こんにちは☆
そろそろサバゲーの装備品も冬装備にしていこうかなと考えるような気温になってきました。
昼間はまだ夏服でいいんですが、ナイトゲームとなるとなかなかに低い気温になりつつあります。
この昼夜の寒暖の差が危ないですね。
風邪には十分気を付けておかないといけません。
さてさて。
今回は私のサバゲー戦史「熟練の狙撃兵」です。
それではまいりましょう!
参加者の状況
この日のゲームには7名が集まっていた。
参加者のほとんどは電動ガン装備だったが、中には熟練のスナイパーも含まれており、彼はVSR10を使用していた。
他の参加者は概ねAK47やM16などといったアサルトライフルがほとんどを占めていた。
私もAK47Sカスタムを装備して参加した。
フィールド環境について
この時のフィールドは高低差のあるフィールドだった。
南部がもっとも地面が低く、北に向かって斜面になっている。
ちょうど南北の中間地点付近にちょっとだけ狭い平地があるが、それほど広いわけではない。
南部は開けた広い平地となっていて、所々に小さな木があるくらいで特別大きな遮蔽物が無い。
斜面は草木があるにはあるが、見通しが悪いほどでもない。
しかし北部だけは草木が多くて見通しが比較的悪い。
各陣営の出発地点は東西にあるので、どちらが優位ということは無い。
我々の作戦と編成
4対3に分かれての殲滅戦で、我々は西から出撃する。
我がほうは3名で相手方よりも少ない戦力である。しかも3名のうちの1名は狙撃兵なので火力としては高くない。
1名のスナイパーは北部の高台に配置し、北部からの敵の前進を阻むことにして、私と味方は中央をカバーし合いながら進む。
敵の出方にもよるが、敵勢力の強いほうへ強いほうへ我々は向かうこととした。
地形的にも敵方が一方向から全戦力を集中投入することは考えにくい。必ず分散するはずだ。完全に敵が二手に分かれてくるならば、我々は極力突出している敵勢力を撃破するように心がけることとした。
ゲーム開始
合図があって我々は出撃した。
味方のスナイパーは北部高台へと向かい、我々は斜面を東へと向かった。
早速正面に敵が2名現れた。その後方をすり抜けるように敵の別動隊が南部に移動していくのが見えた。
敵方はどうやら中央の斜面と南部の平地から攻めるつもりのようだ。
南部へ回った敵部隊は我々の射程に捉えられないように留意しながら大きく迂回して南下していった。
私は正面の敵を迎撃すべく射撃態勢に入った。
と、その次の瞬間、いきなり事態が動いた。
突然、私の正面の敵が狙撃によって倒されたのである。
「!!北部の友軍か!」
初動からの優勢
北部から進出した味方のスナイパーが私の正面にいた相手を遠距離から狙撃して倒したのだ。
我々も驚いたが、敵はもっと焦ったようだ。
見えない位置からの狙撃を受けたために、いつ狙われるかわからない疑心暗鬼の状態になったのであろう。
私はそのチャンスを逃がさなかった。
北部の様子を伺っていたためにその敵はこちらへの攻撃が手薄になったのだ。
そして、どうやらこの時も北部の狙撃兵からの攻撃は続いていたようだった。
敵が回避行動と取った瞬間に私は踏み込んで射撃を加えた。
この攻撃でこの敵を倒すことに成功した。
南部の敵部隊
私の右後方にいた味方はこの時点では南方面を警戒していた。
南部方面へ展開した敵は丸見えだったが、距離が遠かったために戦闘はまだ発生していなかった。
しかし次第に彼らは距離を詰めて来ていたので、このままいけば間もなく交戦状態に入るだろう。
我々は斜面にいたので防御や回避行動という意味では不利な位置にいた。
私は味方と移動することにし、そこから離れることにした。
味方の狙撃兵も敵がすでに南部にいる一団のみになっていることは把握しているようだった。
そのため、大胆にも大きく前進して敵の出発点付近(フィールド東部中央)にまで到達していた。
包囲作戦
我々は敵を包囲するために散開することにした。とにかく斜面にいるままで敵を迎撃するのは難しい。
私と一緒にいた味方が一気に東へ進み、そこから南部の平地へと降りた。
私は前進はせずに北西付近から南下を開始した。
敵の残存兵力は2名で、彼らは大きくは散らばらずに南西方面から進んできていた。
このままの展開ならば、私が最初に敵と接触するだろう。
しかし敵方は我々の包囲を察知して急遽東部へと移動を始めたのである。
私は移動し始めた敵部隊をフィールド北西から攻撃した。
弾が届く距離ではなかったが、威嚇効果は大きく、敵は反撃せずに退却し始めた。
東部ではその敵を平地に降りた味方が待ち受けていた。
しかしここで味方が撃破されてしまった。敵は東部を足掛かりに防戦するつもりか。
膠着するかと思われたが、ここでまた事態が動いたのである。
狙撃兵の活躍
退却して態勢を立て直そうとしていた敵に、北東部から味方のスナイパーが襲い掛かったのだ。
次々に射撃を行い、敵1名を撃破。
私はこれに乗じて突撃を敢行、浮足立っていた最後の敵を撃破した。
こうしてこの戦いは終わった。
このゲームでスナイパーが使用したVSR10と同型のライフル。
このゲームについて
このゲームでは味方のスナイパーの活躍が際立っていた。
ほとんど見つかることなく移動し、奇襲するという戦術で大きな成果を上げた。
横風のある日だったが、彼の狙撃はとても正確だったと言える。
結局、敵4名のうちの2名を彼が撃破したわけだが、実質的にはもっと勝利に貢献していたと言える。
私が敵を倒すことができたのは、彼の狙撃によってチャンスが生まれたからだった。
熟練のスナイパーは火力の低さなどはものともしなかったのである。
終わりに
ということで、今回はスナイパーが大活躍の話でした。
私が活躍できたのは、むしろ彼のおこぼれをっもらっていたから、と言えなくないですね(笑)
最初は火力が低いから正面から撃ち合いになったらスナイパーは不利かもしれないぞ、と思っていました。
しかし彼は見事に正面からの戦闘を行わずに、敵を不意打ちで確実に倒していったのです。
現場で見ているときは「惚れ惚れするような気分」でした。
素晴らしい体験だったと思います。
サバゲーをされる方にはそういう経験をされることもあるかもしれませんね。
それでは今回はここらへんで☆
これはスナイパーが好んで使用する重いBB弾。弾速は落ちるが、質量が大きいので横風に流されにくい。
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