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電動ガンのマシントラブルについて

2018.01.19

カテゴリ:電動ガン

こんにちは☆
最近はめっきり寒くなりましたね。
こうなると屋外のスポーツであるサバゲーは多少下火になったりするのかなと考えたりします。

ガスガンはからっきしダメな時期になってきましたね。

さてさて。今回は過去に経験したトラブルについてを書いてみようかと思います。

原因不明の給弾不良

特に記憶に残っているのはAK47(マルイ製スタンダード電動ガン)の給弾不良。
これは原因がはっきりしません。

私の知人もこの件については「AK47は原因不明の給弾不良が起こることがある」として認知しているようでした。

多くの場合はマガジンの不調で給弾不良は起こります。
AK47の場合は特に多弾マガジンの不調が多いとされていますのでなおのことです。
しかしマガジン側の不調ではなく、バネ式のノーマルマガジンを使用しても給弾しないことがある。
厳密には給弾はするのだがフルオートの際に空撃ちが多く混じるという感じで給弾不良が起きるのです。

メカ側は完全に動いているし、ほとんどはちゃんと出る。だけど10発に2発くらいの割合で発射されない。
これの原因を究明するために様々な研究をしたことがあります。

ノーマル状態では起きないのですが、内部をカスタムすると起きる。
カスタムパーツの相性が悪いのか?とも考えましたが、全く同じ内容の他のAKは快調に動く。
果たしてこれはどういうことなのか?

私は順番に見ていくことにしました。
ノズル位置、タペットプレート後退量、シリンダー位置、ピストン、そしてメカボックスのガワそのものまで。

実はこのトラブルはセクターチップを組み込むことによって解決できることは判明していました。
セクターギヤにそれをつけることでタペットプレートの後退量を強制的に増やして給弾させるわけです。セクターチップはハイサイクルカスタムの銃の給弾を良くするためのパーツなのですが、これを組つけると簡単に解決はしました。

しかしこれでは原因は判明していないことになる。
全く同じ仕様の他のAKではセクターチップを使わなくても同様のトラブルは発生しない。
ということはなにかがダメで起きているということになります。

注意深く調べていくとあることに気づきました。

ピストンです。

私はピストンヘッドに穴あけ加工を行うのですが、ピストンヘッドの取り付けに不審な部分を発見したのです。

ピストンヘッドにはOリングが入っています。
ピストンヘッドは2枚の薄い樹脂製の板から構成されており、この2枚の間にOリングがあります。
この2枚の樹脂板の隙間の幅が0.5㎜ほど本来より広くなっていたのです。
これはピストンヘッドをピストン本体に取り付ける際にネジを締めすぎてヘッドが変形して起こっていたようです。

ためしにピストンを純正に戻してみると給弾不良は起きなくなった。

しかしこのときに試しに使った純正ノーマルのピストンは穴あけ加工をしていないものだったので負圧が強くて給弾したのかもしれません。

いずれにせよピストンの交換でも直る可能性があることがわかりました。

このわずかな誤差で起きていたとしたら、ずいぶんとデリケートだなとは思います。
そうしてひとまずそれ以降はその方法(セクターチップを使うかピストンを見直す)で同様のトラブルに対処するようになりました。

射撃が止まらない!

次に別のトラブルについて。

これはMP5で起きたトラブル。
構造的にはMP5だけに起きるわけではないものです。
ある日のサバゲーでMP5を使っていたら、突然トリガーから指を放しているのに射撃がフルオートのまま止まらなくなってしまったことがあります。

これはメカボックスのスイッチのバネが折れてしまったことによるものでした。

トリガーをもとの位置に戻すためのバネとトリガーに押されて動くスイッチのバネは別々にあるのでトリガーは引いたら戻るのですが内部のスイッチ側のバネが折れてしまったために通電しっぱなしになってしまったわけです。

これは部品交換で修理可能でした。

しかし完全に分解しなければできない修理なのでその場ではひとまずバッテリーを抜いて銃を黙らせただけですが。

「こんなところのバネが折れることもあるんだなぁ」と驚いたものです。
しかしこのトラブルは頻度としてはかなり低いです。
私は電動ガンを触るようになって20年以上ですが、その間に2回しか起きていません。
ちなみに近年重宝されているFETも故障があり、壊れると同じように通電しっぱなしになるようです。
恐ろしい。

銃は作動するのに弾が出ない!

これもサバゲー中に起きたことですが、トリガーを引くと普通に作動します。しかし全く弾が出ない。
電動ガンを強制的に給弾させるなら銃を逆さまにして撃つといいのですが、それをしても全く給弾されない。
マガジンに異常はなく、ギヤも割れてないから作動はする。

なんだろうと思って帰宅後に分解してみるとタペットプレートが折れていた。
タペットプレートはノズルを動かす重要な部品で、これが激しくメカボックスの中で前後に動いています。
タペットプレートがたわむと気密漏れを起こすのでカスタムパーツでは比較的硬い素材のものが多いようです。
しかしこれが災いして折れてしまうことがある。
硬いということは弾力があまり無いということでもあり、純正に比べると折れやすいのです。
純正のタペットプレートは弾力性に富んでいるのでまず滅多に折れることはありません。
タペットプレートについては純正をお勧めします。

最後に

ということで今回は私が遭遇した電動ガンのマシントラブルのお話。
なかなか大変なことが起きるものです。
ってもこれらはやはりカスタムガンによく見られます。トリガーのバネが折れるトラブルはカスタムガンだろうとノーマルだろうと関係なく起きるのでなんともですが。

やはり性能を向上させるということはそれだけ他のところに変な弊害を出すもの。
注意しなればなりませんね。

Ver3メカボックス
写真はバージョン3メカボックス。

それでは今回はここらへんで☆