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電動ガンの整備について

2017.10.24

カテゴリ:電動ガン

こんにちはー☆
今回は電動ガンの整備についてちょといと触れてみようと思います。

えー。電動ガンと言ってもスタンダードタイプのほうですね。
まだまだこちらが主流ではありますし、基本的には次世代電動ガンもそんなには違わないように思います。

整備の重要性☆

サバゲーなどで電動ガンを撃っているとどんどん色々なものが蓄積していきます。
一番多いのがインナーバレルとチャンバーパッキンの汚れでしょうか。
全く整備を行わずに長い年月使い続けると、次第に性能が落ちていきます。
特に初速の低下は深刻でこれが低下すると命中精度が悪くなってきます。
可能ならば半年に1回くらいは点検も兼ねて整備は行うべきと思います。
東京マルイの電動ガンの説明書にもやはり整備に関しての記述がどれだけか含まれていますのでこの部分がいかに重要であるかがわかると思います。

今回は私の手元にあるAK47を分解しながら解説していきましょう。
AK47

インナーバレル付近

最も手軽に整備できるのが銃身付近です。
インナーバレルはBB弾が実際に通過する部分ですのでパワーに大きく影響を与えます。
説明書には付属のクリーニングロッドによって清掃せよという主旨のことが記載されていますが、できるなら分解して取り出してクリーニングできるといいと思います。
取り出して整備できるならばついでにチャンバーパッキンの状態もチェックできますし、チャンバーパッキンも古くなると硬くなるのでよく見ておけるといいと思います。
チャンバーパッキンが硬くなりますとホップがかからなくなってきます。また気密性も悪化しますので結局はパワーダウンに繋がってしまいます。
ホップがかからなくなると射程そのものが短くなり、気密性が悪くなるとそのままパワーダウンします。
インナーバレルとチャンバーパッキンはメカボックスから吹き出す油混じりの空気で汚れます。具体的に言うとメカボックス内に使用されているシリコンオイルなどがインナーバレルやチャンバーパッキンの内側に付着するので、ここに埃や汚れが着くのです。
メカボックス内部ではギヤが高速で回転してものすごい速度でピストンがシリンダー内を前後動していますから、どうしてもオイルが必要になります。
それが引き起こす副作用のようなものなんですねー。


インナーバレル インナーバレルとチャンバーはこのように連結されています。

チャンバー インナーバレルとチャンバーを分離すると内部からチャンバーパッキンが取り出せる。
写真のものはアルミ製のカスタムバレルとライラクス製のチャンバーパッキン。
純正は金色の真鍮製バレルに黒色のパッキンだ。




外装的な整備


よくあることなのですが、繰り返し使用していると各部に使われているネジがゆるんでくることがあります。例えばMP5のセレクターを止めているネジだとか、AK47のストックを止めているネジ。AK47Sのストックの基部のキャップのイモネジなど。
これらがゆるんでしまうとゲーム中に外れて部品が脱落してしまいます。
そうなると紛失してしまうことが多く、メーカーに頼んで部品を新しく買わなければならなくなります。
部品の脱落は深刻でその部品が欠損することによって場合によっては使用不能になってしまうことも。
このあたりは注意しなければなりません。
あとは外装に目立つ汚れが付着していたら綺麗に拭き取るようにしましょう。
特に銃口付近の汚れは重大な性能低下を招く可能性があったり故障の原因になったりしますので配慮が必要です。


メカボックス内部について

ここは本来ならば分解しないようにと説明書にある部分ですがカスタムされているものなどなら内部を整備したほうが良いと言えます。
ただ、ノーマルで使っているのであれば無理に分解して整備するのはやめておくのもひとつの手でしょう。
カスタムされているのであればギヤ、ピストン、シリンダーの清掃を行います。
一定以上使用した銃はギヤに真っ黒になった古いグリスが付着しています。これを丁寧に洗い流して新しいグリスを塗布します。
洗浄はシリコンオイルスプレーで洗ったり、パーツクリーナーなどの油汚れを洗浄する専用のものがあります。
シリンダー内やピストンも同様ですがこちらはギヤとは異なるグリスやオイルが使われています。ギヤのほうには高い粘度のグリスが使われていますが、ピストンやシリンダーはもっとさらさらのオイルが使われます。

マルイ純正の状態であれば純正のシリコングリスが良いですが、カスタムピストンやピストンヘッドへの穴あけ加工がされているものならさらに粘度が低いシリコンオイルを使います。
こちらもギヤと同様に綺麗にしてからのグリスアップがいいですが、ピストンなどの樹脂製の部品はパーツクリーナーなどは使わないほうが良いです。
あの手の洗浄剤は脱脂効果がありますから樹脂製の部品の強度が落ちることがあるようです。
ギヤやピストンの清掃とグリスアップだけでも作動のレスポンスが格段に変わることがあります。そういう意味では内部も重要ですね。
メカボックス メカボックスを取り出したところ。

メカボックス整備前 メカボックスを分解すると内部はこのように黒くなった油で汚れている。
これを綺麗に洗浄、拭き取りクリーニングします。

メカボックス整備後 クリーニング後のメカボックス。ギヤやピストンレールがぴかぴかになっているのがわかりますね。


配線、コネクターなど

普通、ノーマル状態では特に問題はないのですがコネクターの金具部分(端子)が劣化して通電効率が落ちることがあります。発射速度が落ちてきたなと感じたらまずここを疑います。
コネクターのみ単体で売ってるのですが、交換には電工ペンチなどの専用の工具が必要ですので注意が必要です。
コネクターを交換しても発射速度が低いままだとモーターの劣化も考えられます。
純正交換型のものがマルイからも出てます。
モーターはむやみに高回転のものにはしないこと。
回転数の高いモーターは発射速度が劇的に高まるのですが、内部のギヤやピストンがノーマルではついていけずに破損する可能性が高まります。
ノーマルの電動ガンをハイサイクルにするならば、それ相応のカスタムが必要になるのでご注意を。
もともとハイサイクル仕様のものであればそれはそれに合ったものを使用します。


最後に



というわけでだいたい大まかに言えばこんな感じで整備は完了となります。

基本的には30000発程度で寿命が来る部品もあると言います。マルイの説明書によると30000発で整備のためにメーカーに送るように奨めています。

サバゲーする人にもよりますが、多く撃つ人は1日でおよそ3000発程度射撃するとされます。
だいたい月に1回のゲームで1年間で30000発くらい撃つ計算かな。

部品の耐用年数は別として通常の整備であれば10000発くらいごとにチェックできるといいのではないかと思います。
特にカスタムガンは部品の消耗がノーマルに比べると桁外れに高くなるので整備は欠かせません。
いかに高性能であっても整備されていなければどんどんその性能は失われていくのです。

それでは参考までに。今回はここらへんで☆