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電動ガンの部品の耐久性と整備について

2017.08.05

カテゴリ:電動ガン

現在、市場に出回っている電動ガンというと、ほとんどが東京マルイ製のものか海外製です。海外製のものはどちらかと言えば多くはないように思います。
マルイ製電動ガンの説明書によりますと、だいたい30000発程度の射撃を行ったら部品の交換や整備が必要になるとあります。
では具体的にどの部分の整備が必要なのか?また、どの部品が消耗していくのか?
そのことについて見ていきましょう。


まず、その電動ガンがノーマルなのかカスタムガンなのかによって部品の消耗具合は変化します。
また、新品で購入してからどのくらいの年数が経過しているのかも重要です。

ノーマルの場合はかなり耐久性が高く、説明書にある30000発を超える射撃をしていてもほとんど傷んでいないと思います。
サバイバルゲームに行かれる方はなんとなく解ると思いますが、屋外でのゲームで使う場合は一般的なサバイバルゲーマーは1日遊んでだいたい3000発程度のBB弾を撃つとされます。(あくまでも平均ですが)つまり月に1回程度のサバゲーで約1年でおおよそ30000発のBB弾を撃つことになります。
ということは説明書の記述に沿った整備をするのであれば、概ね1年に1回くらいは整備したほうが良いということになります。

では主に消耗する部分がとこか。

ギヤ

電動ガンには基本的にはモーターについているピニオンギヤを除いて3枚のギヤがあります。これが猛スピードで回転していますから当然磨り減ってきます。磨り減っていくとギヤの噛み合わせが悪くなり、雑音が出るようになります。カスタムガンでは特に顕著で、パワーアップやサイクルアップをしていると早くに傷みが進みます。そのまま使い続けると射撃中にギヤが破損し、撃てなくなってしまいます。ただギヤについては破損してみないとわからないという面倒な部分でもあります。肉眼で見てもどのギヤがどの程度傷んでいるのかが判別しにくいのです。

モーター

モーターはノーマルでの使用であればそんなに傷まないです。ただ、カスタムガンではかなり電気的な負荷がかかることが多く、場合によっては新品当時の回転数が出なくなることがあります。

ピストン

ピストンはセクターギヤと噛み合うための歯があるのですが、これが磨り減っていきます。
ノーマルでは30000発程度ではどうということはないのですが、カスタムガンではかなり早く磨り減ります。
カスタム知識があまりない人がチューンしたりすると吸気と排気のバランスが悪かったりする状態が発生することがあり、その場合は数百発程度の射撃でも破損を起こすことがあります。

コネクター

バッテリーと電動ガンのメカを繋いでいるコネクターですが、ここの接点金具が劣化します。これは使用頻度というよりは保管環境も関係します。接点金具が劣化すると発射速度が遅くなってしまいます。発射速度低下はモーターの劣化も可能性がありますが、多くはコネクターの接点金具の劣化です。

チャンバーパッキン

これは年数が経つと使用頻度に関係なく劣化します。古くなるとゴムが硬くなってしまい、ホップのかかり具合が変化します。また、気密性も悪くなり性能そのものが劇的に落ちます。


ホップラバー

チャンバーパッキンと一対になっている部品で、これもゴムの部品ですから古くなると硬くなってきます。
チャンバーパッキンとホップラバーは経験的な話ですがだいたい3年くらいで弾力がほとんどなくなるようです。これらが劣化してしまうと新品のときよりも強くホップをかけないと飛距離が出なくなります。


メインスプリング

メインスプリングはピストンを前進させるためのスプリング。フルオートで撃ったあとはメインスプリングが縮んだ状態で停止していることがあり、使い終えるときにセミオートで数発撃っておかないとスプリングに縮んだクセがついてしまいます。
スプリングがへたってしまうとパワー自体が大きく低下してしまい、命中精度や射程が落ちてしまいます。


だいたいこんなところでしょうか。
銃本体側の部品の関係ではこんな感じですが、この他にバッテリーの耐久性もあります。バッテリーについてはまたの機会にお話しましょう。


あとは破損や劣化ではないのですがインナーバレルの内部の汚れがあります。
撃ちまくっていると、メカの内部から吹き出したオイルに埃などが付着して銃身の内部が汚れます。これも整備しないとパワーが低下してしまいます。
インナーバレルのクリーニングについては説明書にもありますから、何度かゲームで使ったら掃除すると良いでしょう。ここは年数は関係なく、使用頻度が高ければ高いほど汚れていきます。

というわけで今回はそれぞれの部品の耐久性や整備についてでした。
大切な電動ガン、ぜひとも大事に長く良い状態を維持したいものです。