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サバゲー戦史104「屋内での激戦」記録・日記

こんにちは☆

多少涼しくなってきているような、そうでないような。

ここ最近、国内では災害が続いています。
天災はいつかはわが身に来るものと私も思っておりますが、それに対しての備えはなかなか万全であるとは言えないものです。

被災された地域が一日も早く復興し、日常が戻ることを願っております。

さてさて。今日は私のサバゲー戦史「屋内での激戦」です。

それではまいりましょう。

参加者の状況

この日の参加者は8名で、4対4に分かれての殲滅戦である。

特別な制限は設けなかったが、フィールドは我々のゲームとしては珍しく屋内フィールドだった。
近距離での戦闘が予測されたため、参加者の多くはガスブローバックの銃を多用した。
電動ガンを使用したのは私を含めて2名のみだった。

タイプUM11、それにVz61と言ったガスブローバックの銃が参加者によって使用された。

私はMP5Kを装備して参加した。
 
 

フィールド環境

この時のゲームは許可を得て借りた屋内である。
広い倉庫のような場所で、しかもナイトゲームである。

灯りが一切無い状況下である上に、屋内なのでかなりの近接戦が発生する可能性がある。

建物は東西に長く、天井が高い。

このフィールド、大きく分けると行動ルートは3つある。
南北に1本ずつと中央に1本だ。ただし、中央は障害物が多く、南北は細くて狭い通路となっている。

建物の大きさは東西に50m弱、南北に20mほどの長方形の構造である。

我々の作戦

我々は西側から出撃して東側から現れる敵を捕捉して撃破するわけであるが、なにせ狭い。

あまり固まって展開するとまとめてやられてしまいかねない。

ちなみにこのとき、私だけがフルオートトレーサーを装備していた。
これを利用して私が囮をやることにした。

私が中央から突入し、迎撃に出てくる相手を攻撃して煽る。

敵が私を攻撃しようと出てこれば、左右に展開する味方がしっかり狙って撃破するというわけだ。

我々の部隊は南部へ2名、北部へ1名が展開する。

敵方に隙ができれば、そこから積極的に攻めるのもいいかもしれない。

ただ、基本的には慣れていない環境下でのゲームなので、迎撃を主体にしていくほうが妥当ではあるだろう。


写真はMP5KPDWだ。私がこの時に使用したMP5Kはフルオートトレーサーを装備した関係で外観はこのPDWに近いと言える。

出撃

合図があってゲームが始まった。

私以外の友軍は速やかに左右へ散開し、ある程度進んで敵を待ち伏せた。

私は単独で中央ルートに躍り出ると、派手に発砲を開始した。

私は見晴らしの良い場所に立ったので、敵の動きがなんとなく見えた。

その代わりに攻撃を受けやすい位置でもあったのだが。

私は北東方面にちらっと見える敵の姿を狙って派手に撃った。

撃たれた側の敵は悲鳴を上げながら障害物に退避するなどして逃げた。

最初のこの一撃は彼らが退避した地点付近の壁などに当たって激しい跳弾を巻き起こした。
この跳弾で敵1名が倒された。

すぐに私は前進した付近で物陰に隠れた。
囮とは言ってもすぐにやられてしまったのでは囮の役割が果たせない。

少しでも長く敵の目を引き付けねば。

意外な出来事

私が正面に躍り出てしばらく戦闘していると、妙なことが起きた。

バン!バン!とセミオートによる反撃を散発的に受けたのであるが、どういうわけかほの暗く光っているBB弾が飛んでくるのだ。

おかしいな。フルオートトレーサーを装備しているのは私だけのはずだが。

しかし事実、そういったBB弾が飛んでくる。

不思議なことに飛んでくるものの、マズルフラッシュは全く見えない。
(フルオートトレーサーは発射時の強い光が銃口から漏れるので、その光を発見しやすいのだ。)

そのため、発射地点を特定しにくい。

それでもなんとなくの弾道の方向からその射撃地点を特定して攻撃を加えた。

後ほどわかったことなのだが、これは敵方のK君が私が撃った発光弾を拾って、それを自身の銃(ベレッタのクーガー)に装填、撃ってきたということらしい。
(本来、一度使用したBB弾を再使用することは奨められない。変形していたりするとインナーバレルに詰まってしまう)

