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マルシン製スーパーブラックホーク【ガンレポ24】

こんにちは☆

前回のガンレポに引き続き、マルシン製の大型リボルバーを特集していこうと思います。

今回はガンレポ「マルシン製スーパーブラックホーク」をお送りします。

シングルアクションオンリーの大口径リボルバー。
なかなか趣のある製品です。
それではまいりましょう!

実銃としてのスタームルガースーパーブラックホーク

スタームルガー社が製造しているシングルアクションの大型リボルバーがスーパーブラックホークです。

これはコルトシングルアクションアーミーの流れを汲むリボルバー。

シングルアクションアーミーと同様の構造を持つブラックホークというリボルバーハンドガンの口径拡大型だと言われています。

スーパーブラックホークは強力な44口径のマグナム弾を発射するのですが、当然ものすごい反動があるそうです。

この強力な弾薬を安全に発射できる機構を持っており、それから安価なこともあってブラックホークは人気があるようです。

マルシン製スーパーブラックホークについて

マルシンが発売しているスーパーブラックホークは8㎜BB弾を使用する大型のガスリボルバー。

スーパーレッドホークの回でも触れましたが、それと同様にリボルバーとしては非常にパワーが高いと思います。

操作は実銃と同じでシングルアクションのみとなっており、レッドホークと同じくカート式です。

私の手元にあるものは、使用されているカートリッジがスーパーレッドホークのものと共通ですが、現在流通しているものはXカートリッジと呼ばれる新型のようです。

これも交換性があるのかな。

今回ご紹介しているスーパーブラックホークは銃身が10インチのもので、構成素材がヘビーウエイトプラスチックです。

そのおかけで大きさのわりにかなり重いです。

これでも実銃よりは軽いのだろうなーとは思いますけど。


写真は付属のマウントベースを使用してドットサイトを搭載したところ。
ドットサイトはゼルドナー製だ。

操作感など

スーパーブラックホークは旧式のデザインや設計を受け継いでいるリボルバー。
シリンダーはスイングアウトしません。

カートリッジを装填するときは、シリンダー後方にあるドアを開いて、そこから一発ずつ装填します。

シングルアクションのみなので、一射ごとにハンマーを起こして撃ちます。

トリガーはシングルアクションのためか、かなりグリップに近い位置にありますね。
ダブルアクションのトリガーはもっと引きしろが大きくて深い。

撃ったあとの空のカートリッジは、装填のときと同じようにドアを開いてそこから取り出します。

アウターバレル下側にエキストラクターロッドがあり、実銃はこれを用いて空の薬莢を排出させるわけですが、このモデルではシリンダー位置に考慮しないとエキストラクターロッドが機能しません。

BB弾が残っている状態でなら、このロッドは機能します。

また、これを使わなくても銃を上に向けるだけでカートリッジは自然に落ちてくるので、ほとんど必要ないとも言えます。

射撃性能について

個体差があるのかもしれませんが、私の持っているものについては弾道が少し曲がる傾向があります。

ホップは固定のようで、やや安定しない感じがあります。

パワーはレッドホークと同じくかなり高いようで、インナーバレルとシリンダーの継ぎ目の気密は良好のようです。

重いし長いので、素早い動作で撃つということには不向きなように思います。

それでも近距離ならば十分に使える精度で、サバゲーでもうまく使用すれば活躍も期待できるかもですね。

この銃の欠点

構造的な話になるので、欠点という言い方は正確ではないかもしれません。

単純にシングルアクションのみのために連射性がかなり低いです。
それからリアルな6発の装弾数。
これも撃ちまくるということはできにくい弾がです。
必要なときに必要なだけ撃てないとすぐに弾切れに。

カートリッジの入れ替えが面倒なのも連続発射をしなくてはならないサバゲーなどでは不利になりやすい要素ですね。

使い方を考慮しないと派手な射撃戦などには向いていないと言えます。

サバゲーでは使いにくいですが、パワーや精度はあるのでやっぱり使い方次第という結論になりますね。

アクセサリーなど

そういえばこの銃、新品で購入すると専用のマウントレールが付属してきていました。

これは実はスーパーレッドホークでも同じで、やっぱり付属しています。

これを使用すればスコープやドットサイトの搭載は可能になりますね。

それからマルシン純正でウッドグリップも発売されています。

数が多くないかもなので、なかなか見かけませんがあるはず。

私のこのブラックホークは純正の木製グリップを装着しています。

ハンドガンってやっぱりグリップパネルは木製がいいなぁと個人的には思います。
こんな大きなハンドガンでドットサイトを使って素早いサイティング!とかなかなかやらないかもですけども(笑)

実戦でのスーパーブラックホーク

実戦、つまりサバゲーでこれを使用したことがあります。

ハンドガンのみのサバゲーで使ったのですが、やはり火力としては高くはないですね。
弾数の多い中型オートマチックのほうがバンバン撃ってくるので、全体的に劣勢にはなりました。

それでも戦果0というわけではなかったので、そのへんは意地を見せたところ。

終わりに

ということで、今回はマルシン製のスタームルガースーパーブラックホークでした。

これはモデルガンに近い雰囲気を持ったハンドガンです。そういう意味では前に特集したモーゼルKar98kと同じですね。

色々な楽しみ方があると思いますが、これはこれで面白いですよ。

ヘビーウエイトプラスチックによる重量感もすごいし、大型リボルバーの雰囲気がとても感じられます。

マニア向けの機種であるとは言え、おすすめの一丁ですよ。

それでは今回はここらへんで☆

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