サバゲーで優位になるエアガンの性能とは？装備とポジションとの相性で最強に！

こんにちは☆

えー。今回はタイトルの通りです（笑）

しかしこのタイトルからはどうなんだ？

ですね。

まぁ平たく言いますと、サバゲーではどんなエアガンが強いのか、という原始的なお題目です。

最初にはっきり申し上げますと、どんな状況でも絶対的に強いエアガンというものは存在しないと私は思います。

それは状況やシチュエーションで大きく変動します。

なので、こんな状況ならばこれ！というような感じでシチュエーションに合わせて紹介していこうと思います。

あくまでも私個人の考えなので、ほかにも色々な意見があるのでしょうけども。

あくまでも一意見として捉えていただければいいかなと。

それではまいりましょう！

遠距離戦/正面戦闘編

まずは遠距離戦からいきましょう。
正面戦闘というのは、自分側が相手を発見しているけど、相手側もこちらに気づいている状況。

つまり真正面からの撃ち合いという状況です。遠距離というとどのくらいなのか、ということになりますが、なにかしらの基準が欲しいところ。
そこで私は一般的なノーマル電動ガン（アサルトライフルやサブマシンガン）の水平射程の平均的な飛距離である50mを基準にしようと思います。
40m以上の距離で、BB弾が届く限界付近の距離を遠距離とします。

この距離での真正面からの撃ち合いというのは、なかなか命中しません。

そのため、激しい撃ち合いになることが予想されます。
この場合に優位になるのは射程が長くて装弾数の多い機種ということになるでしょう。また、この距離になると初速アップなどが行われている、いわゆる「カスタムガン」が強いです。
初速向上が施されている銃は、ノーマルに比べると目標までのBB弾の到達時間が短いのです。
滞空時間は短いほうが理想であり、滞空時間が長いほど（つまり弾速が遅い）、気流の影響を受けやすくなるのです。
これらのことから、フルサイズのアサルトライフルやバトルライフル、機関銃などが優位であると考えられます。

そしてそれらの大型のエアガンは、基本的にマガジンの容量も大きいことが多い。

激しい撃ち合いを長時間に渡って持続できるというのは、こういったシチュエーションには適していると思います。

装備例

・G3SG1
・M14
・AK47
など

※遠距離戦での予備知識

予備知識ですが、遠距離戦闘というのはかなり銃の性能が左右しますし、射手の腕前も大きく影響します。

これに特化した銃を使いこなせたら、完全なアウトレンジ攻撃が可能になるということです。
ただし、軽快な動きで突っ込んでくるアタッカーの射程に捉えられなければ、ということになりますが。

下記はマルイ製電動ガンのM14だ。バトルライフルに分類され、長距離での精度も高い。

遠距離戦/待ち伏せ編

次は遠距離戦でも待ち伏せというシチュエーションについて。

これはつまり、距離は遠いけど、相手がこちらに気づいていない状態であるという場合ですね。

サバゲーというのは、できれば攻撃を受けないようにしつつ相手をやっつけることができればいいわけです。
つまりお互いがお互いの存在に気付いていると、基本的には正面からの撃ち合いに発展してしまうので望ましくないわけです。

可能であればこちら側の攻撃も相手に気づかれずに行えるのがベスト。

ということでこの場合、射程が長いということは必要条件だとして、それ以外にも射撃が静かであるという特性が欲しいところ。

正面からの撃ち合いを行わないのであれば（巻き込まれたりするということもあるが）、スナイパーライフルが適していると言えます。
これはボルトアクションライフルである必要はないです。
ただ、フルオートは音としては大きいので、セミオートなどによる精密な長距離射撃ができる機種が向いています。

装備例

・PSG1
・VSR10
・M40A1
・L96
など。

※待ち伏せ戦術の予備知識

バイポッドが活躍するのはこのシチュエーション。待ち伏せという状況ではバイポッドは重宝します。
しかし積極的に攻めている際などでは、地面に伏せて射撃することは稀と言えます。
つまり攻撃主体の戦術なのであれば、バイポッドは銃を重くするだけのものになってしまう。
アタッカーの多くは外してしまうことも。

