私のサバゲー戦史138「隠密行動と奇襲」記録・日記

こんにちは☆

 

今回はナイトゲームでのお話を書いてみようと思います。

 

最近はまだまだ寒いのでナイトゲームをやるにはちょっとまだ早いですが、できそうな気温になってきたぜひともやってみようと思います。

 

 

今回は私のサバゲー戦史「隠密行動と奇襲」です。

 

それではまいりましょう!

 

参加者の状況

この日のナイトゲームでは8名が集まっていた。

参加者のほとんどがアサルトライフル電動ガン装備で、参加者全員がフルオートトレーサーを使用していた。(一部の参加者がサブマシンガンを使用した)

私はAK47Sを使用。

 

フルオートトレーサー

写真はフルオートトレーサー。東京マルイの製品だが、現在は海外のメーカーも発売している。

実際に海外メーカーのものを使用している参加者もいたが、それほど違いは感じなかった。

フィールド環境

 

フィールドは小高い丘周辺で行われる。

丘というか丘の上と下での戦いだ。

フィールドは南北にやや長いが、ほぼ正方形の区画。その大部分を丘の頂上に続く斜面が占めている。

斜面ばかりが戦場になると考えていい。

 

 

我々の作戦

片方のチームは丘の上からスタートし、もう片方は丘の麓から出撃する。

我々は丘の麓から出撃し、頂上方面から現れる敵部隊を攻撃して殲滅する。

 

以前、このフィールドでは機関銃を用いて山頂全体に対して猛烈な弾幕射撃を行い、反撃の隙を与えないようにして殲滅する戦術がとられることがあった。(私のサバゲー戦史14「火力制圧」)

 

しかしその戦術はすでに破る方法が考案されているので、正攻法で攻めるよりないだろう。

 

我々は斜面をできるだけ早く制圧し、山頂付近の敵を奥へと圧迫して殲滅する。

山頂付近や斜面の途中には人工的な遮蔽物が点在しているが、斜面のものは少ないので敵との奪い合いになるだろう。

山頂付近は遮蔽物が多いので見通しが非常に悪くなっている。

ひとまずはいかに損失を小さくしながら頂上での決戦に臨めるかである。

 

我々は部隊を二手に分けた。斜面中央から3名、西方向から1名を隠密攻撃役として派遣する。

私はこの戦闘では指揮を執らずに単独潜入する役を引き受けた。

敵に発見されずに山頂付近に到達出来たら、敵部隊の背後から攻撃を仕掛けよう。

途中で発見されて戦闘になったら、麓の部隊と連携して敵側面を脅かすのだ。

マルイ製のフルオートトレーサー。

 

トレーサーは通常のBB弾を使用しては意味がない。専用の発光BB弾を使おう。

 

ゲーム開始

 

合図があってゲームが始まった。

 

私以外の全員が斜面を正面から駆け上がり始めた。

暗闇なので誰がどこに展開しているかは敵方からはほとんどわからないだろう。

私も急いで西側の斜面を低い姿勢で登り始めた。

 

早速こちらの動きを封じようと敵が何人か斜面の頂上付近に現れた。

トレーサーの発砲具合からすると迎撃に現れた敵は3名のようだ。

幸い、双方が激しい撃ち合いを展開してくれたので私は発見されることなく大きな前進を果たすことができた。

 

敵の攻撃は斜面付近に集中しており、こちらには全く気付いていない様子である。

私は斜面を登り切ったところでしばらくタイミングを待った。

攻撃のチャンスは敵の所在をある程度把握してから行わないと危険だ。

最初の一撃目でこちらの居所は確実に敵方に知られるのである。

サイリューム。発光するのでナイトゲームでは敵味方を識別するのに使用される場合がある。

 

突然の奇襲

 

私がじっと敵方の動きを注視していると、突然叫び声が聞こえた。

 

斜面の中腹にいる味方部隊からであった。

なんということだ。

 

敵の奇襲班(おそらく単独)が東の方面から斜面の友軍を攻撃したのである。

 

つまりこれは敵方も我々と同じ戦術を取っていたということだった。

 

正面から主力を突入させ、騒ぎに乗じて東方面を秘密裡に奇襲班が進む。

 

我々は逆に西側から私が単独で進出した。

 

敵方はこの奇襲に呼応して斜面下方向へ総攻撃を仕掛けたようだった。

 

ほんの数分の戦闘で斜面の友軍は2名がやられた。

 

このままではまずいわけだが、同時に私は圧倒的優位な状態に自身がいるということもわかっていた。

 

反撃

 

斜面の友軍は壊滅寸前に陥り、敵方は1名を喪失するも優勢に立っていた。

 

私は敵の死角をついて移動を開始した。大きく迂回し、斜面を攻撃中の敵主力の背後に回り込んだ。

斜面の下の味方は劣勢ではあったものの遮蔽物を活用して防戦を展開していた。

すぐにやられてしまうほどでもなさそうだが、もたもたしていると敵に包囲されかねない。

 

私は意を決すると斜面を攻撃中の敵の1人に狙いを定めて短く撃った。

それは命中してその敵を撃破したが、当然敵は慌ててこちらを振り返って撃ってきた。

 

しかし正確にこちらの位置をつかんでいるわけではなかったようで、私は攻撃を受けずに悠々と次の相手を撃った。

続けざまに残る一人も撃破。

斜面付近に展開していた敵はほんの数十秒のうちに全滅した。

私はすぐに駆け出し、斜面から東方面の敵を攻撃した。

 

わずかなうちに一気に形勢が逆転したのだ。

最後の局面

 

今度はこちらが優位に立った。

 

東の斜面にいる敵はまだ事態がよくわかっていないようだった。

あまりの展開の早さに山頂の部隊が全滅したことを理解できていなかったようである。

 

私は最後の敵に山頂方面からBB弾を雨のように降らせた。

 

彼は遮蔽物に退避していたが、その遮蔽物はあくまでも西方向に対して有効な場所だった。

そのため、山頂からの攻撃に対しては万全ではなかった。

 

ここに来てようやく、彼は山頂が壊滅していることに気付いた。

しかしすでに遅く、彼は南部へ逃げるしかなかった。

 

最後の1人となったその敵は遮蔽物から飛び出して射撃しながら南へ向かおうとしたが、出たところで斜面中央付近に頑張っていた味方に狙い撃ちにされて撃破された。

 

 

こうしてこの戦闘は終わった。

 

このゲームについて

この戦闘では互いが同じような戦術を用いていたために面白い展開となった。

 

敵方の作戦は非常に良かったのだが、別働隊である私の動きを把握できなかったのが惜しかった。

しかし我々側も敵の隠密行動に気付かずに大きな損失を出したという点では同じだ。

ただ、運よく最初の敵の攻撃で全滅しなかったのに救われた。

敵の攻撃のおかげで、その所在をある程度把握することができた。

その時点で私が攻撃開始地点に到達していたのも成功した理由だろう。

 

終わりに

 

ということで今回はちょっと笑える話ではあるのですが、敵もこちらも同じような作戦を行ってしまったという話。

 

たまたま運よく最善の反撃ができたので勝利することができたと言えます。

序盤、味方が大きな打撃を受けた時点で私が良い位置に到達できていなかったら、または到達以前に発見されていたら。

状況は大きく違ったかもしれませんね。

 

何が起こるかわからないものです。

相手がベテラン揃いだと特に。

 

それでは今回はここらへんで☆

 

 

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