こんにちは☆
おすすめの最強エアガンシリーズ。ちょっと久しぶりですね。
今回はボルトアクションライフル・スナイパーライフル編ということで、私が独断と偏見で選んだ最強のボルトアクションライフルを特集します。
最強というのは色々な意味がありまして、性能的な最強だけを取り上げているわけではありません(笑)
例えば大きさや強度、価格の安さなどという意味でも色々な最強があると思います。
ただ、スナイパーというポジションをサバゲーをする上で考えると、非常に難易度の高い役割であると言えます。
周囲が連射性能の高い電動ガンを使う者ばかりで、その中でもっとも連射性能が低い銃を使用するというわけですからね。
確実に命中させられる距離まで引き付けて一撃で撃破する、そういう姿にロマンを感じる人も多いのではないでしょうか。
当然のことながら、使用されるボルトアクションライフルはそうした使用方法に適していることが大前提ですよね。
それではそのあたりを踏まえたうえで今回も張り切っていきましょう!
VSR10プロスナイパー
東京マルイ
全長1,075 mm
重量1,923 g
装弾数30発
エアコッキング
東京マルイのVSR10は現在発売されているボルトアクションライフルの中でもスタンダードと言えるもの。
余分なものは一切ありません。
マルイのボルトアクションライフル全般に言えることなのですが、ボルトの操作が非常に静かなので静音性に優れていると言えます。
待ち伏せを主な戦術とするスナイパーには最適と言えますが、この部分の操作音がしないというのはリアルさという意味ではちょっとマイナスと言えなくはないです。
命中精度も飛距離も、そして頑丈さもこのクラスとしてはトップクラス。
これを装備したプレイヤーにサバゲーでよく遭遇しますが、使い手にはよるものの非常に手強いです。
私自身も過去に使用した経験がありますが、弾道がかなり安定しているという印象があります。
別バージョンとしてリアルショックバージョンというものがあります。
これはピストンに重りがついているようで、射撃の際に反動というかリコイルがあります。
これはこれで賛否分かれるところですが、個人的には面白いと思いますし過去には持っていた時期もありました。
VSR10Gスペック
東京マルイ
全長950 mm / 1,135 mm(サイレンサー装着時)
重量2,090 g
装弾数30発
エアコッキング
東京マルイのVSR10ですが、細部の仕様が異なるタイプです。
最初からサイレンサーが標準装備されていて、スコープを搭載するための土台となるレールも付属しています。
そういう意味ではとても親切な状態ではあるのですが、もともとのインナーバレルが短縮化されているのが気になるところ。サイレンサーを取り付けた状態で、通常のプロスナイパーと同じくらいの長さになるということです。
また、作り付けのアイアンサイトを装備していないので、スコープを搭載しない場合は照準できにくいという欠点も。
ただ、スコープをどのみち搭載するということならば、非常にお買い得感はありますね。
性能としては通常のプロスナイパーバージョンとそんなに違いは無いです。
私の周囲でもGスペックを使用しているプレイヤーは少なくないです。
やはり最初からサイレンサー装備が可能であったり、マウントが付属しているという点ではお買い得感はあるようですね。
なによりもスナイパーとしてはコンパクトな部類に入るので、攻撃参加する狙撃兵に人気があるようです。
U10シニア/ジュニア
ストックが迷彩塗装されているが、本来はウッド調の茶色かブラックだ。
クラウン
全長1,013mm
重量1,820g
装弾数25発
エアコッキング
伝説となったスーパー9の現代版とでも言いましょうか。
現在はクラウンが製造していますが、もともとはマルコシが発売していたスーパー9プロの復刻版。
細部はやや異なりますが、部品の多くがスーパー9のものと交換性があります。
ただ、カスタムするにはスーパー9用の部品が必要になるので(クラウンU10用のカスタムパーツはほぼ発売されていない)、絶版で流通しているものしか手に入らないスーパー9のカスタムパーツが無いとパワーアップなどは難しいと思います。
ただ、ノーマル状態で使うのであれば問題は無いですし、何よりも非常に安価であることは魅力です。
マルイのVSR10とは異なり、ボルト操作の音はリアルな「ジャカジャカ ジャキン!」という音がします。
発射性能という点ではVSR10よりは劣ると思いますが、それでも価格がVSR10の半分くらいなのはとても魅力だと思います。
私も何丁か持っていますがとても使い勝手はいいですね。
私の周囲にも使用者がいて、サバゲーでもどんどん使用しています。希少なスーパー9の部品を使用したりして、部分的にカスタムしているものが多いですけどね。
ちなみにジュニアバージョンとシニアバージョンがあり、ジュニアバージョンではパワーが低く抑えられています。
L96AWS
サイレンサー装備のL96。本来の状態よりも遥かに長くなっている。
東京マルイ
全長1,120 mm
重量3,460 g
装弾数40発
エアコッキング
東京マルイのL96はそれまでのマルイ制ボルトアクションライフルの機能はそのままに外観をL96にした感じです。
過去にL96は複数のメーカーによって発売されて来てはいますが、東京マルイのものは全体的にコストを考慮してあるようです。
過去の他のメーカーのものは非常にリアルな反面、高額だったという側面があります。
ただ、マルイのL96はシリンダー容量がVSR10などに比べると小さいようです。
カスタムすることでこれらのことは解決可能。
とは言ってもノーマルでも十分に使えるレベルではあるんですけども。
非常に長くて重いので、本気でスナイパーをやるつもりの人に向いてます(笑)
重量は携行性を大きく損ねるものですが、射撃の際の安定感を増すという効果はあります。
これを装備した相手にナイトゲームで遭遇、やられてしまったことがあります(笑)
やはりスナイパーは粘り強さですね!
