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東京マルイ製次世代電動ガンスカーL【ガンレポ19】

こんにちは☆

今回は久しぶりとなりますガンレポです。

今回は「東京マルイ製次世代電動ガンスカーL」をお送りしようと思います。

最近は次世代電動ガンもぼちぼち普及してきており、その活躍をフィールドで実際に目にすることが増えました。

あくまでも私の独断と偏見によるレポートとなりますが、ぼちぼちいってみようと思います。

それではまいりましょう!

FN scar(スカー)

scarはベルギーの銃器メーカーであるFN社が開発した新型のアサルトライフル

もともとはFN社のアサルトライフルであったFNCをベースに改良を重ねて開発されたとされます。

しかし各部を大きく改良し続けたために、ほとんどFNCの原型がありません。

完全な新設計と言っても良いくらいの違いがあります。

これをアメリカのソーコム(特殊作戦軍)が装備しており、各地の戦場で実戦使用されています。

実戦での評価は非常に良く、信頼性も高いと言われています。

M4にサイズも外観もよく似ていますが、実銃としてはscarのほうが発射速度がかなり遅いようです。

M4が毎分900発という高い発射速度を有するのに対し、scarは毎分600発程度に抑えられています。

命中精度を重視してのことかもしれませんね。

小口径の弾薬を使用するわりに、AKやG3と同じくらいの発射サイクルになっているのは特徴的です。

東京マルイ製次世代電動ガンとしてのscar

東京マルイのscarは次世代電動ガンとして再現されていて、部品構成や材質も熟慮されています。

フレームはほぼメタルフレームで、ストック部分は樹脂製。
強度は抜群に高く、サバゲーでの酷使にも十分に耐える設計となっています。


写真のスカーが搭載しているのはゼルドナー製ホロサイト。近距離での素早い照準を可能としている。

発射性能などについて

それでは気になる発射性能について触れていきましょう。

マルイ製の次世代電動ガンは法規制ギリギリの性能が出ていると言っても過言ではありません。

箱だしノーマルの状態でありながら、ホップオフでの銃口初速はかなり高いです。
多少の個体差はあるものと思われますが、測定したところ0.9J出ていました。

この数値は過去のスタンダード電動ガンならば、カスタムして到達させる性能の目安とほぼ同じであり、

すでに内部をカスタムして性能を上げるということの必要性が無いと言っても良いです。

射程、命中精度

マルイ製電動ガンはもともとかなり高い性能を有しており、良好な可変ホップ機構と相まって長大な射程を持っています。

射撃時には他の次世代電動ガンの機種と同様に
反動(リコイルショック)がありますが、
これが命中精度を大きく低下させるということは無いようです。

射程については水平射撃で55メートルは飛んでますね。
この数値は50メートル巻尺を使用して正確に測定したものなので間違いありません。

私のAK47と比較

私がサバゲーで使用しているAK47(マルイ製スタンダード電動ガンをカスタムしたもの)と比較しても、ほぼ同等でした。

サイズとしてもほぼ同じで、M4よりはちょっと大きくて重いかな?という印象があります。
インナーバレルの長さもAKとそんなに違わない。

この次世代scarを装備した相手と真正面から撃ち合ったことが幾度もありますが、カスタムガンを装備した私と互角に撃ち合える性能を有していました。

ノーマルなのに!

ただ、集弾性はわからんですね。大きくスタンダード電動ガンのアサルトライフルに劣ることはないとは思いますが、射手にもよりますし。


写真はこれをナイトゲームで使用するためにフルオートトレーサーを装備している状態。

内部チューンは?

先ほど少しだけ触れましたが、東京マルイの次世代電動ガンはもともと法規制ギリギリの性能を持っているので、
迂闊にパワーアップのカスタムを施すと規制の数値を簡単に超えてしまう可能性が高いです。

それからなんとなく強度や耐久性はノーマルでギリギリ、という感触があります。
実は以前に同様の内部構造を持つ次世代電動ガンのM4のカスタムをしたことがあるのですが、そのときは部品の破損が起こったりして苦労しました。

カスタムや修理の注意

次世代電動ガンについては部品の供給があまり無いので、壊れた場合はマルイへ送って修理ということになります。

しかし、分解の形跡があるものを修理してくれない可能性もあります。

そういう意味では次世代電動ガンはあまりカスタムすべきではないものなのかもしれないですね。

その他の特徴

あくまでも個人的な感想なのですが、射撃時にボルトが前後に動くギミックがあります。

この関係で射撃するとガチャガチャという金属音が混じります。

メカニカルな印象のある銃声というか作動音ですので、
周囲にスタンダード電動ガンばかりがいるところでは銃声を聞き分けることができます。

他の次世代電動ガンも同様のことが言えるかもしれませんが。


写真はストックを折り畳んだ状態。このように非常にコンパクトにすることもできる。

外装の装備

外側のことになるのですが、最初からハンドガード付近やレシーバー上部にはレールが標準装備されています。

これは光学サイトなどの追加装備をするには特別なマウントベースを必要としないので便利です。

まぁこういうのは気分ですね(笑)

実用という意味では使わないのに土台だけある、
というのは重くなるので個人的にはあまり好まないんですが。

次世代電動ガンscarのまとめ

全体的にバランスよくまとめられている感触は強いと思います。
機種としてのことだと思いますが、ストックやハンドガード部分はM4よりも頑丈ですね。

サイズやマガジンなどの関係でM4と同じような感じだと思われ勝ちですが、
実際にはM4よりもフレームの継ぎ目などの強度が高いので、ハンドガードががたつくとか、
ストック付け根がぐらぐらするとかいうことはなさそうです。

ただ、次世代電動ガン全てに言えることではありますが、
どうしても金属フレームなどの多用により、重量がかなりあります。
重く感じるくらいですから、これを自在に長時間使うとなると筋力や体力が必要ですね。

終わりに

ということで今回は東京マルイ製次世代電動ガンのスカーを見ていきました。

スタンダード電動ガンばかりを使っていた私にとっては、次世代電動ガンというのは未知の領域でした。

しかし、いざ実物を見てみるとなかなか大したものです。

無改造の状態でカスタムしたスタンダード電動ガンと互角に撃ち合えるというのは本当にすごい。

逆に言えば、スタンダード電動ガンであっても多少のカスタムを行えば次世代電動ガンとも対等に渡り合える性能にはなりますけどね。

パワーはあまり必要ない、という意見もあるのでしょうけど、それはシチュエーションによります。
屋外フィールドで大遠距離戦闘が起こると、パワーはかなり重要になります。
また、高いパワーがあるということは貫通力も高いということ。

撃ち抜ける茂みとかでも違いが出ます。

そういう意味では最初からそれなりに高性能というのはお得感はありますね。

内部をどうこうしなくてもそのまま使えるので。

それでは今回はここらへんで☆

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