こんにちは☆
サバゲーがしたくてもなかなかできていない私です。
どうしても天気やら参加者やらに左右されますもので。
一人ではできないスポーツですしね。
さてさて。今回はサバゲーの面白いルールを紹介してみようと思います。
以前に「過酷なサバイバルゲーム」の回でも軽く触れましたが、今回はもう少し掘り下げてみようと思います。
サバゲーにおける基本的なルール
サバゲーを行う上で最も基本となるのが「撃たれたら退場する」ということです。
ヒットの基準はフィールドやチームによって少しずつ異なるようです。
このあたりは参加する集まりのレギュレーションを確認しておくのがいいですね。
ポピュラーなルール
(銃にBB弾が当たるのをウエポンヒットと言います)
だいたいこんなところですね。
フィールドやチームによってはこれらのルールの一部が異なったりするわけです。
チームやフィールドで独自のルール
しかしこれは跳弾であるかどうかを判断するのが難しいので採用しているところは少ないかも。
フラッグ戦ルール
それではサバゲーでポピュラーなルールをご紹介していきましょう。
フラッグ戦というルールがあります。
これはフィールドの端と端にある相手陣地にある旗を奪うというもの。
基本的にはどちらかの陣営が、相手方の旗(フラッグ)に到達した時点で終わりになります。
到達目標は旗でなくてもいいです。
ペットボトルなどでもいいし、目立つものなら何でも使われます。
フラッグが使われていなくても便宜上フラッグ戦と呼ばれます。
多くの場合はこれに時間制限が着いたりします。
所定の時間内に攻略できるかを競うもの。
難易度を上げる方法として、BB弾の携行弾数に制限を設けたり、制限時間を短くしたりということもあります。
これらは他のルールでも適用されやすいですね。
一般的には旗を守備するプレーヤーを何人か残して、攻撃隊を組織することが多いです。
しかし場合によっては守備を置かずに全員で攻めてもいい。
(この場合、無人になった自陣を敵のコマンド部隊に狙われることがある)
逆に全員が攻め込まずに迎撃態勢を取っても面白い。
殲滅戦ルール
これはおそらくもっともシンプルなサバゲールール。
フラッグなどを置かずに、単純にどちらかのチームが全滅するまで行われるというもの。
これについては特にこれと言って説明することがないなぁ(笑)
1対多数戦ルール
一般的には「キツネ狩り」と呼ばれるゲーム。
1人のプレーヤーを他の全員が追いかけ回すというシチュエーションです。
あくまでも私個人の考えですが、この呼び方「キツネ狩り」はあまり適当ではないと思います。
何故ならシチュエーションによっては1人側が勝利してしまうこともあるからです。
確かに単独で多くの相手と戦うという意味では、単独側が圧倒的に劣勢ではあるのですがね。
私の経験上、ナイトゲームのように見通しの悪い状況下では、単独側が勝利したことが幾度もあります。
その場合は必殺仕事人のように一人ずつやられていくという感じです。
とてもそれをキツネとは呼べない(笑)
なので私の参加しているゲームではキツネ狩りという呼称は使わず、あくまでも「1対多数戦」というふうに呼びます。
(余談ですが、過去に私の参加したゲームでは、ナイトゲームで1人が10人の相手を倒してクリアしたことがあります)
ヒットしても復活できるルールもある
通常のサバゲーでは一度BB弾に当たったら退場なのですが、これの変則ルールがあります。
「衛生兵ルール」というやつです。
ゲーム中にBB弾が当たってヒットされた場合、そこで動かずに衛生兵役の人を呼びます。
衛生兵役はタオルやタスキ(白などの目立つもの)を撃たれた人につける。(タオルを頭に巻いたり、首に目立っように巻いたりする)
そうすると一度だけ復活できるというもの。
撃たれて負傷した者を救護して戦力として復帰させるということですね。
これはなかなか面白いです。フィールドのあちこちで「衛生兵ー!」と呼ぶ声が飛び交います。
しかしそれを阻止するために衛生兵を集中的に攻撃する流れができるのも必然。
衛生兵役は大変です(笑)
フラッグ持ち帰りゲーム
えーとですね、フラッグ戦というルールがあるのですが、これの変形ルールです。
通常のフラッグ戦は敵陣にある旗に到達することを目的としており、
旗に到達した時点で勝敗が決まります。
旗に到達さえしてしまえばそれでおしまいなので、
相手チームを全滅させなくても勝敗が決まるということになります。
これの変形というのが「フラッグ持ち帰りゲーム」。
簡単に言うと敵陣にある旗を奪って、自軍の陣地まで捕持ち帰ったら勝ちというルール。
つまり奪い取っても持ち帰り中に奪い返されたりするというもの。
これに時間制限がついたりすると作戦を急ぐのでかなり大変なゲームになります。
重量物持ち帰りゲーム
これはフラッグ持ち帰りゲームの変形で、
奪い取って持ち帰るものが旗ではなくて重い何かになるバージョン。
例えば水が満タンに入った20リットルポリタンク等を使うというもの。
かなり重いのでものすごく苦戦します。
