私のサバゲー戦史43「機関銃による近接戦」

こんにちは☆

今回は私のサバゲー戦史「機関銃による近接戦」です。
それではまいりましょう!

その日のゲームは8人が集まって行われた。
フィールドは東西に長い川原であまり大きな起伏がない。

南側は川が流れていてそれに沿って川原があるが枯れ草の茂みが多くあってやや見通しが悪くなっている。隠れる場所も比較的多くて接近戦になりやすい地形。
中央は平原になっていて南寄りの位置に背の低い木が幾らかある。
この木があるところ以外はだいたい腰くらいの深さの草が生えている。見通しは良く遠距離から見渡せるが隠れる場所もそれなりに点在している。
北側は大きな木が少しあるくらいであまり遮蔽物がない。東西を貫く道が通っている。

我々は4名で西から出撃して東から現れる敵を捕捉、殲滅する。

この日の私は珍しく海外製電動ガンのM249を装備して出撃した。
ハイサイクルチューンがされているもので秒間30発くらいの射撃能力を持つ。
マガジンは電動給弾式であり装弾数は約2000発。
A&Kというメーカーのもので本来装備されているマガジンの給弾スイッチの調子が悪かった。
これを改善するために後から押しボタン式のスイッチを追加搭載していた。

私以外はAKやM14などといった射程の長いアサルトライフル装備が多かった。

私はハイサイクルチューンの電動ガンなので彼らに比べると射程の短い武器である。
加えて機関銃であるため大きくて重く、射程が短いのに機動性も悪いという不利な装備でのゲームとなった。

我々は作戦らしい作戦は立案しなかった。
単純に部隊を二手に分けて南北から進出するということにした。

私は中央の南寄りを進んでその場に応じた戦術で対応する。

南に味方一人と北部に二人が展開。

ゲーム開始。

私は平地を勢い良く走り出した。

敵は南部に3名、北部に1名という配置のようだ。

私は敵の懐に飛び込むつもりで突っ込んだ。
敵が私の突入に気付いて射撃し始めたが、その攻撃を受ける前に遮蔽物に逃げ込むことができた。

私は正面に見える2名を攻撃したがハイサイクルガンのために貫通力が低い銃弾は草に遮られてしまって思うように撃破できない。
そればかりか短いインナーバレルから放たれた軽いBB弾は川から吹き上げる風に流され、そして広範囲に散らばるように飛んでいく。

以前から幾度もハイサイクルガン相手に楽勝してきたわけだが、なるほどこんなことでは遠距離でノーマルサイクルのアサルトライフルに太刀打ちできぬわけだ。
また、この時は弾を節約するためにマガジンには8割くらい0.2g弾を装填していた。2割ほどは重い0.25g弾を入れてはいたが大量にぶちまけられる弾のほとんどは40メートル付近で直進性を失っているようだ。

敵は悠々と反撃してくる。
そして彼らの放った弾は私のいる浅い茂みにバシバシと当たる。

このままではやられてしまう!
私は仰角をつけて射撃。射撃しながら斜め後方へと移動した。

幸いその中の1発が敵の一人に命中した。

北部に展開していた味方が敵1名を攻撃、敵は敵わないと判断して退却を始めた。
ちょうど退却中の敵が私の近くを通過しようとしたのでそれを側面から攻撃して撃破。(この敵は私の存在に気付いていなかったらしい)

この時点で北部は我々が制圧し、敵は半数を失って南東部に圧迫されつつあった。

南に向かった味方が前進を試みたが敵の反撃でやられた。

この時点で我々のほうは私が中央付近に、北部に味方2名が残存していた。

我々は北側から主力を突入させて敵を攻撃することにした。
私は中央付近にて敵の退路を塞ぐ役割を担当した。
射程が短いにしてもある程度潜伏して隠れ、近くに敵が逃げてきたら一気に刺す。

敵は南の川原付近の茂みを拠点に防衛戦闘を展開している。
味方2名が敵の拠点に大規模な攻撃を仕掛けると敵はそれに激しく抵抗した。
味方が敵の拠点側面に回り込もうとしたがその途中で撃破されてしまった。

私は敵の退路になると思われる位置付近で潜伏しようとしていたが戦力を失ったことで敵が優位になり始めた。
私はこれに対応すべく隠れたまま少しずつ敵陣へ接近していった。
かなり近い位置まで来たが、そこから先へ進めば遮蔽物の無い場所に達するので見つかってしまう。
それでそこに銃を構えて待った。
敵は私の位置を掴んでいなかったので油断していたようだ。

敵の一人が陣地から出て北部のほうへ向かおうとした。
しかしおかげで私の前を警戒もせずに通過しようとした。
私はこのチャンスを逃がさずに攻撃してこれを撃破した。

しかしこの攻撃で残りの敵に私は発見されて撃ち合いになってしまった。
来たから攻めこんだ味方が私を支援しようと突っ込んだ。

私はこれに呼応して立ち上り、一気に勝負を挑んだ。
敵もバリケードから身を乗り出して果敢にこれに応戦した。

この戦闘で私は敵に撃たれてしまった。
しかしその直後に陣地に突入した味方がこの敵を撃破、戦闘は終了した。

ゲームが終わってみれば壮絶なもので結局生存者はわずか1名という有り様だった。
私は敵のほとんどを撃破する戦果を上げるもヒットされてしまった。
結果的には我々側が勝利して終わったのでまぁよしとしよう。
ハイサイクルガンは間合いに接近さえできれば有効だ。問題はどうやって近付くかだけである。

M249
写真は私がこの戦闘で使用したM249。マガジンが外された状態だ。

というわけで今回はかなり激しいゲーム内容だったわけです。
生き残ることができなかったのでそういう意味では失敗だったのかも?

最終局面では弾切れが近付いていたので一気に仕掛けるよりなかったというのが本当のところです(笑)

それでは今回はここらへんで☆

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