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私のサバゲー戦史94「熱波」記録・日記

こんちには☆

そろそろ夏が終わりに近づかんものかと考えて暑い日を過ごしております。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

そういえば過去にあったことなのですが、暑さのせいで使用しているエアガンが故障したことがあります。

そのときのことを書いてみようかな。

今回は私のサバゲー戦史「熱波」です。

それではまいりましょう。

参加者の状況

この日の参加者は10名で、ちょうど夏休みの時期だった。
その関係で学生の参加者が多かったようだ。

このときは電動ガンの使用を禁止したサバゲーで、参加者はそれぞれエアコキのスナイパーライフルやボルトアクションライフルガスガンなどを使用した。

参加者が使用した銃は概ね以下である。

スーパー9系のボルトアクションライフル
マルイ製ガスブローバックのデザートイーグル
MGC製の固定スライドガスガンのM93R
マルイ製エアコキショットガンのスパスやM3
マルゼン製タイプUマシンピストル

その他エアコキのアサルトライフルサブマシンガン、中にはM203グレネードランチャーも投入されていた。

私はハドソン製のガスブローバックのM3グリースガンをメインに予備としてP38(マルシン製固定スライドガスガン)を携行した。

フィールド環境

フィールドは東西に長い地形だで、ほとんどが平地である。
全域が平地で高低差はほぼ無く、起伏の無い場所だ。

北部は東西を貫く道が通っており、その道に沿う形で東側に大きな木がある。

中央は浅いブッシュで、南に行くほど草が深くなる。

しかしこの草地は南側のある位置を境目にして、突然無くなる。

南側もフィールド境界線に近い場所は遮蔽物がほとんどない平地となっている。

我々の作戦

我々はフィールド東側から出撃して西部からやってくる敵部隊を捕捉して殲滅する。
5対5なので戦力は多い。

我々は部隊をふた手に分けることにした。

私は味方2名を伴って主力としてフィールド北部から突入する。

敵方がどのように戦力を配置してくるかは不明だが、相手方が大兵力を我々の正面に展開させてくるならば戦闘を膠着させて時間を稼ぐ。
その間に別動隊が南部を突破して敵の背後に回り込む。

逆に我々の前に現れる敵が少数ならば一気に撃破して突破、こちらから敵の背後を奪う。

どちらにしても戦力を分散して挟撃に持ち込む。

作戦開始

合図があってゲームが始まった。

私は急いで北部の平地へ展開し、敵の動向を探った。

それにしても暑い。
このときの夏はものすごい気温の上昇があり、ガスガンの調子は快調そのものだった。

間もなく我々の前に敵が姿を現した。
敵は2名でライフルとハンドガンの組み合わせで攻めてきた。

「敵戦力は2名!速やかに突破するぞ!」

味方がライフルで援護射撃し、私はそれと連動して距離を詰めた。

私がこの時使用したM3はガスブローバックのサブマシンガンだが、発射速度が遅い。
セミオートの連射と同じくらいのサイクルだ。
射程はそれほど短くはないが、長いほどでもない。ある程度接近しての使用が望ましいだろう。

私は横移動しながらフィールド北部境界線付近を進んだ。

敵のハンドガンナーが反撃で撃ってくるが、味方の支援が上手だったので有効な攻撃は受けなかった。

敵は2名とも平地の草に伏せて隠れている。

しかし姿が完全に隠れているわけではないので位置はわかっていた。

私は30mくらいまで接近して一撃を仕掛けた。

この攻撃でハンドガンナーを撃破。

すると残った敵は不利になったと思ったらしく立ち上がって退却を開始した。

私の後方にいた味方がこれを追撃して倒した。

フィールド西部の戦闘

我々はそのまま敵の戦線を突破してフィールド西部に侵入した。

残りの敵は3名で、そのうちの1名が中央南部付近に展開、南側の戦闘に加わっていた。

残りの2名は南部に展開していて、南へ回った友軍と交戦中である。

またとないチャンスで、我々は一気に敵の背後を強襲した。

しかし中央の敵が思いのほか粘り強い抵抗を見せた。

私と行動していた味方の狙撃兵がこの敵との戦闘で倒された。

私は残った味方とこの敵を包囲して2方向から攻撃した。

マシントラブル

しかし突然異変が起きた。

敵を攻撃している最中に私が使用していたM3から「ガキッ!!」という音がしたのである。

何事かと思って銃を見たが、どうやらボルト付近に何かしらのトラブルが起きているようだった。

事情はすぐにはわからなかったが、ブローバックしなくなってしまったのである。

これはまずい!

私はすぐにM3をその場に置いて腰のハンドガンを抜いた。

私が射撃停止したのを見ていた敵が、チャンスと思ったらしく突っ込んできた。

私はハンドガンを構えながら応戦する態勢を取ったが、、次の瞬間に味方がこれを撃った。

危ないところだった。


写真はこの戦闘で実際に私が使用した固定スライドのP38だ。マルシン製である。

南部の戦闘と最終局面

どうにか敵を撃破したが、私はハンドガンになってしまったので火力が低下していた。

それでも弾が出る銃を持っているということには違いない。

作戦行動は予定通り続行された。

我々はフィールド南部に展開している敵部隊の背後に回り込んだ。

敵もどれだけかはこれを警戒していたようだ。

突入した我々に素早く対応して反撃してきた。

しかし、我々がここに到達したことを知った友軍が南東方向から攻勢を仕掛けた

結局そのまま我々の挟撃が成功して敵は殲滅された。

呆気ないものだったかもしれない。

故障と修理

さてさて。この戦闘では迅速な行動でほぼ作戦通りの行動を取ることができた。

しかし戦闘中に故障した私のM3グリースガンは自力で修理することが不可能なようだった。
内部の部品が破損しているらしかったのである。

電動ガンのように内部の部品をそこらへんで買ってくることができないので、メーカーに修理に出すことにした。

数か月後、修理が完了して手元に戻ってきたM3には小さなメモ書きが添えられていた。
メーカーの方からの伝言のようだ。

「暑い環境下で使用されると高圧になりすぎて部品の破損が起こる場合があります。常温に戻してから使用してください」
と書かれていた。

あまりの気温の高さのためにガスの圧力が高まりすぎて故障したようだ。

気を付けないといけないな。


写真はM3グリースガンだが、これはICSの電動ガン。外観はよく似ているので参考に。

終わりに

ということでこのゲームでは気温の高さからガスガンが壊れるという事態が発生してしまいました。

何事も限度があるのでしょうね。暑ければ快調ではあるのですが、行き過ぎてしまったということです。

ゲームそのものは展開が早くてあっという間に決着したんですけどね。

余談となりますが、その後M3グリースガンは知人に譲りました。なので現在は私の手元にはありません。

それは今回はここらへんで☆

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