M40A5
東京マルイ
全長1,200 mm
重量3,400 g
装弾数35発
エアコッキング
マルイのM40系ボルトアクションライフルはどちらかというとVSR10に近い感触があります。
もともとVSR10から派生した製品か?という印象が強いです。
ただ、全体的なフォルムはより近代的になっているので、現代の装備などに合いやすい外観となっています。
使用感はVSR10をはじめとする東京マルイの他のボルトアクションライフルによく似ている感触ですね。
ただ、かなり重い感じはすると思いますが。
M40A1
タナカワークス
全長1,110mm
重量2,700g
装弾数27発
エアコッキング
M40はアメリカ海兵隊の狙撃銃。もとっもとはレミントンM700というボルトアクションライフルですが、それをベースにして独自の改修を行ったのがM40ということになります。
タナカのM40A1はこの米軍仕様のものを再現しています。
特徴としてはマガジンの構造でしょうか。
実銃とは異なる構造となっていながら、使いやすいように工夫されています。着脱方法などが考慮されていて、トリガーガード内にマガジンキャッチがあります。
ただ、専用ローダーでないとマガジンにBB弾を装填しにくいという欠点はありますけどね。
マルイのBBローダーでは装填しにくいという情報もあるので、このあたりが気になるところではあります。
ボルトそのものは非常に軽く操作ができ、速射性をある程度高めているように思います。
使用者の方から聞いた話ではVSR10にも発射性能は劣らない感触とのことでした。
タイプ96シニア
クラウン
全長:1060mm
重量:2510g
装弾数:32発
エアコッキング
クラウンが発売しているタイプ96は、実は隠れた名銃として知られます。
マルイのL96とよく比較されますが、実用性という点では負けず劣らずです。
リアルさという意味ではマルイの製品のほうに軍配が上がると思いますが、わずかにクラウン製のほうが短く、この短さと1㎏ほど軽いという特性がゲームには向いているとも言えるのではないでしょうか。
発射性能もかなり高いので、ノーマルでも使えるレベルとなっています。
ボルトハンドルの位置がマルイ製のものとは異なるなどの外観的な特徴もあり。
このあたりはクラウンのものがコストダウンのために他の機種の中身を流用しているため?と思われます。
U10と同じでジュニアバージョンも存在します。
こちらはローパワーになっているので、10禁仕様になっています。
三八式歩兵銃
KTW
全長1276mm
重量3.45㎏
装弾数22発
エアコッキング
申し訳ない。現在ばんばん流通しているわけではないようなので画像がありません。
言わずと知れた日本の歩兵銃です。KTWの製品は非常にリアルに作られており、価格もかなり高いです。
しかし最初から木製ストック装備だったりするので、ものすごくリアルな逸品となっています。
もともとKTWの三八式歩兵銃はスポット生産のようで、生産が休止の時期があります。
入手しにくいタイミングというのがありますが、定期的に生産があるようなので店頭などで見かけることもあります。
発売からかなり経ちますが、細かいところをマイナーチェンジしながら発売されています。
性能もなかなかのもので、高い精度を持っていると言われています。
Kar98k AIR (エアーコッキング・タイプ)
※写真はマルシン製のKar98k。タナカ製の画像が無くて仕方なくこれを。
外観はほぼ同じで、タナカ製のものはもう少しストックが明るい茶色。
タナカワークス
全長1,103mm
重量3,500g
装弾数24発
モーゼルKar98Kは第二次大戦中のドイツのライフル。
タナカはこれまでに幾度かこの銃をモデルアップ、発売していますが、現在発売されているものはエアコキのタイプになります。
ちょっと前まではガス式のものだったのですが、最近はどうもエアコキ路線になっているようで。
タナカはさすがにモデルガンも発売しているメーカーだけあって、ストックなどには素晴らしい仕上げが施されています。