大遠距離戦/番外

この状況はなかなか無いと言えます。
とは言うものの、フィールドによっては全く発生しないわけではない。

距離としては50m以上の距離のことを言いますが、この距離では仰角をつけて射撃しないと届かないのです。

仰角をつけるということは、目標が視界に入っていない状況下で射撃するわけです（目標上空を狙って撃つ）。

かなりの技量を必要とするし、ライフルスコープを搭載していないと着弾地点も把握できない。
技量だけではなく、装備も転用ができにくいです。

仰角を付けて射撃すると、例えば電動ガンならば70mくらいは飛びます。

飛びますが、やっとこさ届くくらいの距離なのでヒットさせるのはとても難易度が高いと言えます。

この距離での戦闘を想定するゲーマーは少ないでしょうけど、私はこの距離専門です（笑）

適している銃はフルサイズのアサルトライフルや機関銃にライフルスコープを搭載したものになります。
弾数が多く、遠距離まで正確に射撃できるものを使います。

装備例

・AK47＋ライフルスコープ
・G3SG1＋ライフルスコープ

※大遠距離戦仕様の銃の特性

予備知識ですが、大遠距離戦仕様の銃というのは発射サイクルを引き上げられません。
目標到達時間の短縮のためにBB弾の失速が早まるチューンも不向きと言えます。

下記は遠距離戦で優位になるラフルスコープ。一般的なタイプだ。

中距離戦

中距離とは40m以下のことを言うことにして、この距離だとサバゲーに使用される多くのエアガンの有効射程内となってきます。

そのため、遠距離戦ほどの余裕があまりないです。

というのも、発射されたBB弾の目標到達時間がかなり短いのです。

そのため、かなり激しい動きをしなくてはなりません。
この距離で不意に相手に遭遇してしまった場合は、まず優先されるのが回避行動です。
回避行動と同時に発砲、応戦が行われますので、動きに支障を出さない装備がおすすめということになりますね。

それでいて、40mというのは距離にしてみれば決して目の前というほど近くもない。

そこで有効になるのがある程度コンパクトな銃ということになります。

電動ガンのカービンクラスのアサルトライフルなどが、この条件に合致すると思います。

余談ですが、このクラスの銃は汎用性が高いと言われており、その気になれば遠距離戦にも近距離戦にも使えると言われています。

個人的な意見としてはこのクラスの銃は中距離戦に特化しているタイプだと思います。
それ以外の状況でも使えなくはない。

装備例

・M4A1系
・MC51
・MP5系
などのカービンクラスのアサルトライフルやサブマシンガンがおすすめです。

※中距離戦の重要性

あくまでも私の個人的な意見ですが、40m付近で最高の性能が出る銃というのはかなり優秀だと思います。というのもこれよりも遠い距離の射撃というのは、かなりの練度を必要とすると思いますし、撃ったBB弾が目標に到達するまでに逃げられてしまうことも多い。

狙って確実に命中する距離としてはもっとも遠い範囲での高性能というのは大きな意味があるのではと思います。

下記は東京マルイのスタンダード電動ガンのM4A1。非常にポピュラーな銃と言えます。

隠密行動

ちょっと特殊なシチュエーション。

隠密行動。

えー。個人的な感覚なのですが、40m以下になると、比較的相手に見つからずに移動するとかが難しくなり始めます。
待ち伏せをするには近すぎて、最初の一撃は成功するかもしれないけど、そこから先は反撃に遭うなどしやすい。

サバゲーにおいては開始地点から最後まで動かないなどということは基本的には無いに近いと思います。（ただしイモスナと呼ばれるプレーヤーがいて、このタイプの人は開始ポイントからほとんど動かない。イモムシスナイパーの略で嫌われると言われいる）

なので、移動することになるわけですが目標とする場所があるわけで。
そこへ到達するためには見つからずに進んでいけると良いということもあるのです。

隠密行動というのは主に特殊部隊の行う戦術。

例えばフラッグ戦で、相手方に気づかれないように接近し、一気に仕掛けるなどということも行われます。

こうしたシチュエーションでは近距離や遠距離に関係なく汎用性の高い装備が求められます。

そして可能であれば攻撃も静かに行えるといいのではないかと考えます。

このことからこのポジションに最適なのは「中距離戦」と同じくカービンクラスのアサルトライフルか、サブマシンガンではないかと思います。

それらにサイレンサーを装着したりして銃声を小さく抑えられればなお良いでしょう。

装備例

・MP5系SMG＋サイレンサー
・パトリオット等ショート化M4系＋サイレンサー

※ハイサイクルチューンの活躍

予備知識ですが、ハイサイクルチューンがもっとも適しているのはこのポジションだと思います。突然現れて、瞬間的な大火力で一挙に仕掛ける、という仕様はまさにこのためにあっても良いと言えるでしょう。

下記は東京マルイのMP5だ。
軽くて小型なので非常に使い勝手が良い。

近距離戦

近距離戦というのは主に20m前後の距離で行われるもの。

これほどの距離になると、本当に「すぐそこ」なので、とにかく素早い動きが求められます。

つまり大きな銃や重い銃、それから取り回しの悪いものは全て不向きであると言えます。

隠密行動はほぼ不可能と考えていいですが、例えばナイトゲームなどのような状況であるならば、見つからずに潜伏することも不可能ではないかもしれません。

近距離での戦闘では小回りの利く装備が望ましいですが、同時に瞬間的な大火力も欲しいところ。

マシンピストルや小型のサブマシンガンなどが向いていると思います。

ハンドガンもいいと思いますが、ハンドガンではマシンピストルほどの火力が期待できません。
ハンドガンをメイン使用するならば、とても見通しの悪い場所（例えばインドアフィールド）や夜間のゲームがいいのだと思います。

