私のサバゲー戦史78「相性」記録・日記

こんにちは☆

そろそろ蒸し暑さが増してきて、夜間のサバゲーでも汗だくになるような感じになってきています。

こりゃあまいった!
しかしちょっとくらいは痩せるかもしれんという期待もあります(笑)

さてさて。
サバゲーをする皆さんは、サバゲーの最中に使っている銃がなんとなく自分と相性が悪く感じたことってないですか?

複数のエアガンを持っていて、それを使い分けたときに感じたりすることがあるのですが、今回はそんなお話。

今回は私のサバゲー戦史「相性」です。

それではまいりましょう!

89式小銃バイポット外し
マルイ製の89式小銃はバイポッドがワンタッチで取り外せる。前が重くなることを嫌って、外してしまうゲーマーも少なくない。

参加者の状況とシチュエーション

今回は6人が集まってのナイトゲーム。

参加者の装備は概ねアサルトライフルが多いものだった。
G3、M4、AKなどのアサルトライフルと、サブマシンガンであるMP5が使用された。
特筆すべきはPSG1を使う参加者がいたこと。
ナイトゲームではなかなかお目にかかることがない。

私は89式小銃を装備して出撃した。
普段はほとんどG3かAKを使用するのだが、試しに89式を使ってみようという気まぐれからだった。
この日はハンドガンを携行する者はいなかったようだ。
なお、この日のゲームは全員がフルオートトレーサーを使用した。

フィールド環境

フィールドは東西に長い平地だ。
南側は開けた広大な野原で、ほとんど遮蔽物がない。
南東部には低い木がいくらかあって、どれだけかバリケードの役割をするだろう。

北部は腰ほどの丈の草が生い茂っているので、身を低くすれば隠れることも不可能ではない。

しかし西側はほとんど木が無いので、有効な遮蔽物が無いということになる。

ここで3対3に分かれての殲滅戦を行う。

我々の作戦

我々は東側の木が乱立している付近から出撃して、西側から現れる敵を捕捉して撃破する。

私は南部の境界線付近を低い姿勢で前進し、正面から現れる敵を駆逐して北部から突入する味方を支援する。
北部からは2名が連携して前進することになっているが、私が支援できるかどうかで味方が楽に進めるかが変わるだろう。

89式小銃2

出撃

合図があってゲームが開始された。

私は速やかに南側を進んだ。

敵の足音らしきものが聞こえる。

つまりそれは私の前に敵が展開しつつあることを意味していた。

敵はおそらく南北と中央に1名ずつという配置で、その中の南と中央の敵がこちらへ向かってくるようだ。

間もなく北部で銃声がした。
味方が敵と接触したようだ。
中央の敵はそれに反応して北部の戦場へ攻撃を仕掛けていた。

私はこれを撃たずに正面の敵に集中していた。

南部の戦闘

突然、私の正面にいた敵が撃ってきた。

「見つかったか!」

私はすかさず反撃を加えようと身構えた。

まだ敵までの距離が遠い。間合いを考えるとまだ早い。
敵の放ったBB弾は私のところまでは届かず、かなり前のほうで地面に落ちていた。
光が弱くなった発光BB弾がパラパラとバウンドして飛び散っていく。

敵の撃ってくる弾道からすると、彼はどうやら水平射撃を行っているようだ。

仰角射撃ならば届くか。

89式小銃装備の私はいつもと同じ感覚で射撃を開始した。
しかし私の発射した弾は相手まで届かず、絶好のチャンスでありながらこれを逃してしまった。

普段使用しているAKに比べると射程がやや短いようだ。

発射速度もなんとなく遅い。

これはおそらくコネクターの接点が劣化しているのではないか。

敵は悠然と撃ってくる。

私はこれに対抗するため、立ち上がって中央方面に走った。
音は聞こえるだろうが、はっきりとは見えないはずだ。
敵は相変わらず先ほどまで私がいた地点付近を撃っていた。