発射性能も良好で、スナイパーライフルとして運用することも可能です。
全長を短縮したGew33バージョンも存在します。
専用のライフルスコープも発売されていますが、かなり低い倍率のスコープなのでこれを使用してのスナイパーというのはあまり見かけません。
もしも搭載するならば、現代型の通常のライフルスコープを搭載できるように工夫するほうが良さそうです。
TSR-ZERO
サイレンサー装備状態でのTSR=ZERO。この機種は銃口にサイレンサーを装着できるようにもともとネジの土台がある。
このネジの規格はフルオートトレーサーにも対応している。
SⅡS
全長1070mm
重量2,160g
装弾数29発
SⅡSが発売しているスナイパーライフルがTSR-ZEROです。
というか現在は流通在庫のみで、生産は無いのかも?
内容は基本的にはスーパー9のコピーで、各部の部品の多くがクラウンのU10に共通しています。
ただし、TSR-ZEROはオリジナルのスーパー9とは大きく異なり、ボルト付近がスーパー9のままであるもののマガジンや外装が独自のものとなっています。
この辺りがクラウンのU10とは大きく異なる部分ですね。
マガジンはVSR10などと同じような着脱式のタイプになっており、使いやすくなっています。
ホップ調整のダイヤルが大型で露出しているのは賛否分かれるところでしょうけど、私個人は扱いやすいので好みです。
これを使用しているサバゲープレイヤーに幾度も遭遇したことがあり、使用者の練度が非常に高かったこともあって苦戦したことが数知れず。
もちろん味方に使用者がいたこともあり、そういうときはとても頼りになったものです。
でも、実際のところは銃がどうのということではなく、使用者の腕前によるところが大きいのでしょうね(笑)
最強のエアガン「ボルトアクションライフル・スナイパーライフル」編まとめ
というわけで、今回はボルトアクションライフルとスナイパーライフルの特集としました。
どれが最強か?というと、個人的には一長一短でどれがいい?ということはないようにも思います。
サバゲーに使うのがいいのか、それとも鑑賞用なのか?
色々なことに使えなくはないですが、観賞用ならばモデルガンという選択肢もありますね。
今回はあくまでも私の独断の偏見によって選んでいますので、正確な情報かどうかはわかりません。
ただ、これから購入したいという方に参考になれば、と思います。
なお、今回はボルトアクション式のライフルのみに絞って特集していますので、電動ガンのスナイパーライフルについては掲載しませんでした。
電動ガンになると、それはそれでまた違った世界になりますね。
しかし電動ガンの純粋なスナイパー仕様のものって、とても機種が少ないんじゃないか?と思います。
真っ先に浮かぶのはマルイのPSG1ですが、海外製を含むとSVDドラグノフも出てくる。
難しいものです(笑)
ちなみに現在では少数ではありますが、ガスガンとしてのボルトアクションライフルも存在します。今回の特集には登場せず、エアコキばかりになってしまいましたが。
少し話が脱線してしまいますが、実際の歴史上のことで言いますと、ボルトアクションライフルの登場は戦争に大きな影響と変化をもたらしました。
それはアサルトライフルが戦場に登場したときよりも大きな変化だったと思います。
それまでは単発でしか射撃できなかったライフルが、連発できるようになった。
飛躍的に歩兵の火力が向上したのです。
そして現在でも狩猟用や軍隊、そして警察組織も使用している。
いかに信頼されている存在であるかがわかると思います。
ボルトアクションライフルの魅力とは、やはり過酷な環境下でもしっかりと動くこと。故障が少なく単純な構造であることなどでしょうか。
これはアサルトライフルなどの自動火器には無い信頼性です。
スナイパーという任務上、確実に射撃できる状態の銃でなければいけませんしね。
そういう意味でもプロと呼ばれる人々に支持され続けているジャンルの銃なのです。
それでは今回ここらへんで☆
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