こんにちは☆
たまにはちょっと短い感じのものでも書いてみようかと思います。
ところで皆さんはサバゲーを始めたきっかけってどんなものでしたか?
私は友達たちと集まって「こんなのはどうだ?」みたいなことがあって始めた感じです。
まぁきっかけとしてはそれほど珍しいものではなかったかもしれません。
何事にも、そして誰にでも始まりはある。
今回は私のサバゲー戦史「ビギナー」です。
それではまいりましょう!
参加者の状況
この日のゲームには4人が集まっていた。
非常に小規模なゲームで、どちらかというとビギナーの練習ゲームという感じがあった。
というのも、参加者の4名は私を除く3名がサバゲーの経験がほとんど無かったのである。
3名の素人のうち、2名は初参加で1名のみが過去に1度だけ経験があるという状態だった。
参加者の一部は貸し出した装備を使用した。
このゲームで使用されたのはAK47、MP5k、スーパー9系のスナイパーライフルなどだ。
ちなみにボルトアクションのスナイパーライフルを装備したのは初参加の者だった。
私は経験がないのにボルトアクションライフルでは厳しい戦いになるだろうと当初はアサルトライフルを奨めたのだが、本人立っての希望でそうなった。
フィールド環境
フィールドは東西に長い平地である。
東西を貫く道が北部を通っており、この道の周辺はほとんど何もない。
北東付近に大きな木があり、ここは重要な拠点となる。
フィールド南部は少しだけ高台になっている。
背の高いススキなどの草が生えていて、見通しはあまり良くない。
中央と西側は腰くらいの深さの草が生えている。
基本的には起伏がほとんどなく、身を低くしたときだけ草に隠れることができる。
しかし概ね行動がほとんど見えてしまう地形だ。
ここで我々は2対2に分かれて殲滅戦を行う。
我々の作戦
作戦らしい作戦は立案しなかった。
ひとまず敵方の出方を待つことにした。
我々は西側から出撃、東側から現れる敵を開始地点付近で待ち受ける。
私は隠れるということは敢えて行わずにこれを迎撃する。
味方はMP5k装備だ。
場合によっては南部のルートへ潜伏させるのもいいかもしれない。
私は囮として中央平原の西部に目立つように展開する。
私を見つけた敵が、私に攻撃を集中してくれれば味方は幾分やりやすいのではないかという考えに基づく行動だ。
出撃!
ゲームが開始された。
私は目立つように堂々と機関銃を構えて中央平原へ躍り出た。
予め相手からは「手加減はしないでほしい」という要望があった。
ベテランの動きを見たかったからだという。
味方は開始と同時に低い姿勢で南部へ移動していった。
しかしそれほど離れたところへ行ったわけではない。
私から見える位置にいて、南側から現れる敵を待ち伏せた。
早速正面に敵が1名現れた。
彼はAK47を装備して、撃ちまくりながら北東部へ移動していった。
仰角をつけて撃てば、射程に捉えられる距離なのだが、この敵は水平に撃っていたらしく私のところには届かなかった。
展開
私は回避行動は取らずに悠々と構えた。
大遠距離での射撃は高い技術を必要とするもの。
私は仰角をつけてこれを射撃した。
緩やかな横風があったが、ライフルスコープで修正を加えながら射撃する。
私の放ったBB弾はこの相手をしっかりと捉えて撃破した。
続いてフィールド南部から敵のスナイパーが侵入してきたのを発見した。
私は潜伏している味方に「敵接近」を知らせて北部へ移動した。
私はゆっくりと東へ進み、南部にいる敵の側面を脅かすことにした。
敵のスナイパーは私の動きを発見しており、そのために東方向へ退却できなくなっていた。
こうなると彼はもう西へ進むか、その場で止まるしかできない。
おそらくベテランの狙撃兵ならば、動かずに隠れただろう。
しかし彼はそのままフィールド南部を西へ進んだ。
進んだところで隠れていた味方に遭遇、撃ち合いになった。
しかし、あっという間に決着がついてしまった。
隠れて狙い撃ちにするというよりは、正面から撃ち合っていた。
そのため火力に押し切られる形で撃破されてしまったのである。
射程ではインナーバレルの関係もあってスーパー9のほうが長く、命中精度も上だったが、MP5Kはサブマシンガンであり、連射性能は高い。
単発の銃撃をかわしつつ距離を縮めていき、接近して撃破したようだ。
こうしてこのゲームは終わった。
このゲームについて。
戦闘そのものは10分弱で終わったと思う。
やはり不慣れなことをしたせいか、ビギナーはあっという間に全滅してしまった。
私といた味方も初心者だったが、チャンスを活かして戦果を上げることができた。
敵方のAKを装備した人物が経験者ではあったが、射撃技術が弱かったために活躍できずに終わった。
私の機関銃は最初の斉射のみで、それ以降は全く射撃を行っていない。
火力を活かす局面は発生しなかった。
個人的な考えなのだが、やはり自分の銃を使い慣れ、その特性を知っていないと不利なのではないかと思う。
特性を知り、それを活用できることがうまくなる近道なのではないか。
このゲームではそれらがしっかりと表面化したように思う。
終わりに
ということで初心者を相手にしたゲームのお話でした。
誰にでも最初はあるもの。
私も遠い昔にはそこを通過して来たわけです。
考えることで動き、動いて考える。
そうすることで蓄積された経験値を活かせるようになれば、手強いプレーヤーに変貌していくのだと思います。
これから始める方はぜひ、色々なことを楽しんでほしいと思います。
それがいつか身になって、素晴らしいサバイバルゲーマーに。。。
それでは今回はちょっと偉そうなことを言いましたが、ここらへんで☆
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