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私のサバゲー戦史39「包囲殲滅」

こんにちはー☆

さてさて。今回もぼちぼちいきましょう。
今回は私のサバゲー戦史「包囲殲滅」です。

サバゲーにおいて、相手を包囲するということができるとしたら、
それはどんな状況なのか?

おおよそほとんどの場合では、
圧倒的に戦力的に優位であるか、地形的に相手が有効に反撃できないか。
だいたいはこの二通りでしょうか。
どちらにしても、自軍がかなり能動的に動いて、敵より早く展開しないと難しいですね。

それではまいりましょう。

フィールド状況

その日のゲームは、11人が集まって開催されていた。
5対6というチーム分けで戦力に差があった。

フィールドは東西に長い川原である。
南側は川が迫っていて、石がごろごろしている川原が広がる。
中央は腰くらいの深さの茂みがあるが、
所々に背丈の高い草や木が点在する。
北部は開けていて、道が通っていて見通しが良い。

戦略

我々は5人で西から出撃して、東から現れる敵を殲滅する。
相手のほうが少し戦力が多いので、
劣勢になりにくいように部隊を配置したい。

中央ルート北よりに大きめの木がある場所があり、
そこを占拠できれば戦闘を優位に進められるだろう。

我々は部隊を二分した。
中央を通過しつつ、北部の拠点占拠を目指す部隊に3名、
南側から2名を送り込む。
私は北部へ向かう部隊に属した。

二分した部隊に対して、相手がどちらかに大戦力を向けてくるならば、
そこへ救援に行く必要も出てくるだろう。
私はG3ベースの機関銃を装備していて火力が高い。
南へ行く味方が危険なときは、私が救援に行くことにしておいた。

ゲーム開始

ゲーム開始。
最初、いきなり南方向に敵3名が現れて、ド派手な戦闘が起きた。
お互いが早め早めに行動したために、衝突が起きるのが早かった。

南部では敵が優勢を維持しており、
それに対して、我々のほうの南へ向かった味方は苦戦を強いられた。
南部からの救援要請があり、私は急いでそれに駆けつけた。
予想通りというかなんというか。
南では味方が1名撃破されたために、友軍は後退を続けていた。

私がフィールド南西から突入、M4装備の敵は機関銃の火力に圧倒されて退却を始めた。
後退していた味方も、私の救援を得て再び前進を開始した。

この戦闘で敵は1名を喪失、フィールド東端へ退却した。

北部では前進を続けていた味方が、敵に遭遇して戦闘になっていた。
案の定例の木がある拠点を巡って争いになっていた。
激しい銃撃戦で一進一退だったようだ。

しかし北部のことは任せておいて、
私は南から敵を追い込むことにした。
機関銃の火力にものを言わせて、
南東部の敵を奥へ奥へと圧迫していった。

味方と連携して更に敵1名を撃破。
南部での形勢は逆転して我々が攻勢を開始した。
北部は膠着しており、しかも敵は例の拠点を奪取したようだ。

南部にいた敵もそこへ逃げ込んで抵抗を始めた。

途中、敵の出発地点付近に差し掛かったとき、
突然低い姿勢から立ち上がった敵が撃ってきた。

どうやら北部の拠点に全ての敵が撤退したわけではないようだ。
「隠れてやがったんだ!」
イモスナめー!」

その敵は低い姿勢のままでは攻撃できなかったのだろう。
そして我々が進んで来るのを見て、進退極まったということだ。
なので立ち上がったわけだが、
おかげで我々はそれを見つけることができた。

激戦

我々は、警戒していた矢先だったこともあってこの攻撃を回避。

回避行動に入った瞬間に敵は、逃走を始めたので我々はそれを追尾した。
敵の戦力はすでに北部に圧迫されつつある。

我々から逃げ延びた敵も北部の拠点に撤退し、
そこで体勢を立て直して反撃に出てきた。

今や敵の全戦力は北部の拠点に密集している。

我々は南北からそれを挟撃する形で攻撃を続行していた。
敵の一人が南側に出てこようとしたが味方が撃破。
ここで我々は戦力的に優位に立った。

私は一挙に決着をつけようと決めて全軍に突撃指示を発した。

「突撃ーーー!!!!」

私の機関銃が唸りを上げて敵陣全体に弾の雨を降らせた。

敵はたまらず陣地に引っ込み、一瞬だけ反撃が止まった。
私の撃った弾は距離があったので、バラバラと広範囲に落ちた。
それでも威嚇効果はしっかりあった。

すかさず突入した味方が、接近して陣地に猛烈な射撃を加えた。

味方たちが放った銃弾は、距離が近くなっていたために、
木の葉や草を弾が撃ち抜き、そこに隠れていた敵をあっという間に殲滅した。

戦闘終了

こうしてこの戦闘は終わった。

連携しての突撃はやはり威力絶大だ。

というわけで今回は包囲殲滅。
最後は突撃で決着という結末でした。

終わりに

あそこで突撃しなかったら、
もっと時間が掛かっていたのでしょう。
各所で激しい撃ち合いになっていたので、
あまり戦闘が長引くのは、望ましくないということからの突撃判断でした。

結果的には成功して、敵の反撃をほぼ抑えて撃破できたので幸運だったと思います。
ちなみに私の機関銃は、射程ではフルサイズのアサルトライフルと同等ですがライフルスコープの搭載によって、
遠距離まで正確に射撃できる特性があります。

このあたりからも、遠距離戦での支援には向いていると言えましょう。

写真はこの戦闘で参加者が使用したものと同型の89式小銃。

ということで今回はここらへんで☆

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