私のサバゲー戦史108「電動マガジン」記録・日記

こんにちは☆

いよいよ秋になってきたのか、雨が降るごとに気温が下がってきています。

季節の変わり目というのは気温の変動が激しいので体温調節が難しいですね。

風邪をひきやすくなりますので、気を付けておかないといけません。

さてさて。今回は私のサバゲー戦史「電動マガジン」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日のゲームには8名が参加し、殲滅戦を行っていた。

参加者の多くはAK47系のアサルトライフルを装備していたが、この日はどういうわけかFA-MASP90、ステアーAUGなどといったブルパップタイプも多く見られた。

下記は代表的なブルパップアサルトライフルであるステアーAUG。
東京マルイ ステアーAUG スペシャルレシーバータイプ

私はAK47に自作のドラムマガジンを搭載、機関銃化して使用していた。

このドラムマガジンはそれまでは手動巻き上げ式だったのだが、この日は電動給弾に改造して持ち込んでいた。

そして私はそのことを周囲に秘密にしていた。

外観的には手動式だった頃とほとんど変わらないので、誰もそのことには気づかなかった。

フィールド環境

フィールドは東西に長い平地である。

ここは大きな遮蔽物は東部に集中していて、中央と南部はほとんどなにも無い。
北部は腰ほどの深さの草が生えているので、低い姿勢で移動するならば見つかりにくいだろう。

下記は一般的なドラムマガジン。これはマルイのM4用である。

電動M4シリーズ用 1200連 ツインドラムマガジン

我々の作戦

我々は西部から出撃して東側の敵を撃破する。

戦力は4対4なので同等なのだが、地形的にはあちら側のほうが優位である。

敵が積極的に前進してきてくれたら、彼らの地形的な優位さは失われるだろうが、果たしてそううまくいくだろうか。

我々は戦力を分けることにした。

南部の平地から私が囮として突入し、中央と北部から味方が展開、私を迎撃するために出てくる敵を攻撃する。

戦術としては単純だが、敵方の出方を見ないとわからない部分はある。

敵の動き次第で戦力の移動を行うこととして出撃することにした。

ゲーム開始

合図があってゲームが始まった。

囮である私は単独で南部の平地に躍り出ると、一気に距離を稼ぐために走った。

敵方は早速それを見て迎撃態勢を取り、2名を中央~南部へ送り込んできた。

北部に2名、中央に1名の味方が展開していたが、敵方は距離が遠かったせいか、そこへは戦力を派遣して来なかった。

私は中央東側に現れた敵と一進一退の撃ち合いを繰り広げた。

距離がかなり遠いために、互いに命中弾を与えられない。
しかしこれでいいのだ。

こうした小競り合いをしている間に味方が攻撃のチャンスをつかんでくれることを祈った。

敵方の行動と大打撃

膠着したかのように見えた戦いだったが、事態が動き始めた。

敵2名が北部に現れたのである。

どうやら最初に懸念していた、「東側から出てこないかもしれない」ということはなさそうだ。

積極的に果敢に攻めてきた。

北部の友軍がこれに遭遇して戦闘になった。

つまりこの時点で、敵方もこちら側も互いに全ての人員がどこでどのように戦闘しているのかが明らかな状態だった。

そしてその状態で中央を挟んで正面衝突となったのである。

こうなるともう囮がどうとかそういう話ではなくなる。

私も全力を持って敵を倒すことにした。

騙し討ちのように

私は単独で正面の2名の敵と対峙していた。

隠れる場所も無く、大遠距離からの攻撃の応酬となっていた。

そのとき、私のAKが空撃ちになった。

マガジン内のBB弾はまだあるが、ゼンマイを巻き上げないと弾が出ない状態になったのである。

私の銃声から、弾切れになったかゼンマイをリロードしなければならない状況となったことを敵が識別して突撃を仕掛けてきた。2名の敵が大きく散開してきたのだ。

 
 

