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私のサバゲー戦史75「強行突入による決戦」

こんにちは☆

暑くなってくると虫が増えますから、サバゲーしてるときは虫刺されにご注意。

暖かくなってきたので、ガスガンは快調でしょうね。

ブローバックのハンドガンアサルトライフルはこれからがお楽しみの季節。

そういえば東京マルイから89式小銃のガスブローバックが出るとかいう情報がありますが
(hobbyショーの項を参照ください)、これもどんな感じの仕上がりなのか気になるところ。

そんなわけで今回はガスガンが活躍するお話をしてみようと思います。

今回は私のサバゲー戦史「強行突入による決戦」です。

それではまいりましょう。

当日の参加者と装備

この日のゲームは特殊なルールで、電動ガンの使用を禁止するというゲームだ。
参加者は8人で、装備は皆バラバラだった。
電動ガンが使えないせいか、アサルトライフルを使用する者はいない。

(参加者が電動ガン以外の作動型式を持つアサルトライフルを持っていなかった)
サブマシンガンを使用する者はいたが、
外観がサブマシンガンというだけで、
実質的には単なるエアコキである。
(マルイ製ワルサーMPL)

ほとんどの参加者はエアコキのショットガンかガスブローバックのハンドガン装備で、
物によってはフルオート可能のマシンピストルがあった。

私は固定スライドガスガンのワルサーP38とガスブローバックのタイプUマシンピストルを装備して出撃した。

フィールド環境

フィールドは建物の外周である。
ここは一般的な有料フィールドではなく、個人が所有する場所。
使用する許可を得てゲームを行うのだ。

大きな鉄筋の建物があって、この建物の周囲をフィールドとする。
余談だが建物内部へは立ち入ることができないようになっている。
建物はほぼ正方形で、南側に玄関がある。

ここは屋根があって周囲を植え込みが囲んでいる。
玄関から南方向へは、広い駐車場が広がっている。
駐車場の南東角付近に大きな木があって拠点として使用可能だ。
東側と北側は狭い通路となっている。

ここは建物の壁の起伏があるだけで、見通しも良い。
西側は広い草地となっている。
ここはそれなりに背の高い草があって、
しゃがむと身を隠すことも不可能ではない。

我々の作戦

今回のゲームは8人の参加者を半分に分けて、4対4で行われる殲滅戦だ。

我々のチームは南の駐車場付近から出撃、北側から現れる敵を発見して撃破する。
制限時間なし、弾数制限もなしだ。

今回の戦闘では我々は部隊を分けたりしないことにした。
片側から大兵力を一気に投入して敵の戦線を崩壊させ、
そのまま建物を一周して敵を制圧する。

こういう場所では建物の角付近に見張りを立て、
地形を利用しつつ 通路から現れる敵を各個撃破するのが手堅いやり方だ。
相手方がそういう戦術で来てくれればやりやすいだろう。

あくまでもこの単一方向からの全力突入作戦は、
相手方が戦力を分散してくる前提の話ではあるのだが。
もしも敵が戦力を分散しなかったら、
主力同士が正面衝突することになってしまう。
それはそれで面白いかもしれないが。

ゲーム開始!

開始の合図があってゲームが始まった。
我々の全力突入は東側から行うことに決まった。
4人全員が玄関付近から建物に沿って東側へ移動した。

建物の角から向こうの様子を伺うと、まだ誰もいないようだった。

「いないか?」 「いない」

一瞬、相手方が西側から全戦力を投入してきたら?という不安がよぎった。

しかしそれはすぐに掻き消された
私の右側にいたS君が 叫びながら発砲したのだ。
「いたぞ!北東角に1人!」 よし!チャンスだ!

我々は全員が建物南東からその敵に攻撃を集中した。
敵はたまらずに退却を始めた。

北回廊の戦闘

我々は間髪いれずにこれを追撃。
そのまま先ほどまで敵がいた北東角まで進出した。

退却した敵が北側通路の途中で踏みとどまり、我々に反撃してきた。
しかしこちらは大人数なので相手はまるで刃が立たない。
瞬く間に我々の銃撃を身体中に浴びて撃破された。

「いくぞ!一気に前進!」

我々は角から飛び出して北側の通路を西へと走った。
しかし先ほどの戦闘の音を聞き付けた敵が現れるかもしれない。
急がねば! するとやはり前方に敵が現れた。

我々の姿を見た敵は「あー!」っと声を上げた。
しかしもう距離はそんなに遠くなかったため、
我々は全員で走りながらこれに銃撃を加えた

敵も咄嗟の反撃で撃ってきた。 これが味方1人に当たって倒されたが、
我々は止まらずに撃ち続けてこの敵を撃破した。
そして建物北西角まで到達した。

西側平原での会戦

敵はどうやら西側から南西方面へ主力を向かわせていたようだ。
別働隊として1人を北東から回り込ませていたらしい。
それがやられたので、 一旦南西方面へ向かっていた1人が引き返したのだろう。

最初に我々が遭遇したのが敵の別働隊。
次に北部通路で遭遇したのが増援に駆け付けた敵ということか。
残る2名の敵はおそらくは西側から南側へ回ったのだろう。

建物北西角から覗き見ると、敵の姿は見えなかった。
我々は建物沿いから離れて、西側の草原から南へアプローチを試みた。
突然、敵が建物南西付近から攻撃してきた。

我々が北側の通路から現れたことに気付いたのだ。
敵は2名で残りの全戦力だ。
我々は3名で、お互いに全力での正面衝突となった。

敵は建物の角などを利用しながら反撃してくる。
しかしその遮蔽物が視界を妨げているとも言えた。
彼らの死角から接近する味方、それをさせまいとする敵。

草原から迂回して敵の側面へ回り込もうとする私。。。
電動ガンが使用されていないのに、ものすごい撃ち合いになった。
草原では銃声が絶えずに聞こえ、BB弾が嵐のように飛び交っていた。

味方が1人やられた。 敵も1人が倒された。
ここで私のタイプUマシンピストルが弾切れとなった。
その隙を待っていたかのように最後の敵が私に向かって突っ込んできた。
彼は装備していたエアコキショットガンを撃ちまくりながら一直線に私に迫った。

「うおおおおおお!!!!!」

私は咄嗟に予備として持っていたP38を抜いて発砲した。
これが彼の太ももに命中した。
彼はその瞬間、ひっくり返ってしまった。
こうして最後の戦闘を我々が制してゲームは終わった。

このゲームについて

今回のゲームでは我々が単一方向から全力で突入、
相手方が態勢を整える前に制圧してしまうという作戦だった。
作戦そのものは成功し、我々は勝利をおさめた

しかし全体の半分を失うという損失も出している。
強行突入という作戦という性質上、
大きな損害は覚悟の上のこと。

今回はこれでよしとしよう。

終わりに

ということで今回はかなりの短期決戦でした。
機動力のある作戦を実行可能だったので、
試しにやってみるかという流れでした。

なかなかうまくいかないこともあるのですが、
このときは運が味方したかな。
常に走って移動していたこともあって、
ゲームそのものは10分ちょっとくらいでした。

機会があればまたやってみたいものです。
余談となりますが、草むらに突入した私は腕が痒くなりました(笑)
草ががさごそと肌に擦れたせいかと。
すぐ治りましたけどね。

それでは今回はここらへんで☆

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