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私のサバゲー戦史71「夜間短期決戦」

こんにちは☆

今回はナイトゲームでのエピソードを書いていこうと思います。
ナイトゲームというのは、視界が悪いので作戦連携を取らないことがあります。
特に少人数でのサバゲーでは、そういうことが多かったと思います。

そういう中にありながら、作戦らしい作戦を取ったこともあるわけで。
そのときによって色々あるので、
必ずしもいつも作戦立ててやってるわけではないし、
全くそういうのが無いわけでもないし。
そこらへんは常に変動するものです。

さてさて。
そんなわけで今回は、私のサバゲー戦史「夜間短期決戦」です。

それではまいりましょう。

参加者状況

この日のゲームには6人が参加。
フルオートトレーサーを全員が装備してのナイトゲームである。

6人のうちの4人がアサルトライフル装備で、残りの2人がサブマシンガンを使用した。
ハンドガンなどのサイドアームは、ほぼ全員が携行していない。

私はAK47Sを装備して参加していた。
他のメンバーはG3SG1、89式小銃、AK74(マルイ次世代)、MP5P90である。

これを2つに分けての殲滅戦だ。

3対3なので機動力ある戦闘が予想される。

フィールド環境

フィールドは東西に細長い平地だ。

南は石がごろごろしていて素早く走るには不向き。
そして低い木が点在しているだけの開けた地形。
北部はそれとは対照的に茂みが多くて見通しが悪い。
しかし足場は砂地なのでいく分走りやすい。

南北の中間に東西を貫く道が通っていて、
ここが中央ルートである。
フィールド東側は大きな木が多くあるが、
西側はほとんど木などの遮蔽物がない。

両軍の出発地点はフィールド東西の端なので、
西側から出撃する側は守勢に回ると不利になる可能性がある。

我々の作戦。

我々は東側から出撃して西側から現れる敵を撃破する。
まず開始と同時に部隊を2つに分ける。
南から単独の囮を送り込み、それと同時に2名の主力が
足場の良い中央および北部方面から一気に前進する。

目立つ南からの囮に敵が注意を引かれるかどうかによるが、
可能な限り早期にフィールド中央を突破して西半分に侵入する。
敵が展開を完了する前に我々が奇襲するわけだ。

この関係で中央から突入するチームは、
可能な限り音を立てずに、
敵に見つからないように行動する配慮が必要となる。

私は味方1名と共に中央ルートを進む。
成功すればかなりの短時間で勝敗が決するだろう。

出撃

開始の合図があってゲームが始まった。

私は味方と共に低い姿勢になりながら、
それでもできるだけ急いで進んだ。

南へ向かった味方が大胆に敵の方面へ向かっている。

私と進んだ味方は機動力が高く、
私はついていくのが精一杯だった。
それでもどうにか追従してフィールド中央を突破した。

敵の展開位置は不明だったが、
全力疾走に近い速度で移動した我々のほうが、
敵よりも遥かに前進できているはずだ。

足元が砂地だったために我々の足音はほとんど立たず、
気付かれることなく突入を果たすことができた。

間もなく銃声がした。

我々の前方約30メートル付近の敵が南へ発砲した。
これによりこの敵の所在地が判明、我々は攻撃準備に入った。

味方がこれを攻撃するが、
それを聞き付けた付近の別の敵が、こちらを攻撃してくる可能性がある。

私は彼の斜め後方5メートルあたりで銃を構えて待機した。

味方が発砲、最初の敵が倒された。

しかし案の定、その攻撃に他の敵が反応した。
彼のフルオートトレーサーの、
マズルフラッシュに向かって別の敵が撃ってきた。
そんなに遠くない位置だ。先程の敵の少し奥だ。
まだ光が少し残っている発光BB弾が近くを飛んでいくのが見える。

私はそれを見逃さずに、すかさずそこを狙撃した。
敵はわずかな反撃をしただけで撃破された。

残りは一人だ。

最後の敵は、我々の突入を察知して潜伏しているようだった。

しかし物音や気配などであのあたりかな?
というのはなんとなくわかるものだ。

間もなく味方が発見、最後の敵への攻撃を開始した。

私も攻撃している味方の左側面に回ってこれに参加、
共同でこれを撃破してゲームは終了した。

この戦闘では我々はいっさいの損失を出すことなく、
また同時に非常に速やかに敵勢力を殲滅することに成功した。

このときに一緒に行動した味方の機動力はとても高かった。
本当についていくのが大変なほどだったが、
おかげで圧倒的に優位な状況で攻撃を行うことができた。

開始早々に単一方向からの突入というのは、
ハイリスクだがハイリターンである。
このときのゲームではそれが大成功をおさめ、
見事に成果を上げたということだ。

終わりに

ということで、今回は夜間戦での短期決戦の話でした。

作戦そのものがなかなか無茶苦茶だったかもしれませんが、
そのおかげで、相手はまさかそう来るとは思わなかった、というやつなのでしょう。
意表を突いた戦術というのは、成功すると爽快感があるものです。

サバゲーを楽しまれる方々は、
色々試してみると面白いかもしれませんね。

写真はこの戦闘で、参加者が使用した東京マルイ製の89式小銃。
実際には、これにフルオートトレーサーを装備して出撃している。
実戦ではほとんどバースト機能を使用せず、フルオートで射撃していた。

それでは今回はここらへんで☆

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