私のサバゲー戦史137「勝敗を決した突撃」記録・日記

こんにちは☆

 

ここ最近、ちょっとだけ気温が上がってきましたね。少しだけ春の気配を感じます。

ここらへんから5月くらいまではサバゲーするにはちょうど良い気候だなぁと私は感じます。

 

今回は私のサバゲー戦史「勝敗を決した突撃」です。

 

それではまいりましょう。

 

 

参加者の状況

この日のゲームには12名が参加した。

今回はエアコキのみしか使用できないというルールのゲーム。

参加者の多くはボルトアクションライフルショットガンが占めていたが、若干ハンドガンも含まれていた。

 

私はKTWのM37フェザーライトを装備して出撃した。

フィールド環境

フィールドは南北に長い。

北部が高台になっていて、南部は広い平地である。平地は砂地がほとんどを占めており、遮蔽物はあまり多くない。低い木が少しある程度である。

高台の上は木が多くあり、高台に至る斜面は勾配はきついが登れなくはない。

 

ここで我々はチームを2つに分けて殲滅戦を行う。

 

 

東京マルイのエアコキハンドガン。外観は色々なものがあるが性能はだいたい同じような感じだ。

好みの外観のものを使うのがいい。

非常に安価でこのときのゲームでも多用された。

 

我々の作戦

我々は北部の高台から出撃して、南部の平地からやってくる敵を攻撃する。

こちらは遮蔽物が多い上に大きく攻め込もうということになると敵は斜面を登らねばならない。

敵を高台に誘い込んで撃破するのがいいのかもしれないが、むしろこちらから大きな前進を行って敵を遮蔽物の無い南部の平地に圧迫して撃破するほうが優位に運ぶ可能性がある。

そこで我々はボルトアクションライフル装備の2名を高台の斜面ギリギリに配置し、そこから狙撃による支援を受けて突撃することとした。

初動でショットガンとハンドガン装備の4名が斜面を一気に駆け降りて、平地での戦闘に持ち込むことにした。

 

ただ、敵方が最初から斜面を目指して突撃してくるとこの作戦は行えずに膠着状態になる可能性がある。

始まってみないとわからない話ではあった。

 

出撃!

合図があってゲームが始まった。

我々はハンドガン装備の味方を最前列に一気に駆け出した。

 

高台の奥からの出撃なので、斜面に達するまでには少し時間がある。敵の動きはどうだろうか。

 

 

やがて最前列の味方が斜面手前に達した。

「敵はまだ動き始めたばかりだ!先手を取ったぞ!」

 

この時点で敵方はまだ開始地点付近からゆっくりと進み始めたばかりというところだった。

まだ密集したままの状態で我々に捉えられたのである。

 

私は叫んだ。

 

「突撃ーー!!!斜面下の遮蔽物を奪え!」

 

我々は射撃しながら斜面を駆け降りると、手近なところにあった低い木や窪みへ飛び込んだ。

 

敵方はこの動きに大いに慌てたようで、咄嗟に攻撃してきたがそれは有効にはならなかった。

 

マルゼンのCA870。この時のゲームでも大活躍していた。

我々の攻勢

斜面の上の狙撃兵は身を隠しながら射撃を開始した。

 

敵方はここに来て東西に部隊を分散させた。しかし我々はそれを逆手に取って攻勢を仕掛けることにした。

 

「西側に展開する敵部隊を迂回しつつ攻撃する。行くぞ!」

 

我々4名は一団となって平地を西方向へ移動しつつ敵部隊を攻撃した。

 

高台の狙撃兵が東部に展開した敵の前進を阻みつつ、こちらを支援してくれている。

西に動いた敵部隊は高台からの狙撃によって前進できず、同時に側面からは我々の全力攻撃を受けることとなった。

東部の敵は西の部隊を掩護したいようだったが、分断されていてそれは叶わなかった。

 

 

敵方の反撃

 

我々は平地を南西方面へ進みながら敵部隊を攻撃した。

激しい突撃と発砲で明らかに敵は圧倒されている。

参加者全体の火力が低いために、勢いに乗っているほうが強い。機関銃の1丁もあったら状況は違ったのかもしれないが、この時は機動性を活かすほうが有効だ。

我々は1名を失うも西部の敵を2名撃破して退却に追い込んだ。

これでフィールド西部での優勢は確保できた。

 

しかし敵方も何もしなかったわけではない。

東部の敵部隊はジグザグに移動しながら北部の斜面に展開するこちらの狙撃兵を攻撃し始めたのである。

どうやら彼らは平地での不利を脱するために斜面を突破して高台方面に逃れようということのようだ。

 

退却した敵は東部の部隊に合流して北部を目指し始めた。

 

敵の肉薄攻撃に味方狙撃兵が1名倒された。

急がねば!

東京マルイのVSR10。ポピュラーなスナイパーライフルと言えるだろう。

挟撃

 

「敵の背後を攻撃する!急がないと北部がもたないぞ!」

 

我々は再び敵に向かって突進した。

 

北部の味方を救う意味でも敵の注意をこちらに引く必要があった。

 

そこで我々は敢えて大声を上げながら突撃を行った。

 

「突撃!!!」

「うおおおおお!!」

 

この騒ぎは非常に有効だった。

 

敵方は心理的な圧力をかなり受けたと後で語っている。

 

我々の突撃で、敵は手薄になっていた中央に逃れようとした。

しかしそれは叶わずに、途中にあった小さな木を盾にして応戦するのが精いっぱいになった。

 

次々と敵は撃破されていった。

最終的にはこちらは3名を失ったが、敵を殲滅することに成功。我々は勝利した。

 

 

この戦闘について

 

火力が低かったために古典的な突撃による肉薄攻撃で相手を圧倒するという戦術を行った。

これが大成功をおさめ、実質的には10分足らずで勝敗が決した。射撃の技術や練度としては敵方もこちらもそれほど大きな違いは無かった。

ある程度の熟達者が含まれていたこともあってか、後半の敵方の北部方面強襲は行われたのだろう。

もしもあれがビギナーの集団だったら、そこから動くことができずに簡単に壊滅したのではないかと思う。

 

終わりに

 

ということで今回はショットガンがメインで活躍する話でした。

実際のところ、この時は瞬間的とは言えかなりの近接戦が発生しています。突撃の号令のあと、多くの敵は退却したのですが踏みとどまって反撃した相手もいたので。

走りどおしだったのでかなりくたびれた記憶があります(笑)

 

それでは今回はここらへんで☆

 

 

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