こんなものを持って足場の悪いフィールドを走るなんてのは、
無理に近いので進む速度が遅くなるわけです。
大変な体力を必要としますし、ハードなこと間違いなし。
ポリタンクを運ぶわけですが、当然撃ち合いになるわけで、
アサルトライフルやサブマシンガンも携行しながら行うということになります。
進む速度が遅いから奪い取っても激しい追撃を受けます。
奪い取って運ぶ役、それを支援する役などあらかじめ決めておいてプレーするといいのでしょう。
センターフラッグ戦
フィールド中央にある1つの旗をチームで奪い合うルールのゲーム。
人数が少ないときに楽しみやすいと言われています。
人数が多いときにはチームを2つではなく3つにして三つ巴にしたりすると面白いかもしれません。
センターフラッグ戦でも持ち帰りというルールを重ねたりできます。
爆発物処理ゲーム
これは変り種。目覚まし時計やキッチンタイマーを爆発物に見立てて使います。
所定の場所にそれを設置し、時間が来るとアラームが鳴るようにします。(つまり時限爆弾という設定)
攻撃側は時間内にそこへ到達し、アラームが鳴る前にスイッチを切ることを目的とします。
防御側はアラームが鳴るまでそれを守る。
激戦をくぐり抜けてそこへ到達した瞬間に、
アラームが鳴ってしまったりするのでものすごい緊張感があります。
要人警護ゲーム
これもちょっと変わったルール。
フィールドの端から端まで重要人物役の人を護衛して移動できれば勝ち。
ただし途中には重要人物を狙う悪役が潜伏しています。
悪役はあらかじめどこに潜伏するかを秘匿しておく必要があります。
護衛側は大人数、悪役側は少人数が良いでしょう。
要人役は武装せずに戦闘には加わりません。
このルールの場合、要人が無事にフィールドを横断できるかが争点になります。
どれだけ損失を出しても要人が無事ならば、
護衛側が勝ちとなるので護衛役は、
体を盾にして要人を守るなどのことも有効になります。
悪役側は要人をヒットできるかどうかなので、
損失を出さなくても目的が達成されないならば負けになってしまいます。
サバゲーでは攻撃の方法が射撃以外にも認められている場合があります。
それについても少し説明してみます。
ナイフアタック
サバゲーには攻撃のパターンにもルールがあります。
当然のことながら殴る蹴るなどの暴力を伴うものは厳禁です。
ただし、フィールドやチームによるのですが、場合によってはゴムナイフによるナイフアタックが認められているケースがあります。
ナイフアタックというのは素手、もしくはナイフを模したもので相手の体に触れることで相手を倒したことになるというルール。
ナイフアタックが可であるゲームでも素手で相手の背中や肩をぽんと叩く程度で行われるのが普通。
間違っても強く叩いたり、怪我をするような力でやってはいけません。
触れる箇所も問題がなさそうな部分を選んで行うものです。
まぁそれ以前にナイフアタックを原則で禁じているフィールドやチームも少なくないと思いますので、
これは参加する場所や主催に聞いておくのがいいですね。
ナイフアタックの変則
例えばなのですが、これもフィールドやチームによるところが大きいものとして、
スポーツチャンバラで使われるウレタンの剣を攻撃に使用しても良いというものがあります。
ルールとしてはナイフアタックと同じ扱いです。
が、軽く触れるというわけにはいきにくいものなので、これは本当に気心の知れた仲間内でのみ採用される特殊ルールのようなものなのでしょうね。
それから、当然のことではありますが
ナイフアタックというのは相手が気付いていない状態で行うもの。
仕掛けようとしたら発見された!なんてことになると、近距離から撃たれることもありますのでくれぐれもご注意を。
フリーズコール
サバゲーの攻撃に関するルールとして、フリーズコールというものがあります。
これは比較的近距離で相手がこちらに気付いていないとか、弾切れなどですぐに反撃できない場合に行われるもの。
サバゲーでは近距離から撃ちたくないものですし、撃たれたくもないものですからね。
そのために設けられているルールと言ってもいいです。
近距離でこちらに気付いていない相手を発見した場合、「フリーズ!(動くな!)」とか「ホールドアップ!(手を上げろ!)」と声を掛けることで行われます。
声を掛けられた側は、いわゆる降伏勧告をされている状態になるので、そこでそれに応じて降伏するかを迫られるわけです。
この場合、フリーズコールを仕掛けられた段階ではまだやられたわけではないので、厳密には反撃しても良いということです。
反撃を試みる場合は近距離から撃たれることを覚悟しないといけません。
もちろん反撃が成功してフリーズコールしてきた相手を返り討ちにしたということもたまに耳にします。
フリーズコールを仕掛ける側は、相手が反撃不能かどうかをよく判断して行うべきですね。
基本的には反撃するチャンスがほとんどなさそうな状況で行われるので、素直に降伏して応じるのが良いと思いますが。