ちなみに私の攻撃は命中せず、彼を退却させただけに留まった。

友軍の行動

左右に展開した味方はゆっくりではあったが、確実に進んでいった。

私はそれを確認し、少しだけ後退して敵を誘い込むことにした。

敵はこちらの攻撃が下火になってきたので、徐々に攻めてきた。

次に戦闘が発生したのは北部である。

北部から現れた敵部隊が、待ち伏せていた味方と衝突したのだ。

一瞬激しい銃火が交えられたように見えたが、すぐに静かになった。

敵方が驚いて北部ルートから退いたようである。

続いて南部からも敵の侵攻が確認された。

どうやら敵は南北に戦力を分散して同時に仕掛けてきたようである。

私は中央の正面に陣取って敵の動きを見ていたのでよくわかった。

南で敵部隊と味方部隊が遭遇した際に、不意打ちで敵1名を撃破した。

私は激しく戦闘が発生している南部へ攻撃を向けた。

敵方の侵入

膠着するかに見えていた戦闘だったが、各地で事態が動き始めた。

北部で敵を撃退した味方が、敵を追撃する形で東へ前進、建物北東部で戦闘が新たに発生した。

南部での戦いは激しいものだったが、遮蔽物の多さなどから状況が膠着した。

屋内のゲームでは音が反響するせいか、銃声などがものすごく大きく聞こえる。

それも激しい撃ち合いを助長しているように感じられた。

北東部から侵入した味方が激しい撃ち合いの末に撃破されたようだ。

この時点では我々はまだ3名の戦力で、敵方はおそらくは2名であろう。

敵は果敢に戦い、南北双方から攻撃したこちらの部隊を巧みに迎撃した。

敵の動きは正確にはわからなかったが、どうやら通路を行ったり来たりしているようである。

北部から突入した味方は建物北東部付近で迎撃に遭っているし、南側から向かった味方も敵と遭遇して戦闘になっている。

敵方に大きな戦力があるわけではないが、うまく配置を転換しつつ戦闘しているようだ。

この動きから推測はできる。

つまり敵方の防御拠点は建物南東部にあるのではないか。

ここからならば北東部と南西部両方をカバーできる。

私は建物南東方面へ牽制を行うことにした。

ここに敵部隊が固まっているならば、それを追い散らすことができるかもしれない。

最終局面

私の銃撃が始まると、敵方の反撃が一時的に弱くなった感触があった。

成功か?と思ったが油断はできない。
ヒットコールはなかったし、敵の残存部隊は健在のはずである。

その時、突然私は奇襲を受けた。

南東部の攻撃に集中していた私は、なんとなく背後に視線を感じた。
銃撃の合間にわずかだが物音がしたというか、とにかく気配のようなものを感じた。

私は「まさか」と思って振り返った。

その次の瞬間、無人だと思っていた建物北部からバースト射撃による攻撃を受けた。(敵方M君の使用したM93R)

そのうちの一発が私の頬に命中し、撃破されてしまった。

下記は私を攻撃した相手が使用したKSC製のM93R。非常に優秀なマシンピストルである。

つまり、敵は私が建物南東部を攻撃する直前にすでに分散していて、1人が南東方面、もう1人がそこから独立して行動して建物北部を迂回していたのだ。

これを読み切れなかったために、私は敵に背後を取られる形となってしまったのだ。

私が撃破されたあとは事態が急展開していった。

南西部に密集していた友軍は北西と南東から挟撃を受けて窮地に陥った。
(最初に懸念していた通りである)
味方はそれでも善戦し、敵1名を撃破。

勝てるか?と思った瞬間に最後の敵1名がこちら側の部隊を次々に撃破。

こうして戦いは終わり、我々は敗退した。

この戦闘について。

序盤はこちらがある程度優勢だったように思うが、敵方の動きがうまくつかめなかったために後半は巻き返されてしまった。

敵方は上手に動きを隠した、とも言えるが、我々はもっと早くに前進して敵方の動きを封じるべきだったかもしれない。

ただ、作戦の基本方針が待ち伏せではあったため、あまり能動的な攻撃は行われなかった。

しかし敵方もどうやら待ち伏せを基本にしていたようである。

最後の局面までは大きな攻勢も目立った前進も行ってこなかったわけであるし。

結果的には隙を突かれて事態がひっくり返ってしまった。
完敗だ。

下記はフラッシュライト。
今回のようなシチュエーションではとても役に立つだろう。

終わりに

というわけで今回は屋内ゲームである上に夜間であるという特殊なシチュエーションの話でした。

それほど遠い距離ではないものの、暗闇だし遮蔽物が多い。

ものすごくやりにくい環境だったと思います。

参加者のほぼ全員がそこでのゲームは初めてでした。

でもやっぱり、しっかり考えて行動するものなんですね。人間ってすごいなぁ。

というわけで今回はここらへんで☆

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