私のサバゲー戦史135「突撃の応酬」記録・日記

こんにちは☆

 

最近、雪が降ったり雨のあとで路面が凍結したりということがこちらでは起きています。

さすがに冬というだけあって、かなり気温が下がっているんですねぇ。

冬のサバゲーってやっぱり厚着しないと寒いですし、どちらかというと冬はあまりサバゲーしないという方も多いのでは?とも思います。

 

さてさて。今回は私のサバゲー戦史「突撃の応酬」です。

 

それではまいりましょう!

 

 

参加者の状況

この日の参加者は非常に面白い状況だった。

参加者の総数は21名とまぁまぁの大人数だったのだが、そのほとんどが珍しくサブマシンガン装備だったのである。

コンパクト電動ガンなども多く含まれており、若干ショットガン装備の者もいた。

 

私はそういう中で少数となったがAK47Sを装備して参加していた。

 

この装備の関係を見ると、いかにも機動戦を仕掛けて来そうだ。

 

ちなみにこの日の参加者の約半数は私の所属するチームの者で、残りはそうでない人だった。

 

電動ガン47S

このゲームで私が使用したAK47S。

東京マルイ製の電動ガンだが、外装は海外メーカーのものが移植されていたりするのでノーマルの外観とは異なる。

フィールド環境

 

フィールド環境は概ね全域が平地である。東西に長く、所々に人工的な遮蔽物が設置してある。

東西はおよそ120mほどで、南北には60mくらいだろうか。

東西からそれぞれがスタートするわけだが、どちらが優位ということはなさそうだ。

極力人為的な造成によって地形的なハンデがないように配慮されている。

 

 

我々の作戦

我々は西から出撃して東から現れる敵部隊を捕捉して殲滅する。

 

この日のゲームは我々はチームとして活動してきたメンバーだが、相手方は寄せ集めの集団だ。

こちらは9名で人数的にはやや不利であるが、連携の取れた作戦行動という意味ではもしかしたら圧倒的に優位であろう。

 

ただ、気になるところとしては相手方も素人ばかりではないということと、歴戦の勇士であるF氏が所属していることだ。

 

彼が作戦を指揮するようなことがあれば、ある程度まとまった戦術を仕掛けてくる可能性はある。

 

ひとまず我々は敵の展開をある程度把握し、数が多いほうへ大きな戦力を振り向けることにする。

遮蔽物から遮蔽物へと移動し、確実に足場を確保しながら前進するがこれはその場その場の支援の仕方でやりやすくなるだろう。

参加者が多用したマルゼンのCA870ショットガン。非常にコンパクトだが速射性に優れている。

 

ゲーム開始

合図があってゲームが始まった。

我々は北西の角に一旦集結して敵の動きを観察した。

敵部隊の大半は南東方面から進出を開始しているようで、およそ6名ほどがその方面に確認できた。

 

しかし残りは中央方面から素早い動きで展開してきている。

 

どうやら敵は大まかに部隊を二つに分けているようだった。

 

我々も迅速にこれに対応すべく、4名を南西方面に派遣した。

私は残りを率いて北西方面から進み、フィールド中央に展開する敵を北部から攻撃する。

 

まだ距離があるので敵は攻撃してきてはいない。

 

しばらくすると敵の動きに変化が出始めた。

 

それまではある程度まとまって動いていたようなのだが、フィールド中央付近で広範囲に散らばり始めたのである。

 

「なんだ?」

 

一瞬、何をするつもりだ?と思ったが、次の瞬間に敵の意図がわかった。

 

彼らは南西に派遣した味方部隊を緩やかに包囲い始めたのである。

敵の最前列と味方の一部が接触、戦闘が始まった。

 

敵は広範囲に散らばっているが、数的にはやはり多いので味方はやや劣勢だ。

 

「急がないといけないな」

 

我々の進路は幸い敵が多くなかったので火力にものを言わせて一気に突破する作戦に出た。

 

北部からの突入

 

「行くぞ!突撃!!」

 

我々は北西部からフィールド中央方面に向かって突撃を開始した。

 

「北方向の敵に集中攻撃!」

私のAKは射程が長かった。

敵味方の装備するいずれの銃よりも長かったかもしれない。

私の支援射撃で味方が一気に距離を詰める。

私の放ったBB弾を回避するために遮蔽物に隠れた敵は、一時的にこちらを見ることができなくなる。

 