装備例

・イングラムM11（KSC)
・M9系やM93Rなどの電動ハンドガン各種
・G18C（東京マルイ）
・M93R（KSC)
・MP5系

※歴戦の勇士？それとも？

例えば屋外の大遠距離戦が発生するようなフィールドで、敢えてハンドガンなどの近距離戦対応装備しかしないプレーヤーがいるとしたら、それはおそらく「その銃がよほど好き」か、「それしか持ってないから」か、「歴戦の猛者」かでしょうね（笑）

また、戦闘距離が近いので、素早い照準も必要になります。この場合ドットサイトやホロサイトといった光学サイトが役立ちます。

近距離戦/屋内

インドアフィールドは屋外フィールドとは異なり、見通しが悪かったり狭かったりします。
そのため、基本的には近距離戦の装備を使用するのが適していると考えられます。

ただ、壁や障害物、バリケードといった要素があるので、このあたりは考慮したいところ。

マシンピストルやサブマシンガンが適しているのは間違いないと思いますが、ここでは屋外戦とはちょっと違ってショットガンがかなり有効活用できると思います。

もちろんショットガンと同じ特性を持っているという意味ではグレネードランチャーも有効活用できる種別のものだと思います。

装備例

・M3
・スパス
・M79グレネードランチャー
その他グレネードランチャー全般

各種マシンピストル
各種サブマシンガン

※近距離での撃ち合いには特別な注意が必要

完全な屋内フィールドでは、近距離での撃ち合いを想定して使用されるエアガンのパワーを弱くするように規定している場合があります。減速アダプターなどを用いて電動ガンなどの威力を低減させていないと使用できないフィールドもありますので注意。

下記は減速アダプター。エアガンのパワーを強制的にダウンさせるためのアイテム。

極至近距離戦/番外

個人的な考えなのですが、極至近距離での相手との遭遇というのは、サバゲーにおいてはアクシデントのようなものと考えています（笑）

絶対に無いこととは言えませんが、屋外フィールドではめったに起きません。

一応個人的な定義としては目の前にいる！くらいの距離のことを言います。

このような状況で、それなりにパワーが出ている銃で相手を撃つというのは正直したくないしされたくない。

が、それでも戦闘になってしまう場合もあるし、咄嗟に撃ってしまうということも無いとは言えない。

狙って接近できる距離ではないので、まさに偶然の産物だと思います。
ただし、ナイトゲームのような場合や極めて見通しが悪い場所などでは意図的にこの距離まで接近する、もしくは接近させての撃ち合いが無いわけではない。

不意に遭遇してしまった場合、お互いがお互いを認識している状況ならば撃ち合いになるでしょう。

しかしどちらかが気づいていないだとか、発見されていないならばナイフアタックやフリーズコールによって勝敗を決することもできます。

また、お子様向けの近距離から撃ってもほとんど痛くないほどのローパワーの銃によって攻撃するというのもありですね。

極力、怪我がないように配慮したい戦闘距離だと思います。

装備例

・銀ダンエアガン
・ゴムナイフ
・その他ローパワーハンドガン

※特殊ルールのあるゲーム会も

予備知識ですが、中にはスポーツチャンバラ用の剣（ウレタンなどでできている柔らかい素材のもの）による攻撃を公式的に認めているチームやゲーム会があります。

自分が参加するイベントやゲームについてのレギュレーションを事前にチェックしておくこと。

マルイの銀ダンエアガンならば、ごく至近距離で撃つようなシチュエーションでも使いやすい。

サバゲーで優位になるエアガンの性能まとめ

ということで今回はちょっと掘り下げた話をしてみました。

あくまでも私個人の考えであって、独断と偏見によるものです。なので絶対的な正確さのある情報ではないかもしれませんね（笑）

時々質問されるのですが、「どんなエアガンが強いの？」だとか「どんなのを装備すればいいかわからない」と聞かれます。

単純にサバゲーでは、自分がどんなプレーをしたいのかで使うものを選べばいいと思います。

で、実際にやってみてどうだったかを考える。

見ると聞くとでは大違いということもありますので、やってみたら全然違ったなんてこともよくありますし。

さてさて。長くなりましたが、これからサバゲーを始めようという方に参考になれば幸いです。

それではここらへんで☆

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