私のサバゲー戦史122「あるフラッグ防衛戦」記録・日記

こんにちは☆

いよいよ冬になってきた感じがしますね。
このくらいの気温ならば冬装備で動けば寒くないので、私個人はちょうどサバゲーしやすい時期なんじゃないかなと思います。

それ以外は暑くて暑くて。

さてさて。今回は私のサバゲー戦史「あるフラッグ防衛戦」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況と特殊ルール

この日のゲームには8名が集まっていた。
参加者はほとんど電動ガンを装備していたが、一部にショットガン使用者がいた。

この日のゲームはいつもの殲滅戦とは違い、特殊なルールを採用していた。

チームは3対5に分かれ、人数の少ないほうがフラッグを守備する。
5名チーム側はそれを制限時間15分以内に奪いに行くというもの。
フラッグは持ち帰りではなく、到達すればよいというルールだ。

ちなみに守る側はあらかじめ潜伏しておくことができるというもので、どこで守備しているかは攻撃側はわからない。

私はG3を装備して参加した。

P90その1
写真はこのゲームで参加者が使用したものと同型のP90

フィールド環境

フィールドは高低差のあるフィールドで、南部が一番低い。

北部に向かうほど地面が高くなり、中央は狭い範囲だが平地がある。

東西に長く、フィールドの端から端まではおよそ100mほどである。

フラッグ守備側は西側の陣地にて展開、攻める側は東から出発する。

我々の作戦

我々はフラッグを守備する側になった。
フラッグを15分間守り切れば勝利だ。
時間が短いため、敵は全力で攻めてくるだろう。

我々はこちらが攻撃しやすい位置に敵を誘い込んで大打撃を与え、フラッグ攻略を困難にさせる。

そのまま時間切れに持ち込むというわけだが、最悪の場合を想定してフラッグ後方に1名を配置した。

私が陽動で南部から前進し、敵の迎撃を阻止しつつ敵に北部へ迂回させる。

北部はフラッグ守備の味方ともう1名が潜伏して待ち伏せておき、敵が現れたらそこを一気に叩くわけだ。

出撃!

このゲームでは合図がなかった。
潜伏側が居所がわかってしまうのを防ぐためである。

所定の時間になったらゲームが始まる。

我々はすでに潜伏を開始しておき、腕時計を見ながら開始を待っていた。

やがてその時間が来たのでゲームが始まった。

合図がないので、なんとなく変な感じではある。

しかし開始になっていることは間違いないので、私は早速南部ルートへ飛び出した。

敵は早くも南部へ2名を送り込んできた。

これに対して遠距離から射撃を加えて前進不能にさせた。

撃破はしなくてもいい。膠着状態に持ち込むんだ。

私はどんどん積極的に射撃を続けた。

おかげで敵はじりじりと一進一退を続けた。
作戦は成功だ。

案の定、他の敵は北部の草の中を突破してこちらの陣地に迫っていた。

突然、北部で激しい銃声が聞こえた。

待ち伏せていた味方が敵の攻撃隊を迎え撃ったようだ。

待ち伏せは成功し、敵方は一瞬で2名を損失した。

南部では私に抑え込まれた敵が撤退、中央方面へと移動していった。

私はこれを追撃しながら南部から東へと向かった。

敵方の攻勢

この時点で敵方は2名を喪失していたが、こちらは無傷だった。
積極的に動いているという意味ではどちらも同じようなもので、戦力的にも同程度なので油断はできない。

やはり敵は北東部に集結すると再び攻める姿勢を見せ始めた。

北部ルートでの味方の攻撃は大成功だったが、反面その居所が敵に知られることになった。

そのため、敵の攻撃が正確になり始めたのだ。

北西部を守備していた味方が敵の反撃で押し戻され始めた。

1名が撃破されたため、残ったもう1名も大きく後退しなくてはならなくなった。

敵の行動が計画的で、南部の私の位置からは見えにくい角度を移動している。
加えて3名の敵は大きく散開せずに、ある程度密集して行動していた。

このために緻密な連携を行うことができたようだ。

このままでは押し切られてしまう!

私は急いで北東部から中央ルートを横断して北部に向かった。北西部で戦闘中の敵の背後を脅かすためである。

味方が撤退してくれているなら、なんとか時間稼ぎにはなるのではないか。

陣地付近の攻防

私はできるだけ目立つように派手に行動した。
敵がこちらに気づいて慌ててくれるようにと狙ったものだった。

敵は私の50mほど前方に固まって西方向を攻撃してた。

私は敵を背後から強襲した。

猛烈なフルオートで大量のBB弾が飛んで行ったので、敵もこちらに気付いたが、気付いた頃には1名が倒されていた。
恐慌状態となった敵部隊はこの挟撃から逃れようと中央へ移動しようとした。

西部の味方は単身となりながらもよく持ちこたえた。

私は積極的に敵の撤退方向を撃った。

ちょうど草木などに阻まれて見えにくい位置だったが、それでも攻撃をやめなかった。

結末

陣地付近の味方は後退しながら応戦していた。

しかし敵方も死に物狂いで果敢に突撃を実施、大きくフラッグに接近した。
味方は反撃を試みたが、逆に敵の勢いを止めることができずに撃破された。

フラッグへの道はついに開かれてしまったのである。

私も全力で敵を追尾していた。

敵がフラッグへ迫ろうとしたが、私の射撃が彼らの行く手を遮ったのでそれは果たせなかった。

しかし私の射撃が一時的に止んだ時には、敵はフラッグに到達してしまう可能性が高い。

私は攻撃しながらも接近を続けていた。

ここで運命の女神は我々に微笑んだのである。

アラームが鳴って、ゲームは終了となったのだ。

こうして、どうにか我々はフラッグの防衛に成功した。

数的な劣勢であったし、大きな損失も出したが作戦目標は達成した。

このゲームについて

このゲームではこちら側の作戦はまずまずだったように思う。

しかし敵方の攻撃も非常に果敢なものだったと言える。特に最初の一撃を受けた後は、時間制限があることもあってか、迅速な行動で我々を追い込んできた。

我々からすれば「なんとか守り切った」であり、彼らにとっては「惜しくも届かず」
だったわけである。

時間にいくらか助けられたのもあっただろう。

タニタ でか見えタイマー マンゴーイエロー TD-384MY

こうした時間制限のあるゲームではこのようなキッチンタイマーが便利。時間になると大きなアラーム音が鳴る。
 
 

終わりに

ということで今回は時間制限のあるフラッグ戦の話でした。

フラッグ戦とはいっても互いの旗を奪い合うというものとは違い、攻めと守備が完全に分かれているというルールでした。

これはこれで少人数の時には面白いものですね。

待ち伏せというものをメインに使えるのもなかなか無いシチュエーションだと思います。

機会があればぜひ試してみてくださいね。

それでは今回はここらへんで☆
 
 
 
 

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