こんにちは☆
いよいよ気温が上がってきましたね!そろそろ昼間のサバゲーはやりやすい時期になり始めたかなと思います。
サバゲーをやるにはやはり春や秋が一番適しているのではないかと思います。暑すぎず寒すぎないのがいいですね。
さてさて、今回は私のサバゲー戦史「」です。
それではまいりましょう!
参加者の状況
この日のゲームには16名が参加し、我々が自力開催するゲームとしては規模が大きいほうだった。
遠方からの来客もあり、チーム対抗戦の様相を見せていた。
この日はまず最初の数回はチーム対抗でゲームすることとなった。
編成は私の所属するチーム対その他の参加者全員という話になった。
16名もの参加者があったものの、我々は6名で9名を相手にすることになったのである。
フィールド環境
フィールドは東西に長い地形である。幸いこの時は我々のホームフィールドで、場所には慣れていた。
東西の端から端まではおよそ150mほどで、南北は約50mだ。
南北の間は射程内に入るが、東西は距離があるので前進しないと届かない。
南部は地面が低くなっており、中央や北部からは動きが見えない。
南部から中央へは斜面となっているが、急激な高低差があるものの登れなくはない。
ただ、南部の東西をつないでいるt.ルートは非常に細くて狭い。遮蔽物も無いため、敵に遭遇したら隠れる場所すらないのだ。
これに対し、北部は真逆である。北部は木々が生い茂っていて、そこを道が通っている。
見通しは悪いほどではないが、隠れる場所は多くあって接近戦を挑むことも不可能ではない。
中央は平地で遮蔽物が少ないが、北部に近いほど木が多くある。
ここで東西に分かれての殲滅戦を行う。
我々の作戦
我々はフィールド西部から出撃し、東部からやってくる敵を捕捉して殲滅する。
非常によく晴れた快晴の日であり、時間帯は午後になっていた。初冬頃で、太陽はやや西に傾いていたおかげでこちらは太陽を背にして戦える。敵方からすると逆行で目が眩んでしまい、弾道が把握できにくいはずだ。
我々は部隊を二手に分けて攻めることにした。
敵方は我々の装備する長射程のアサルトライフルや機関銃を警戒して、接近戦を挑める北部に密集するはずだ。
そこでこちらは北部に主力を派遣し、彼らの前進を阻止する。別働隊が敵の側面を奇襲するために南部の狭路から進む。
南部をいかにうまく制圧できるかがカギとなるだろう。
私は味方1名を伴って南部からの奇襲を担当することとなった。
ちなみに敵方は無線機を導入していたが、こちらは無線機は装備していなかった。
トランシーバーを使用した連携や作戦を仕掛けてくる可能性があったが、息の合った連携というのはなにも無線機がなくてはできないものではない。
敵方のプレーが見ものである。
出撃!
合図があってゲームが始まった。
私は一気に味方とともに南部ルートへ躍り出た。
敵はまだ現れていない。見通しが良いので、敵方の動きもなんとなくは見えた。
開始地点から40mほど前進したあたりで敵が3名斜面を駆け降りてきた。
彼らは適当な距離を取って我々の進路を阻もうとそたようだ。
しかし、敵は致命的なミスを犯した。距離判定を誤ったのである。
彼らが斜面を降りた時点ですでに我々はそれを射程に捉えていたのだ。
「正面に展開する敵部隊を蹴散らすぞ!」
私と味方は射程ギリギリに飛び込んできた敵部隊に対して全力射撃を開始した。
距離があったのでライフルスコープで修正を行いながら仰角を付けて撃った。
我々の放ったBB弾は彼らの頭上から襲い掛かり、瞬く間に2名を撃破した。
残った1名の敵は反撃もせずに退却していった。
「チャンスだ!行くぞ!側面と後方に警戒を!」
我々は時々北部ルートの様子を見ながら前進を続けた。
北部の戦闘
北部の戦闘は膠着状態となっていた。
敵方は南部から退却した1名を加えると7名もの戦力が密集して展開していることになる。
対する我がほうは4名で、敵勢力の半分程度だ。
しかし地形を活かしつつ、じりじりとした戦いを続けていた。
双方に損失は出ているようだったが、互角の戦闘を展開していた。
敵方は狭い北東部にかたまっているようだ。我々が南部で敵の展開を粉砕したために、広範囲へ展開できずにいるようである。
しかしもたもたしていては数的に優勢な敵が北部で勢力を拡大する可能性がある。
ここは一気に南部から前進して敵の背後と側面を叩くべきであろう。
敵は広範囲に展開できなかったために無線機を活用できていないようだ。
我々はそこから敵の展開している位置を通り過ぎ、奥へ奥へと向かった。
逆転の強襲
北部に展開している敵部隊の側面を南部から通過した私は、敵の斜め後方に到達した。
途中、味方を少し後方に待機させると、味方に先に攻撃を仕掛けさせた。
敵は南部から攻撃する味方がいる位置に我々が固まっていると勘違いさせるためである。
最初の味方の奇襲で敵は2名が撃破された。
私はさらに奥からタイミングを待ってじっとしていた。
敵は案の定、南部の味方を迎撃しようと北東から東部へと迂回してきた。私のいる位置に近い場所を通過しようとしたのである。
私はここぞとばかりに攻撃を開始した。
驚いた敵は大声を上げて反撃しようとしたが、それは間に合わずに倒された。敵の側面と背後を完全に包囲した我々は総攻撃を展開した。
私が中南部に残してきた味方に合図すると、彼は北西方面の味方に大声で号令を発した。
「総攻撃!!総攻撃!!」
この時点で敵方はすでに3名程度に減っていた。
対する我々はまだ5名を擁しており、戦力でも展開位置にしても敵方を圧倒した。
結末
結局のところ、北東に展開した敵部隊は西部と南部、そして東部からの包囲を受けて大混乱となった。
退路を見出すことができず、どこの方角も突破できにくい状況だったのである。
唯一、突破が可能かと思われた位置が私が展開した東部だったが、私は機関銃装備で火力が大きく射程も長かったために敵の反撃を許さなかった。
仮に私のいる場所を突破しても、中南部に展開している味方が彼らの進路を阻んだだろう。
結局、敵方は有効な反撃をほぼ行うことができずに全滅、我々は勝利した。
ちなみにこの戦闘での我々の損失はわずか1名にとどまった。
完勝である。
この戦闘について
過去、このフィールドで大戦力の相手と戦う際には同様の戦術が取られてきた。
これまでのサバゲー戦史にも非常に似た話が幾度か出てきているように思う。
手薄な箇所を突破して、敵の後方に回り込むという意味では浸透戦術とも言えるし、結果からすれば包囲殲滅でもある。
南部ルートから進出する際に味方1名を途中で待機させたのは、これまでの経験からだった。
ここに1名配置することによって、各段にこの戦術は完成度の高いものとなった。
何故なら、ここに味方がいるかいないかで、敵が南東部を突破できるかどうかが大きく変化するのである。
終わりに
ということで、数の上では圧倒的に劣勢だったものの、地形と機動性を駆使して側面や背後に回り込むという作戦の話でした。
機関銃は終盤にいい位置に展開していると脅威になります。
というのは、通常のアサルトライフルなどよりも遥かに携行弾数が多いため、残弾が心配になってくるようなタイミングでもまだ大きな攻撃力を発揮できるからです。
決して大きいだけの無駄なものではないですね。
それでは今回はここらへんで☆
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