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私のサバゲー戦史4「夜間フラッグ戦」

2017.09.04

カテゴリ:サバゲー

こんにちはー!
多少夜になると涼しくなってきましたね。このくらいの気温ならナイトゲームもいいかもしれません。

 

ということで今回は私のサバゲー戦史4「夜間フラッグ戦」です。

それではまいりましょう。

その日は6人ほどでのナイトゲーム。
フィールドは南北に細長い地形で、北側は低い建物があって見通しが悪い。
南側は起伏がかなりあるが開けていて見通しが良い。

ルールはフラッグ戦で、南北の端のそれぞれの陣地にある旗を目指す。
旗に到達したら勝ちである。このときのゲームではフルオートトレーサーは全員が使用しなかった。

 

我々は南側の陣地から出撃して北部の敵陣を目指す。
ルートは三通りで、東側の見通しが悪いルートと開けた中央ルート、木が多くて暗い西側ルートがある。

ひとまず敵がどこから仕掛けてくるかわからないので、ある程度は地形を生かして迎撃し敵が減ってきたら手薄なポイントから進出して敵陣を攻めようということになった。

私は旗の前方20メートル付近にある窪地に機関銃を装備して入った。
ここは中央ルートを正面に捉え、東西両方のルートもある程度は監視できる。

味方は一人が西側方向へ牽制に出、もう一人の味方は私の左10メートル付近の陣地で敵を待ち構えた。

西側方向へ出た味方は囮であり、これを発見して攻撃に出てくる敵を私ともう一人が殲滅しようというのだ。
ゲーム開始後、すぐに動きがあった。
中央の開けた平地から敵が2名現れた。西側の味方がこれに反応して銃撃を加える。
私の左サイドにいた友軍もこの戦闘に参加し始めた。
しかし敵の動きが変だ。

一定の距離を保ちながら、接近してこない。
我々が押せば退き、我々が下がれば押してくる。

これはまるで。。。

私ははっとした。
すぐに戦闘が起きていない東側のルートを見た。
「!!!」

人影がすぐ近くにいるように見えた。(私の右前方20メートル付近の建物の影に)
いや、実際にそこに敵兵が接近していたのだ。
激しい銃声に紛れて忍び寄っていたのである。

私がそちらに攻撃の手を向けようとした次の瞬間!

物影にいたその敵がぱーっと走り出した。ものすごい速さだ。暗くてもなんとなく見えた。
その敵兵は銃を持っていない!
「しまった!東から敵兵ー!」
私は叫んだ。
しかし近くにいた味方たちは「えっ?」という反応をしただけだった。いや、むしろ正面の敵と撃ち合っている最中でもあるのだ。無理もない。
間が悪いことに私以外はこの奇襲に対応できなかった。

飛び出してきた敵兵はまっすぐに私の横10メートルくらいを駆け抜けていった。

私は追いすがるようにこの敵に銃撃を加えたが、前方からの敵の攻撃を避けつつの反応だったために有効な打撃を与えられなかった。また、フルオートトレーサーを装備しないゲームだったこともあり、自分が撃った弾がどこを飛んでいるのかわかりにくかったのも関係したかもしれない。

結局この敵兵の突撃を阻止することができず、そのまま我々は陣地の旗を奪われて敗退した。
「取ったーーーー!!」

暗闇にわーっと歓声やどよめきが起きた。

開始からわずか3分半~4分程度だったろうか。

 

このフラッグアタックを成功させた敵兵はN氏といい、私の幼馴染みである。
彼はもともとスポーツをやっていて、特に走るのが速かった。(50メートルを6秒ちょっとで走る駿足の持ち主だ)
その彼がわざと銃を持たず、全力で走りやすいようにしていたのだ。
銃を持つということは、その銃がどれだけ小さくても走るのには幾らか邪魔になるものだ。
正面からの敵は囮で、激しい銃撃戦をわざと引き起こし、その騒ぎに紛れて手薄なところから一気に突入する。
囮を生かした素晴らしい作戦で、そのために我々は完敗を喫した。
囮役の敵兵も損失を出さぬように配慮した行動をしており、文字通り我々は完全に陽動されたのだ。

この戦闘では互いに一人も撃たれず両軍無傷だった。
にも関わらず勝敗は決した。
私のサバゲー人生の中でも、極めて稀なケースだったと言えるだろう。

 

ということで今回は夜間のフラッグ戦に関するエピソードでした。

他にも色々な話がありますが、それはまたの機会に。
それでは今回はここらへんで。