反則について。極悪非道な反則行為には厳しく臨まねばならない
サバゲーはルールが存在するという以上はスポーツとしての要素が強い遊びだと言えます。
残念なことにルールがあるということは、これに反則する行為が発生してしまうこともあります。
意図的であるか、無意識なのか、それとも偶然、あるいは事故。
色々なケースがあります。
サバゲーで絶対に行ってはいけない行為を解説しておきましょう。
ゾンビ
ゾンビ。
これは意図的なものであれば凶悪な反則行為です。
BB弾が当たったのに、ヒットコールしないというもの。
撃たれたのに意識的にそれを無視する行為なので、サバゲーの世界では最も嫌われる違反行為です。
無意識に起きてしまうこともあります。
例えば、バタバタと走っている最中に威力の弱い跳弾などが当たると気付かなかったりすることがある。
これは厳密には反則になるのですが、本人が全く気付かないものなので致し方ないと言えなくはない。
ベテランになると、撃ったときの手応えでもなんとなく「今のは当たったんじゃない?」という感触は感じるもの。
同時に撃たれたときも「今のは多分撃たれたな」とわかるものです。
初心者にありがちな事故的違反です。
初心者は早くそういうのが体感できるようになるといいですし、撃った側も「致命的な命中ではなかったのかも?」と寛大に捉えてあげる心意気が必要です。
まぁこれも頻度によりますね。
同じプレーヤーが何度もそれをするとさすがに「意図的にやってんだろ!」と見られますので。
サバゲーは紳士的な遊び。
撃たれたら撃たれたと自己申告するものです。
正々堂々やれる人しかフィールドにいないものと信じたいですね。
罵声など
サバゲーは紳士的な遊びだと言いましたが、当然のこととして相手をバカにするとか、挑発的な発言をするのは厳禁です。
喧嘩などもっての他。
そもそも趣味の集まりなのだから、好きなことをしていてストレスを溜めるようなことがあっては本末転倒です。
相手を思いやり、正々堂々とできる精神が必要ですね。
違法改造されているエアガンの使用
違法改造、これも論外ですね。
そもそも国の法律で禁じられているものが存在すること自体に問題があります。
フィールドやチームは積極的にゲーム前にパワーチェックを行うべきです。
ルール違反・反則行為に対しての対策
これらの反則行為に対しては厳しく臨まねばなりません。
どういった反則行為なのかにもよりますが、まず主催者は強い権限を持ってそれらを取り締まらなくてはなりません。
反則行為を目撃した場合は、本人同士で話をするのではなくて
主催者や監督者を通して抗議するのが最良です。
当事者同士だと喧嘩になることもありますので。
そういう意味でも主催者は強い権限を持たねばならないわけです。
反則の報告を受けた場合は厳正に対処すべきで、指導や注意をしなくてはいけません。
悪質な反則行為を繰り返すプレーヤーには、最悪の場合、一定期間の参加停止などの措置も必要なこともあります。
ここで重要なのは、逆恨みなど。
最近はSNSなどが発達していて、主催者から厳重な注意を受けた者が逆恨みしてSNSなどにその主催者やイベントを批判的に書き込んだりするケースがあります。
だからと言って、それを恐れていては悪質な反則を取り締まれない。
あくまでも注意を受けた側は、注意を受けるレベルの行為をした、もしくは疑わしいと思われることをしたということになります。
潔白な人に因縁つけて悪質なプレーヤーのレッテルを貼るのも言語道断ですがね。
そういう意味では主催というのは、強い意思を持ってしっかりと対応できる清廉潔白な人がやるのがいいんでしょうけども。
サバゲーのルールまとめ
というわけで色々なルールを今回は紹介してみました。
更に過酷にするならば例えば弾数に制限を設けたり使用する銃を限定したりすることでも面白くなると思います。
この他にも変な縛りのルールはありますが、参加者の持ち込んでいるエアソフトガンにもよりますから何とも言えません。
例えば全員スナイパーライフルのみのサバゲーも私は過去にやったことがあります。ただ、それはやはり参加者がボルトアクションライフルを持っていることが前提になりますのでちょっと難しいかもですね。
ハンドガンのみの縛りとかもできますが、やっぱり持ちこみ状況に左右されますし。
貸し出しの銃があるゲーム会では可能になるかもしれませんが。
そんなわけで今回はそんな話。
思い付くことは様々で色々な楽しみかたがあるのもサバゲーの魅力ではないかと思います。
それでは今回はここらへんで☆
その他のサバゲー戦史シリーズはこちら
よく読まれているサバゲー記事
オススメ電動ガン
twitterフォローお願いします。
ミリヲタYouTubeチャンネルを開設しました!
こちらではミリタリーに関連する動画の企画・配信を行っていきます。
動画第1弾はミリメシの実食レビューです!#サバゲー #ミリタリー #ミリメシ #YouTubehttps://t.co/LiECReOZJt— ミリヲタ (@Miliota1010) December 11, 2017