KSCオート9にバースト機能を組んでみた

こんにちは☆

今回はちょっと珍しいかもしれない企画です。
KSCからオート9が再販されたばかりなのですが、そのオート9に3バースト機能を組み込んでみよう!ということです。

このバースト機能を持たせるためのパーツはKSC純正のもの。

KSCオート9

同社のM93Rなどが搭載しているものと同じものなのだろうなーと思います。
コストダウンのためか、このオート9にはもともとセミオートフルオートの切り換え機構しか装備されていません。
バースト機能の部品を別売りにすることによって、よりお安くできるように、ということなのかもです。

では実際に組み込んでいってみましょう!

改造作業に入る前に

まず最初にやるここと言えば、どれでも同じことなのですがマガジンを抜きます。
それからチャンバー内にBB弾が残っていないかを確認しておきます。
マガジン側にガスが入ってるから発射はされませんが、組み上げたときに不意に発射してしまったりという事故を防ぐ意味でも行うべきことですね。

準備としてまずアウターバレルを覆っている大型のコンペセイターを外します。
ここはトリガーガード付近にあるピン一本で止まっているだけなので、ピンを抜けば前方に外れます。

それから説明書に従ってスライドをロックしているラッチを解放してスライドを外します。
ここまででもできるとインナーバレルの掃除が簡単にできるので便利!
覚えておこう。

KSCオート9_1

セレクターを取り替える

フレーム左側にあるセレクターを3バーストがついているタイプのものに交換します。

もともとフルオートとセミオートしかなかったセレクターに一個追加のチャンネルができるようになっています。

セレクター上側にある小さなイモネジを緩めると外れるのですが新品を分解するので部品が磨り減っていなくてとても固い!
外すの自体がかなり力が必要でした。
ここは正味なところ、ぽんと外してぽんとつける感じなのでなにということはありません。
セレクターのクリック感をしっかりさせるためのボールとスプリングが入ってるのですが、これがとても小さいので細心の注意を払います。
吹っ飛んで紛失とかすると大変。

いよいよ本題

セレクター交換を済ませたら、今度はいよいよ本命のバースト機能を組み込みます。
右側のグリップパネルを外すとなにやらゴチャゴチャと細かい部品がたくさん。
トリガーシアーやトリガーバーなどが混在していて見るからに複雑。

細くて小さいスプリングがいくつかあるので外れたり跳んでしまわないように注意します。

バーストパーツ

バースト機能追加の工作はなにかを加工するとかではなくて、すでに設けられた土台に部品を装着していくことで行われます。

図で解説されているのでそんなに難しくないぞっ!

新たに追加した部品がいくつかありますが、トリガーバーに連動する部品がありまして、それを下から押し上げるスプリングがあります。
これがなかなかにクセモノでジャストミートの位置に来ないと「ペチッ」という音を立てて外れる(笑)

ここにかなり苦戦しました。
KSCオート9_2

それからもともと付いていたスプリングで、組み込みに当たっていったん外すやつがあるんですが、これもなかなかもと通りに入らない。
こっちは飛び出して飛んでいくってことにはなりにくいのですが、なかなかピシッと所定の位置におさまらないんです。

まぁそれでもどうにかして取り付け、説明書にある「ここが動くか確認してくれ」を試して問題がない状態だったので組み上げました。

ほんとにこれでいいのか?

一応所定の説明書通りに組み上げたのですが、それから試射した際にはバーストしないでフルオートになってしまっていました。

念のためもう一度開けて内部をチェックしましたが、特にこれといった異常は見られませんでした。
どうなってるんだ?

ひとまず今日はやめて後日もう一回色々試してみるかーと思ったんですが、しばらくしてもう一回撃ってみたら今度はバーストした。

わけがわからん(笑)

作動することによって甘かった部品の取り付けなどの調子が出てきたのか?
動くことによってあたりが出始めたのか?

ちょっと不明な感じです(笑)

終わりに

というわけで今回はKSC製オート9のバースト機能追加搭載のお話。

個人的な感覚のことなのですが、だいたいこういう加工って細やかな調整が必要だったりするのではないかと。
だから部品だけぽんとつけて「はい!完成!」というようには行かない気がします。

小さなバネのテンションとかアームの動きとかそういうところって難しいのかもしれない。

腕に覚えのある方は挑んでみるのもいいですし、もしかしたらこういったことをやることによって扱いに習熟していけるチャンスになるかもしれません。
この手のものって結局のところは習慣みたいなものです。
機械的なものを触るという習慣があるかどうかによって、触るのが怖いという感覚を克服できたりもします。
一番恐ろしいのはやっぱり分解して戻せなくなったらどうしよう、ということだと思います。
慣れていくことでそういう恐怖心もいく分薄らいでいくものです。

それでは今回はここらへんで☆

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