ。

私が発砲したことで敵も私の位置を掴んだらしい。

正確に弾が飛んでくるようになった。

私は意を決してそこから立ち上がって飛び出した。

駆け出しながら敵のいる方向にやみくもに撃ち込んだ。

するとその中の1つが命中したようだ。

こうして最後の敵も撃破することに成功して我々は勝利した。

この戦闘で私が撃ったBB弾はわずかに数十発にすぎない。

セミオート戦はBB弾をたくさん使わなくても楽しめるのでなかなかいい。

その日はフルオートありのゲームもしたりしたが、次第に霧が深くなりつつあったので湿気を懸念して、早めにゲームを終えて解散となった。

汗と湿気でびしょ濡れだった。

終わりに

ということでそんな話なわけですが、よくよく考えてもみると、自分の居所を隠すために味方を見殺しにしたとも言えます(笑)

激しく撃ち合っている状況を目撃しながらもそこへ加わらなかったわけで。

しかしおかげで味方を囮にして優位な攻撃開始位置を陣取ることができたとも言えます。

なにがあるかわからんものですね。

まぁでもあの局面で味方がやられずに、戦闘が膠着していたら背後から敵を攻撃したと思いますが。

AK47S
写真はこのゲームで私が使用したAK47S。そういえば実銃ではAKS47というのが正しいとのこと。

あくまでもAK47Sというのはマルイ製独自の呼称だそうである。

そんなわけで今回はここらへんで☆

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