こんにちは☆
そういえば最近、私の周囲の主婦の方々の間でサバゲーは流行っておるようです。
お子さんが大きくなってきて手が掛からなくなってきたら時間ができるようになったようで、運動もできていいんだとか。
それもわからなくはない感じではありますね。
意外なところで需要があるようです。
さてさて。今回は私のサバゲー戦史「あるナイトゲーム」です。
それではまいりましょう。
参加者の状況
その日のサバゲーは4名が参加してのナイトゲーム。
非常に小規模ではあるが全員がフルオートトレーサーを装備してのゲームであった。
T君のみがスナイパーライフル(マルイ製L96)を装備しており、残りの参加者は全員が電動ガンだ。
S氏はマルイ製次世代電動ガンのスカー、E氏はスタンダード電動ガンのAK47装備。
私もスタンダードのAKだ。
2対2に別れての殲滅戦で時間制限はない。
フィールド環境
フィールドは東西に長い川原で南側は川が流れている。
川に向かって緩やかな傾斜があるが遮蔽物がほとんどない。
傾斜があるため低い姿勢で動けば北側からは見えにくい。
南側は広大な平地だが東寄りの地点には低い木が点在している。
北側は腰ほどの深さの草が生い茂り、見通しが悪いほどではないがしゃがむとほとんど見えなくなる。
そしてその草地を東西に道が通っている。
中央はちょうど川原と草地の境い目で茂みと平地が混在している。
出撃前に
私はE氏と共に西側から出撃して東から現れるS氏とT君を捕捉して撃破する。
作戦らしい作戦は立てていなかったが大きく離れずに行動することにした。
これは相手方が戦力を分散してきた場合に二人がかりで集中攻撃を加えて撃破するためだ。
ゲーム開始
我々はひとまず北部の道沿いから東へ進出した。
敵方からの反応がないので警戒を強めた。
反応がないということはつまり待ち伏せている可能性が高いということでもある。
私は中央よりへ出ることにし、E氏はそのまま道沿いを進んだ。
しばらく行くと突然銃声がしてE氏が撃たれた。
フルオートであることから相手がS氏であることは明白だった。
次世代電動ガンの作動音は独特の金属音を含んだ大きな銃声なのですぐにそれとわかる。
私は銃声がした方角にBB弾を撃ち込みながらじりじりと南部へ移動した。
(この時点ではおおよその位置しか特定していない。むしろこちらが発砲することで私の場所を知らせて攻撃させるための射撃である)
S氏からの反撃があり位置が判明。
幸い相手のこの一撃は外れた。
私はフルオートトレーサーのマズルフラッシュが見えた位置に向けて反撃を行った。
下記はフルオートトレーサー。夜間のサバイバルゲームでは劇的に命中精度を高められる。
厳密にはマズルフラッシュの見えた場所付近一帯に撃ち込むのであってそこをピンポイントで攻撃するわけではない。
フルオートトレーサーを使用してのゲームはマズルフラッシュを頼りに戦闘を行うことが普通なので撃ったら即移動が鉄則だ。
つまり発砲を確認してからそこへ撃ち返してもすでに敵はもういなくなっている可能性が高いのだ。
目標を点で捉えるのではなくて面で捉えるのである。
私の反撃が命中してS氏を撃破したが、この戦闘に呼応するように南部の木がある方角から狙撃を受けた。
最終局面
私はこの狙撃兵を倒そうと中央から敵のいる木の拠点に迫った。
狙撃してきたのはTくんだったが彼はスナイパーライフルなので連射能力が低い。
私は一気に畳み掛けようと接近して攻撃を仕掛けた。
しかしどうやらこの木の陣地は防御力がそれなりに高いらしい。
私が派手に撃ち込んでもこちらの射撃の隙間に割り込むように応戦してくる。
単発の射撃とは言えかなり正確に撃ってくるので私も立ち止まることができない。
木の側面までやってきたところでかろうじて敵の姿を確認したが、散発的な発砲を受けて私はうまく接近できないでいた。
ここは足場がかなり悪く素早い機動が行いにくいのだ。
横移動しながら射撃を繰り返したが、やがて相手の反撃の1発が私の進行方向を予測していたかのように飛んできて私の膝に命中した。
こうして私は撃破されてゲームは終了した。
相手の火力が強くないと思って油断したのかもしれない。
それにしてもT君はフルオート相手にかなり粘り強く撃ち合ったと思う。
ボルトアクションライフルもなかなか悪くないなと思った。
ゲーム終了後に本人から聞いたのだが、実際には弾切れ寸前でかなり危ない状況だったらしい。
それでもそれを感じさせないほどの密度の反撃をしてきていたのは彼の工夫と粘り強さの賜物だろう。
その頑張りを称賛したい。
写真はこのゲームでT君が使用したL96だ。実際に彼が使用したものだが、持っているのはモデルさん(笑)
終わりに
ということで今回はそんな話。
特にこれといって特筆すべき出来事があったわけではないんですが、
粘り強いスナイパーはやはり手強いなぁということを再確認したゲームでした。
ナイトゲームはなかなか視界が悪いので火力の違いを能力でカバーしやすいとも言えますね。
それでは今回はここらへんで☆
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