私のサバゲー戦史134「斜面攻略」記録・日記

こんにちは☆

 

なんだか急激に寒くなりつつありますね。いかがお過ごしでしょうか?

 

今回は私のサバゲー戦史「斜面攻略」です。

 

それでは今回も張り切ってまいりましょう!

 

参加者の状況

この日の参加者は20名ほどと多かった。

私は遠征でこのゲームを訪れており、一緒に参加した友人2名を除けばほとんど面識の無い人たちばかりだった。

参加者のほとんどは電動ガンの装備だったが、ごく一部にボルトアクションスナイパーが混じっていた。

大体はショートタイプのアサルトライフル(M4など)が多く、次いでサブマシンガンの使用者が多かったように思う。

私はAK47を装備して参加したが、このようなフルサイズのアサルトライフルはちょっと珍しかった。

 

AK47

フィールド環境

フィールドは山の中にあり、若干の勾配がある地形である。

フィールドは概ね正方形の区画で、北部に向かって斜面になっている。

フィールド西側に斜面を登る坂道があり、東側は道などがなくしばらく平地が続く。南部はほとんどが平地で占められているため、北部側からは見下ろされる感じになる。

北部は森の中に続いている道に沿って展開しやすいが、南部には人工的な遮蔽物が設置されているのでそれほど地形的な不都合はない。

ここで南北に分かれて殲滅戦を行う。

 

この日、私はこうしたライフルスコープをAKに搭載して出撃した。

我々の作戦

我々はそれほど面識があるわけではない集まりなので、一緒に参加した友人とだけ連携して行動することにした。

参加者の半分以上はそれほど経験値が高いわけではない。ビギナーに近い人が多いようである。

 

幸い見通しがそれほど悪いフィールドではないので、遠距離からの攻撃が可能だ。

 

我々はもともと遠距離戦に慣れているので、適当な距離を取りながら敵戦力を減らし、減ってきたところで敵の弱点に突入して殲滅する。

 

問題は我々が南部からの出撃で、斜面上からやってくる敵をどの程度捕捉できるかだろう。

 

いずれにしても斜面を攻略できるかが争点であり、攻略して確保しないことには勝利はあり得ないだろう。

ゲーム開始

合図があってゲームが始まった。

 

私は味方1名を伴って東部の平地へ向かった。

多くの友軍は西部の斜面に殺到し、坂道から現れる敵と撃ち合い始めた。

 

我々はその騒ぎに乗じる形で一気に斜面を側面から捉えられる位置に前進した。

面識の無い何人かも近くにやってきたが、彼らは斜面に接近しようとして損害を出していた。

 

ライフルスコープで覗くと、敵の団体が斜面の上の木の隙間から南東方面の友軍を攻撃していた。

 

「側面攻撃だ!敵はこちらが遠すぎると思っているようだぞ!」

 

 

我々は坂道の上の敵の団体に照準を定めると射撃を開始した。

 

我々の攻撃

 

仰角を付けた我々の射撃は敵の団体の頭上にBB弾の雨を降らせた。

 

最初の数秒間で敵は一気に3名くらいが倒された。

これに驚いたのか、それ以降は敵は坂道の東寄りには接近しなくなった。

我々の攻撃で一瞬、坂の上の敵が怯んだ

このチャンスを逃さなかった東部の友軍が一気に遮蔽物から躍り出て前進を図った。

 

東部の味方は6名前後はいるだろうか。何人かやられたようだったが、それでも斜面を駆け上りながら攻撃を強行した。

 

我々は接近して側面からこれを支援した。

 

「入り乱れると敵か味方かわからなくなる!注意するんだ!」

 

 

我々のいる東部の平地からは斜面を登る通路が無い。

そのため、斜面の上にいる敵部隊を攻撃するにはやはり坂道へ向かわねばならなかった。

 

敵と味方の交戦が激化したが、側面からの攻撃で敵は大きく弱体化した。

 

西部から攻撃した友軍は優勢を保ったが大きな損失を出していた。

 

これはもう我々も坂道へ向かうより他になさそうだ。

 

坂道のふもとに移動した我々は、斜面の上を見上げた。

斜面の上の奥にはまだ数名の敵がいて、必死にこちらを撃ってくる。

 

しかし射程が足らずに届いてはいかなった。

 

 

強行突入

「敵があそこらへん(坂道の上付近)に頑張っているうちはダメだ!あれを撃破するか撃退して進路を開く!撃退したら坂道を突破して登るぞ!」

「了解!」

 

簡単に打ち合わせた我々は私の援護射撃のもとに短い前進を実施。

統制の取れていない敵は各個撃破された。

 

当初から坂道付近で戦闘していた友軍部隊は大半がやられてしまっていたが、それでもまだ健在ではあった。

 

我々が坂道突破の打ち合わせをしているのを彼らは横で見ていたが、私は思い切って彼らに声をかけた。

 

「一緒に行くかい?」

 

彼らは喜んで「行きます!」と答えた。

 

 

斜面の上の敵はまだ3名ほどが確認できていた。

しかしこちらに対しての迎撃態勢は取っておらず、奥へと退却を開始しているようだ。

 

「行くぞ!突撃!!」

 

私は味方たちと射撃を続けながら坂道を上へと向かった。

 

総勢5名ほどの団体で撃ちまくりながら前進した。

敵はこれをまともに迎撃できずにどんどん奥へと退却していった。

 

しかしその途中で2名を撃破、敵はほとんど全滅に近い状態となった。

 

 

 

最終局面

 

坂道を駆け上がると、少しだけ平地が続くエリアがある。

我々はそこへ到達した。

敵はその奥にある林の中へ逃げ込んでいくところだった。

 

味方の多くが敵を追って林の奥へと突入、激しい銃撃戦が辺り一帯を包んでいたが、それも間もなく終息していき、最後の敵が撃破された。

 

こうしてこのゲームは我々の勝利で終わった。

終了時、味方は私を含めて4名が残存していた。

半数の戦力を失ったが、敵の殲滅という目標は達成できた。

 

このゲームについて

 

このゲームは慣れない地形での戦いとなった。

特に我々はここがホームフィールドではないので、どこで戦えばいいかという事前情報が無い状態でのスタートとなった。

 

それでも過去に経験したよく似た地形のフィールドのことを思い出しながら作戦を遂行できたと思う。

最初の効果的な一撃を遠距離から加えられたのは大成功だったと言えるだろう。

この攻撃で敵は大きな損失を出した上に驚いて気持ち的な劣勢になったようだ。

 

終わりに

 

というわけで、今回は全く知らないフィールドでも経験を活かせば活躍できるというお話でした。

 

こういうのって自分も覚えがあるのですが、初めての場所でうまくやれるかというのを試すときって緊張感はありますね。

エアガンの射程距離というものが、大体はどれも違わないので一方的にこちら側だけが相手を攻撃できるということはなかなか無いものです。

そういうのをいかいして優位に運んでいくのかというのを工夫するのもサバゲーの醍醐味のようなものですね。

 

それでは今回はここらへんで☆

 

 

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