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私のサバゲー戦史33「キルゾーン」

2017.11.28

カテゴリ:サバゲー

こんにちは☆

今回もぼちぼち書いていこうと思います。
今回は私のサバゲー戦史「キルゾーン」です。



それではまいりましょう。


その日のゲームはチーム同士の対外戦。
我々は7名で相手チームは10名を擁する。
数的には大きく劣勢であるがフィールドは我々のホームフィールドであり、地形を理解しているという点では我々が優位ではあった。
また、我々のチーム所属者の多くは火力の大きい機関銃を装備しており、数的な劣勢を火力でカバーできる可能性があった。

フィールドは東西にやや長い。全体的に起伏に富み大きな木や深い茂みが点在している。
西側は高台になっていて大きめの木が多くある。
東側は大きな木は少なくて深いブッシュが広がる。
中央は広い平原であり、それを挟んで南北に道がある。
北側はかなり見通しが悪く待ち伏せにはいいが狭いので大人数を展開させるには不向きだ。
南側はわりと開けているのだが高台に沿う道はほとんど遮蔽物がない。

ルールは時間制限なし、弾数制限なしのフラッグ到達戦。東西の端にそれぞれ旗があって相手陣地の旗に到達すれば勝ちとなる。

我々は西側から出撃して敵と戦闘するわけだが、敵の動向は不明だ。
敵方もこの日ここに初めて来たわけではないので、完璧とまでは行かないにしてもどれだけかは土地勘がある。
フラッグ戦であるので旗を狙いに来る可能性は大いに考えられる。

我々はこれをどうやって防ぎ、チームを勝利に導くか。
そこで我々は2つの案を考えた。
敵が積極的に攻めてくるのなら火力を活かして待ち伏せて打撃を与え、戦力を大きく削ることができたらそこから攻勢に入るという案と敵が分散してジワジワ攻めてくるならばこちらも要所でそれを迎撃する案である。

どちらにしても我々は最初から大きな攻勢には出ないことにした。
人数的には相手に及ばないのでできるだけ相手を撃破して戦力を同等かそれ以下にできれば、ということである。

まずは敵がどのように出てくるかを調べるためにゲーム開始と同時に偵察を南側から向かわせた。
偵察は2名で行ない、敵に発見された場合は一人がその場に残って敵と交戦、もう一人が伝令として戻る。

ゲーム開始。

早速打ち合わせたように偵察に2名が走っていった。

我々は旗がある陣地の北東方向の高台に4名で移動した。陣地には1名だけを警戒に残してある。
高台に移動したメンバーは私も含めて全員が機関銃を装備していた。

間もなく東方向から銃声が聞こえ始めた。
こちらの斥候が敵と接触したらしい。

大急ぎで走って戻ってきた伝令によると敵の動きは意外なものだった。
なんと10人の敵全員がまとまって中央へ向かっているというのだ。

おそらく敵は一点に攻撃を集中して大戦力でこちらの陣地を強襲し、一気に旗を奪おうということらしい。


中央ルートは南北を見渡すにも良い。
我々が南北へ移動して行こうとすればたちまち敵の主力に発見されるだろう。

迎撃するならば本陣付近のまだ敵が到達していない位置あたりだろうか。

戻った伝令役には本陣付近の味方1名を伴って南部で敵と交戦中の味方に合流、合流が成功したらわざとゆっくり後退して敵を中央ルートの広場へ追わせて誘導し、退却後はそのまま本陣の防御に当たるようにと伝えた。

私は高台の茂みの中に味方と共に伏せて待ち伏せた。
最初の作戦原案である。

しかし敵が全力で単一方向から浸入してきているのでタイミングを活かしてこれを殲滅できるといいのではないか。
敵の陣地はがら空きだが、彼らに見つからずに敵陣へ行くことは難しい。
それならばいっそ旗を狙いに行くのではなくてこちらの本陣手前で敵を殲滅することのほうがいいのではないか。

私は一緒にいた味方に敵が中央広場に集中して展開するまで発砲しないように指示した。
中央広場をキルゾーンとしたのである。
私のいる高台からは中央広場全域が射程に入る。

この時点で敵味方双方が1名ずつ失っていた。南部方面での戦闘のためだ。

陽動の味方はじりじり後退していた。
敵もこの南側以外で我々のチームメンバーを目撃していないのを警戒しているようで、本陣付近での全面衝突を懸念していたようだ。

敵の最前衛が広場に浸入した。
敵の目にはこちらの本陣付近がかなり手薄であると見えたに違いない。
彼らは移動してきた順に広場に入り、戦闘態勢を取った。
我々の本陣付近では退却した陽動役が防御のために敵を撃ちまくっていた。
敵の多くはこれを包囲しようと散開し始めた。

私は周囲に配置している味方に誰がどこを狙うかを小声で指示した。

最初の一撃で全滅に近い打撃を与えるためにはそのほうがいい。


今や敵の半分以上が我々の正面を通過して本陣に迫っていた。

今だ!
私は叫んだ。
「一斉撃ち方ー!!」

それを合図に全員が猛烈な射撃を広場全域に加えた。
私の号令で敵の多くが一瞬こちらを振り返った。瞬く間に広場は地獄絵図のようになった。

1分もかからないうちに9人もの敵が成す術もなく全滅した。
反撃らしい反撃は受けず、我々は旗を奪うことなく勝利した。
本来は数的に劣勢であったので敵を殲滅するよりも旗を効果的に奪うべきだったのかもしれない。
それでも粘り強く待ち伏せて大逆転を達成した。
何でもやってみるものだ。


AK47LMG 写真はこの戦闘で使用されたもの。アサルトライフルであるAKをロングバレル化し、ドラムマガジンを装備すれば即席の機関銃となる。 

はい。というわけで今回は待ち伏せによる多数撃破の話。
このときの相手チームが戦力を分散したり広場ではなくて南から浸入していたら全滅はしなかったかもしれません。

そんなわけで今回はここらへんで☆