私のサバゲー戦史120「月下の混戦」記録・日記

こんにちは☆

そろそろ人を集めてサバゲーしようかなと思っているところですが、なかなかうまくいかないもので。

何か考えないとあかんですね。

さてさて。それはそれとして、今回は私のサバゲー戦史「月下の混戦」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日のゲームには6名が集まっていた。
しかし6名というと比較的少ない人数である。
そのため、この日は全員が敵同士というシチュエーションのゲームを行うこととなった。
しかも状況としてはナイトゲームである。

参加者の全員が電動ガン装備で、フルオートトレーサーも使用した。

MP5系のサブマシンガンを使用する者が多く、そうでなくても近接戦闘を意識した装備をしている参加者がほとんどだった。
P90やハイサイクル化したM4なども見られた。

そういう中で私だけが機関銃仕様にしたAKを持っていた。

機動性としては非常に違いが出ることは覚悟していたが、火力と射程で対抗することにしようと思った。

M16A2
フルオートトレーサーを装備したM16A2。一部の参加者はこうしたアサルトライフルを使用した。

フィールド環境

フィールドは南北に長い平地であり、全体的に腰くらいの深さの草が生い茂っている。
ところどころに背の高い草の群生があるので、それらは視界を妨げている。

その中を道が通っているが、道を無視して進むことも可能である。

南部は起伏が大きく、北部は木が点在する。

当日は月夜で、完全な暗闇ではない。
このため比較的距離があっても目視することができる場合がある状況だ。

フルオートトレーサー

私の戦術

このゲームでは全員が敵同士であるので、だれかと連携するなどということは考えられない。
ただ、現場で交戦中の状況に横やりを入れる形で優位に戦おうとする者が現れるのはいつものことだ。

戦闘中の者の背後に回り込んで不意打ちをするのである。

それは状況によるので、敵に遭遇したら十分に周囲に注意するようにするべきだ。

私は極力動かず、可能な限り最初の一撃で相手を撃破することを心掛けることにした。

戦闘している時間が短ければ、背後から奇襲を受けにくくなるのではないか。ということだ。

ゲーム開始

合図があってゲームが始まった。

私は北東方面のフィールド境界線付近からのスタートとなった。参加者全員が隣近所に敵がいる状態でのスタートである。

私は目前にあった木の下に低い姿勢になって潜伏した。

月明かりの照らすフィールドは奇妙な静けさが支配していて、降り注ぐ月光がまぶしく感じるほどだった。

私は暗い木陰から明るい方向を見ているので視界は良かった。

間もなく南西方面で銃声が響き始めた。

戦闘が始まって激しい音が出ると、必ず漁夫の利を狙ってそこへ向かう者が出るはずだ。

私の予測は的中した。

戦闘状態になっている南部方面へ向かおうとする者が北部から現れた。

私の目の前を警戒しながら通過していった。

私は狙いを定めながらじっと彼が通り過ぎるのを待った。

完全に通り過ぎたところで背後から一撃を加えてこれを撃破した。

反撃は受けなかったが、今の短い銃声でも敵を呼び寄せるには十分だろう。

私はじっと周囲を警戒しながら潜伏を続けた。

念のため、先ほどまでの場所から少しだけ移動した。
ほんの数メートルだったが、この動きをするかどうかで命運を分けることがある。

東京マルイ NEWフルオートトレーサー
マルイ製のフルオートトレーサーは、海外製のものよりも品質では定評がある。

ACETECH AT1000 スーパーシャイン フルオートトレーサー
こちらは海外製のフルオートトレーサー。国産のものより価格が安いという利点はある。

動き続ける状況

すると、やはり私が先ほどまでいた場所にBB弾が撃ち込まれ始めた。

かなり遠距離からの攻撃だ。

私の発砲を目撃したのだろう。フルオートトレーサーの光が少しだけ見えたのかもしれない。

南東方面から攻撃を受けたが、私はすでにそこにはいなかったので全く無傷だった。

距離が遠かったので、私はそれに反撃しなかった。

いないように見せかける意図もあったが、遠いので一撃で倒すのは難しいと判断したのだ。

今度は別の場所、中西部方面からも攻撃を受けた。

やはり皆、発砲の音や光を観測していて、それを頼りに攻撃してくるようだ。

しかしそれらの迂闊な攻撃は彼ら自身を危険にさらした。

発砲した者たちはそれからしばらくして他の敵から銃撃されたようである。

中西部の敵は倒され、南東方面は一撃で勝敗が決しなかったらしく銃撃戦になった。

まだ打って出るべきではない。

何故なら、全ての敵の概ねの位置を把握していないためである。

状況を把握

各地で発砲が起き、銃声を確認する限りでは参加者全員が南東方面と南西方面に集中して銃撃戦をしているようだった。

私はここで北部を迂回して中西部付近から仕掛けることにした。

しかしこの間も状況はどんどん変化している。

私が中西部に到達する前にまた1名の敵が退場していった。

事態は沈静化するかとも思ったが、そうはならずにますます激しい撃ち合いになっていた。

これはチャンスだ。

意外な結末

私は交戦している者がいる背後に迫った。

そしてチャンスを待っていた。

彼らが撃ち合って、生き残ったほうを仕留めるつもりだった。

ところが、意外なことが起きたのである。

戦闘は南東部と南西部の間で発生していたのだが、南西部の者が勝敗を決しようとバリケードを出て突撃したのだ。

「お?」と思ったが、その次の瞬間には勝敗が決してしまった。
彼らは相打ちになってしまったのだ。

こうして、私だけがフィールドに生き残り、ゲームは終わった。

このゲームについて

珍しい終わり方だったと思う。

私は最後の最後に最高の位置を占位していた。
準備も万端で今しも襲い掛かろうというときに事態が動いた。

終わってから聞いたところによると、最後の戦闘に参加していた彼らは互いに弾切れになりそうだったそうだ。

そのため、できるだけ早く決着したかったようである。

いずれにしても、最後の最後には私が生き残った。

ただ、私は撃破1という戦果のみだったが。

終わりに

ということで今回は、むしろ私が漁夫の利にありついたという話。

よく言えば敵に同士討ちをさせて高見の見物をしていたとも言えるし、たまたま幸運だったとも。

実際のところ、私はかなり計画的に行動していたのは事実ですが、状況が楽をさせてくれたみたいです。

なにが起こるかわからないものですね。

それでは今回はここらへんで☆

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