私は敵の斜め前方へ進みながら、再びこれを攻撃した。

今度は命中、南側の敵を撃破できた。

間合いの違い

しかしこれは困ったことになった。
いつもと同じ間合いで戦闘できないのだ。
89式小銃の性能が悪いのではない。

私がこれに不慣れなのである。

それでもどうにかして味方を支援しなくては。

北へ向かう

次に問題となるのは中央の敵だ。
私がいるポイントから一番近いが、彼は北部を攻撃している。

チャンスではあるが、果たしてうまく接近できるだろうか?

この中央の敵はMP5装備で、北部の味方と小競合いのような戦闘を続けていた。

北部にいる味方は西側からの敵を相手にしながら中央方面とも戦闘している。

私はそのさらに南にいるので、これは中央の敵を撃破すれば一気にこちらが優位に立てるはずだ。

しかしその時、事態が大きく動いた。

劣勢

北部の味方1名が西側の敵と交戦中に撃破されたのである。

この動きに乗じて中央の敵が一気に勝負をつけようと北部へ走り出したのだ。

私はそれを追尾、後方から彼を攻撃した。

後々に聞いたのだが、彼は私が南から退却したと思っていたらしい。
それが突然背後に現れたために慌ててこちらを振り返ったようだ。

無防備な彼を私は撃った。
走りながら撃ったせいか、私の撃った弾はこれまた外れた。

中央を移動していた敵は私に反撃しつつ、フィールド西方へ逃走してしまった。

そうこうしているうちに、北部に残っていた味方が倒されてしまった。

こちらは明らかに劣勢だ。
今や味方は全滅してしまい、私だけがフィールド中央付近にいるだけとなった。

敵の攻勢

こちらが単独になったことを敵もわかっていた。

今度は全力でこちらに仕掛けてくるだろう。

私はフィールド中央付近にて敵の動きを待った。

間もなく敵方が散開して接近してくるのが見えた。

相手は低い姿勢の私を完全には見つけていなかった。

彼らはそれらしいものに向かって闇雲に撃ち込んでいた。

私が反撃するのを待っているのだ。

一撃で命中させられる限度まで引き付けて撃とうと決めていた。

最終局面

間もなくその時はやってきた。

MP5装備の敵が近付いてきたので、私はそれを撃った。
この敵は不意を突かれた形となったようで、反撃らしい反撃をできないままに倒された。

私はすぐにそこから立ち上がって
移動を開始した。

しかしこの戦闘を最後の敵が見逃していなかった。

直ぐ様私に向かって大量のBB弾が飛んできた。

この敵の射撃はフルオートではなく、素早いセミオート射撃だった。
これは相手がPSG1装備のプレーヤーであることを意味していた。

私はそれに応戦したが、バウンドしてきた敵の弾が当たって撃破されてしまった。

こうして我々は敗退した。

このゲームについて

正直なところ、普段使わないものを使ったということが原因なのであろうが、89式小銃がAKよりもずっと頼りなく感じた。

スペックとしてはそれほど大きな違いがあるわけではなく、ほぼ同クラスのアサルトライフルだと言える。

しかしセッティングやホップの具合、射撃時の感触などがわずかに異なっていて、それにストレスを感じたというか。

自身が案外デリケートな感覚でサバイバルゲームをしているのだ、と考えるとちょっと笑えてしまった。

終わりに

さてさて。というわけで今回は慣れないことをしたらうまくいかなかったというような話。

数値としても私が使用しているAKと89式小銃とでは、ほとんど違わないんですよ。

面白いものですね。

こりゃあ他の機種でも同じように扱えるようにならんとですね。

89式小銃
写真はこのゲームで使用された89式小銃。写真ではハイマウントによってライフルスコープが搭載されているが、実際のナイトゲームではスコープは搭載しない。

それでは今回はここらへんで☆

89式小銃
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