この隙間を利用して味方のアタッカーが前進、近付いて確実に敵を倒していった。

 

瞬く間に敵方は2名を喪失、残りは退却していった。

これにより北部でのこちら側の優勢は確保された。

 

我々はすぐさま南西方面で交戦を続けている敵部隊の側面を攻撃した。

 

この時点で味方は南西部で1名を失っていたが、概ねまだ健在だった。

 

ここに来て敵方は意外な行動を取った。

 

敵の戦術

 

北部から我々が大規模に攻撃を開始すると、不思議なことに敵方はほとんど全員が南東方面へ退却を開始したのである。

 

ほとんど全体が揃って動いていたので、あらかじめそのように決めてあったのか何かしらの合図があったのかだ。

 

私は敵が退却するのを見て、深追いは危険と判断した。

「追撃するな!なにかあるぞ!」

 

我々は北部と南西部に分かれていた。状況としては特に劣勢というわけでもなかった。

 

しかし突然事態は動いた。

 

敵陣方向から叫ぶ声が聞こえたのである。

 

「突撃ーーーー!!!!」

 

敵が突撃の号令を発した。

 

「なに!?」

 

敵の歩兵は全戦力を南西部に向けて突撃させたのである。敵の全力突撃はすさまじいものだった。

 

彼らは我々の前をすり抜けて、一気にフィールドを縦断していった。

 

我々のいる位置からは遮蔽物が点在する関係でこれを完全に阻止するのは難しかった。

南西方面の友軍は迫りくる敵の大部隊に対して猛烈な反撃を行った。

しかしどれだけ持ちこたえられるかわからない。

 

敵の作戦はこれだったのか。

最初に部隊を分けてこちらをおびき寄せ、こちらが戦力を分散したところで兵力の少ないほうへ全力で突撃を仕掛ける。

そこで大きな成果が上がれば、我々は一気に劣勢に陥る可能性がある。

マルイ製のコンパクト電動ガンのスコーピオン。これもこのときのゲームではいくつか目撃。

さすがにハンドガン並みのサイズなので、これを装備して機動力ある攻撃を仕掛けてくるプレーヤーも多かった。

我々の対抗策

 

私は一瞬躊躇ったが、これしかないと思った。

 

私は周囲の味方に指示を出した。

 

「敵の突撃波の側面を強襲する!突撃!!」

 

我々も敵の側面に突撃を仕掛けてやろうというのだ。

 

私の号令で突撃が開始された。

 

全員が発砲しながら全速力で突入すると、敵はこれを予測していたらしかったが大混乱にはなった。

 

我々は敵の一団の背後にも回り込むように突撃した。敵方は包囲されたと感じたらしく、恐慌状態になったのだ。

 

もう少し我々の突撃が遅れていたら、または突撃ではなく通常の進撃による迎撃では南西方面の友軍が撃破されて敵の退路を残したかもしれない。

 

最終局面

 

我々の突撃は成功した。

南西部の味方はさらに1名を失い、我々のほうからも2名の喪失を出した。

 

しかしこの突撃に呼応する形で南西方面の味方が積極的な攻勢を展開したのも良かった。

敵は突撃はしたものの、目標寸前で迷ってしまったために攻撃は達成できず退却もできなくなってしまったのだ。

結局、敵は我々に包囲される形で殲滅されてしまい、ゲームは終了した。

 

 

このゲームについて

敵の作戦は意外なものだった。

我々を分散させるための陽動として、このような動きをしたということだった。

 

それは全く意表を突いた戦術で、敵方が退却した時点ではこちらも展開を読めなかった。

 

しかし、敵の意図が判明してからのこちら側の対応は早かったと思う。

突撃中というのは、細やかな支持を逐一出さないと目標という一点に集中してしまいがちだ。

敵方の指揮官がそれができたかというとそうではなかったようで、こちらにサイドアタックを許してしまったのである。

 

終わりに

 

ということで今回は突撃に対して突撃で応じるという珍しい事態の話。

まぁ突撃してきたやつに対して正面から突撃したわけではないんですけどね。

瞬間的な判断を迫られたわけですが、このときはうまくいきましたね。場合によっては失敗することも多々あるわけですけども。

 

それでは今回はこのあたりで☆

 

 

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