こんにちはー!
雪が降ったりしてなかなか過酷な状況になってまいりました!
こんな天候だとサバゲーは中止になることが多いんだろうなー。
と思いつつ、過去には雪中戦というものをやったことがあります。
今回はそんなお話を書いてみようと思います。
今回は私のサバゲー戦史「雪原の戦い」です。
それではまいりましょう!
その日のゲームは6人が集まって行われたが雪が降った翌日でフィールドは積雪20㎝という状況だった。
降ってはいないがかなりの雪である。
電動ガンの使用は行われず、エアコキのみの戦闘だ。
電動ガンは水に弱くガスガンは気温が低いために使用不能である。
私はスーパー9ベースのライフルを装備して出撃した。
3対3に別れての殲滅戦である。
フィールドは東西に長い平地であるが、平常時は枯れたススキなどが乱立していて南のほうは見通しが悪い。しかし雪が枯れ草をなぎ倒してしまったので見通し悪い場所がほとんどなくなってしまった。
そのため参加者たちはそれぞれ雪を集めてバリケードを構築したりしていた。
(雪という素材である程度陣地を手軽に作れるのはいいと思う)
我々は西から出撃して東から現れる敵を捕捉して撃破するわけだが、本来の進行ルートはどれも区別がつかないほどひとつの広い平地になってしまっている。
私は中央から前進することにした。
味方2名は南へ集中して配置につくようだ。
ゲーム開始。
敵も丸見えでどの方向にどれだけが展開してくるかがよくわかった。
敵方は全戦力を南に集めているようだ。一方向からの進撃を試みるようである。
私は中央平原を走って敵の側面へ回り込もうと急いだ。しかし足場が悪いので平常時ほどの速度では進めない。
敵も私の動きを捉えて迎撃に出てきたがこちらの味方が南から突入していたので大きな戦力をこちらへ振り向けては来なかった。
私の正面には一人が現れた。ショットガンを撃ちまくってくるが射程が短いのでこちらまでは届かない。
私のライフルはそれよりは飛ぶので反撃したら敵がひるんだ。当たりはしないものの届いているようだ。
続けざまに撃つ。敵はどうにか私を射程に捉えようと苦戦しているようだった。
しかしすぐにチャンスが訪れた。
彼は雪に足を滑らせて転んだのである。
私はここぞとばかりに距離を詰めてそこへ撃ち込んだ。
相手はろくに反撃もできずに命中弾を浴びて撃破された。
同じ頃、南側の戦場では味方が一人やられてしまっていた。
2対1で不利な状況となっていた味方はじりじりと後退していた。敵の進撃速度は決して早くない。
こちらを警戒しながら戦闘している。
私は敵の側面から突っ込んだ。
この時の敵はマルイ製VSR10とマルイエアコキワルサーMPLを装備していた。
VSR10は私のライフルとほぼ同等の射程と性能であったが発射音が小さくていつ射撃したかがわかりにくかった。
ワルサーMPLは連射性能に優れていたが命中精度はさほど良くなかった。
これはおそらく射手が連射性能を活かして撃ちまくり、しっかり照準していなかったせいもあるのかもしれない。
ちょうど弾切れを起こしてピンチになっていた味方は私の突入で危機を脱することができたようだ。
再び味方が攻め始めた。
二方向からの攻撃で相手は少しずつ後退し始めた。当然弾切れは起こるわけでその瞬間を逃さずに着実に圧倒していく。
私のライフルはスーパー9ベースと書いたがスーパー9は外装式マガジンを装備しているので残弾の確認がしやすい。そしてつぎ足し給弾ができるという利点がある。
こういうときはとても便利だったように感じる。(外観を損なうが)
敵は退却を続けたがなかなか撃破できない。
私は南に展開していた味方に片方の敵に攻撃を集中するように支持した。
私もその目標に攻撃を仕掛けた。これで局地的ではあるが2対1という環境を作り出すことにした。
敵の一人が弾切れで引っ込んだ隙に残っていた敵に集中攻撃をかけて撃破した。
最後の敵も弾切れを起こして退却を始めた。我々はここぞとばかりに追撃を開始したがこの敵は雪球を投げて応戦してきた。(雪球に当たってもヒットになるルールだ)
しかしそうそう当たりはしないもので間もなく撃破されて我々は勝利した。
連射ができない武器がメインであったこと、足場が滑りやすく動きにくい状況だったことなど、色々な理由から大変なゲームだった。後半は比較的近距離での戦闘になっていたし激しい運動をさせられることになった。
それでも雪の中でゲームするというのは珍しい経験だったかもしれない。
写真は私がこのゲームで使用したスーパー9ベースのボルトアクションライフル。スーパー9はかなり古い設計のスナイパーライフルであるが内部チューンが施されているので現代のVSR10などとも互角に撃ち合える性能を有する。
ということで今回はそんな話。
タイミングとかにもよるのですが、雪のときにゲームというのも面白いです。まぁものすごく寒いんで長くは厳しいですね(笑)
それでは今回はここらへんで☆