下記はG&G製のBB弾。近年出回っているBB弾の中では高精度だと言われているが、生産時期によって変動するので注意が必要。

精密バイオBB弾 0.25g 1Kg(4000shot) ホワイト
 
私は素早く電動給弾のボタンを押した。

するとギュイイイイーン!と軽快な音を立ててモーターが駆動、素早くリロードを行うことができた。

敵にもこの音が聞こえたらしい。

「しまった!電マグだ!退がれ!!」

と叫んだ。

しかしもうその時には私は射撃態勢に入っており、突撃してきた敵を次々に撃破した。

この敵2名というのは私のAKよりも射程が短い装備だったために、何が何でも間合いに飛び込まなければならなかった。

弾切れのタイミングでで突っ込んできたが、電動マガジンのおかげで窮地を切り抜けることができた。

いつもの手動式ドラムマガジンだったら、後退しながらゼンマイを巻き上げ、反撃したのだろう。

しかしこの時は後退はしなくても済んだ。

ゼンマイは完全に巻き上げなくても射撃は可能だ。

ただ、撃ちながら巻き上げるとなると、どうしても巻き上げた分から撃ってしまうことになるので、いつまでも大規模な射撃ができずに射撃の密度は低下するもの。

しかし今回の電動マガジンでは、そうした「巻き上げては撃つ」という動作を緊急でしなければならないということがなかった。

北部の戦況と私の行動

北部では友軍と敵が正面衝突していた。

北側で味方1名がやられ、中央と北部に1名ずつという編成で敵を迎撃していた。

敵方は概ね北東部方面に密集していたようだが、うまく連携していたので友軍は撃退できずに膠着していた。

私は南部を制圧したので、敵の側面を叩くべく南東方面から敵の残存部隊へと迫った。

敵は私が南から現れるのを予測していたようだった。

私のほうにもいくらか牽制をしてきた。

たくさんではなかったが、敵の放ったBB弾が飛んでくるのがわかった。

最終局面

戦闘は最終段階に入っていった。

敵部隊はフィールド北東部から脱出できにくくなっており、そのために遮蔽物などを利用して巧みにこちらの攻撃をかわしていた。

私は敵の側面に迫った。

次第に強まるプレッシャーからか、敵部隊はついに活路を見出すために北部の方面で攻勢に出た。

北部の友軍は激しい攻撃を受けたために退却に追い込まれた。

それを見ていた敵はフィールド北部方面へと出てきたが、隙間を逃がさずに迎撃した中央の味方が敵1名を倒した。

私はそのチャンスに突撃を敢行、敵に大きな圧力をかけた。

生き残った敵は最後まで抵抗したが、結局は北部の友軍と相打ちで撃破された。

こうして戦いは終わった。
AK47とドラムマガジン
写真は実際に私がこのゲームで使用したドラムマガジン装備のAKである。

この戦闘について

この戦いでは私の装備が電動給弾であることを知らなかった敵が、どれだけかは油断してくれた。

おかげで、2対1という状況でありながらもこれを切り抜けることができた。

敵が迫っている局面では、ボタン一つで給弾できるマガジンはとても重宝した。

短い隙間さえあれば、十分に射撃を続行できたのである。

おかげで南部での戦闘では一気に優位に立てた。

終わりに

ということで、今回は電動給弾のマガジンが活躍したお話。

もしも事前に敵方が私の装備が電動給弾だと知っていたら、あの時にああいった攻撃はしなかったかもしれません。

負けたかはわからないものの、もっと泥沼の戦いになったのは間違いない。

ちなみに私の製作した電動マガジンは現在では大きい機関銃に装備されています。
AKに使うものは解体してしまいました。

というのも重くなり過ぎるからです。

現在は手動巻き上げのドラムマガジンに戻してありますが、手動でも素早く巻き上げができる工夫をしているので、電動給弾のものに近い性能を持っています。
この機能はこの戦史の時には装備されておらず、以前は電動化するか通常の多弾マガジンと同じようにマガジンボトムにある巻き上げ部分を指で回転させるしかありませんでした。

つまり電動化して重くなるか、手動でゆっくりリロードするしかなかったわけです。
しかし現在は電動化しなくてもある程度の速度でマガジンをリロードできるので便利になっています。

なんでも使ってみるとわかるものですね。

それでは今回はここらへんで☆

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