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私のサバゲー戦史93「フラッグ失陥」記録・日記

こんにちは☆

次第に気温が上がり始めていて、雨なんかもスコールのようになってますね。

このままだと日本は熱帯になってしまいそうです。

いかがお過ごしでしょうか。

さてさて。今回はナイトゲームでのエピソード。

私のサバゲー戦史「フラッグ失陥」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日の参加者は6名。
参加者の半数が電動ガン装備で、1名がスナイパーライフル(VSR10)、2名がガスガンだった。

電動ガンはMP5KP90など、ガスガンはM11イングラム(KSC)、タイプUマシンピストルである。

私はMP5ベースのサブマシンガンを装備して出撃していた。

ちなみに電動ガンを使用する者は全員ではないが、ほとんどはフルオートトレーサーを装備していた。

フィールド環境

フィールドは東西にやや長い平地である。
今回はここでナイトゲームが行われるわけで、ルールはフラッグ戦だ。

地形としてはフィールドのほぼ全域が平地で、東側と北側の端に低い草が生えている。

その他はほとんど遮蔽物がないのだが、フィールド中央付近にはやや大きな人口物があってバリケードに役立てられそうだ。

夜間であるので、旗では視認性が悪い。
この対策として旗はライトアップされていた。
(単純に旗を下から懐中電灯で照らしてあったのだが、おかげでよく見えた)

それぞれの陣地は南北にある。
東西に長いフィールドなのに、距離がちょっと短くなる南北が拠点として使われた。

それでも南北の端から端までは100メートルほどはあったので、開始と同時に射程内ということは無かった。

我々の作戦

3対3という人数の少なさから、大規模な作戦などはやりにくいかもしれない。

しかし、簡単な陽動作戦くらいは行える。

夜間戦であるから、双方の行動は見えにくいのだ。

我々は南から出撃してフィールド北端にある敵陣を攻撃するわけだが、真正面から進んだのではあまり意味がない。

だからと言って正面に誰もいなかったら、おそらく真っ直ぐに敵がやってきて我々のフラッグを奪うかもしれない。

いずれにしても、真ん中を真っ直ぐ進むのが距離的には最短なのだ。

我々の作戦はこうだ。

フィールドの東側から2名が進み、できるだけ派手に敵陣方面を攻撃する。

敵にここに主力がいると思い込ませ、注意を引く。

そして敵陣までの最短ルートである中央を、もう1名が隠密行動で突破する。

敵の陣地付近がどの程度手薄であるかはわからない。

あまりに防御が固いのであれば、中央の奇襲班は敵陣を無理に攻撃せずに東側から前進する味方を助ける。

ひとまずこの作戦でいくことになった。

中央から単独で向かう役は私がやることにした。

ゲーム開始

合図があってゲームが始まった。

互いのフラッグはしっかり照らされていてよく見える。
開始地点からも視認でき、それほど遠くないように見える。

早速味方2名が東側から進出していった。

私はというと、一旦西へ向かうと見せかけて途中で進路を変更して中央広場へ匍匐前進で移動した。

面白いものでここから見ていると全体の動きがよくわかった。

東側から突入した友軍は、早くも敵の一隊を発見して攻撃を仕掛けた。

こちらのほうが先手を取っていたようで、敵はまだ陣地付近から大きく進んではいないようだ。

確認できただけで敵方は2名がこの戦闘に参加しているようだ。

残りの一人はどこだ?

周囲を見回してみたが、敵の姿は見つけられなかった。

陽動作戦と敵の作戦

そのまま私はゆっくりと中央平原を腹這いになって進んだ。

東側の味方は比較的優勢を維持しており、このまま敵陣に突入できるかもしれないという期待があった。

陽動作戦はうまくいっているように感じられた。
敵陣付近はかなり手薄なようだ。

東側で味方と交戦中の敵部隊は敵陣に近かったが、私が陣地を強襲してもおそらく反撃はできにくいだろう。

私はゆっくりと立ちあがり、走り出そうとした。

しかし、その瞬間、西側方面から視線を感じた。

人間とは面白いもので、こういうときは見えていなくても感じることがある。

私もサバゲーのときにいくらかこうしたことがあった。

私ははっとなって西側を振り返った。

すると、なんということだ。

敵の一人が私のいる場所から西へ40メートルほどの地点を匍匐前進していたのである。

おそらく未確認だった最後の一人であろう。

なんということだ。
敵方も我々と同じことを考えていたのだ。

まずいぞ。
このままここをすり抜けられてしまうと、我々の陣地は簡単に陥落してしまう。

私はもう隠密行動どころではないと判断して、その敵に銃撃を行った。

私の発砲で彼は立ち上がって走り出した。

私の撃ったBB弾は、相手が低い姿勢だったせいで上方に外れた。ホップのせいだろう。

敵は南部の我が陣地方面へ真っ直ぐに向かっている。

これはまずい!

私はこの敵に追い付こうと発砲しながら追いかけた。

本陣、強襲の危機

私が追尾していたこの敵は、どうやら電動ガン装備ではないようだった。

反撃は多少受けたが、銃声はするものの、全く違う方向を撃っているらしく当たらなかった。

暗闇だったので、自分の撃った弾がどこを飛んでいるかわからず、また射程もこちらより短いようだった。

この時、東側での戦闘はこちらにとって悪い展開となっていた。

味方1名が銃撃戦で倒され、我が方は劣勢になっていた。

敵は連携して東部を突破しつつあり、これと交戦していた味方の残りはフィールド南東方面へ追い込まれていた。

東側から現れた敵が私の方にも攻撃を仕掛けはじめた。

私はジグザグに走りながら、西から現れた単独の敵を追撃、本陣手前でこれをなんとか撃破した。

しかしその時には、東側の敵がかなり迫っていた。

最終局面

私は本陣付近で敵を迎撃しようと待ち構えた。

フィールド端に追いやられた味方はどうやら弾切れらしく、盛大な攻撃を行えないようだった。

やられてはいないが、反撃も大きくなかったのでそうではないかと思った。

間もなく敵2名が現れて私と戦闘になった。

散開して突入してきた敵に翻弄され、大変な苦戦を強いられた。

私は敵の1名と相討ちでやられてしまったが、おかげでそのまま我が方のフラッグは敵の手に落ち、我々は敗退した。

この戦闘について

まさか敵方も同じ戦術で来るとは意外な展開だった。

しかし振り返ってみると、最初の戦闘が東側で起きた時点で気付くべきだった。

未確認の敵戦力が別働隊として動いているのではないか、という憶測はあったが、かなり私が敵陣に迫っていたので敵がこちらのフラッグに到達するより先に敵陣を陥落させられると思ったりもした。

いずれにせよ、このゲームでは惨敗を喫した。
後々に聞いたのだが、私と遭遇した敵はガスブローバックのマシンピストル装備だったらしい。

インナーバレルも短く、射程も長くないので始めから戦闘をするつもりはなかったとのことだった。

単独で身軽にフラッグを狙いに行っていたのだ。

終わりに

ということで、このゲームでは別働隊同士が遭遇してしまって一気に劣勢になってしまったという結果でした。

迎撃は失敗したとは言えませんが(敵は3名のうち2名を失っている)、結果的にはフラッグを奪われたのでねぇ。

なにが起こるかわからんものです。

それでは今回はここらへんで☆

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