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私のサバゲー戦史84「大反撃」

こんにちは☆

最近は急激な気温の変化が朝晩ではありますね。

こういう気候のときのほうが体調を崩しやすくなりますから、皆さん気をつけてください。

さてさて。
今回は私のサバゲー戦史「大反撃」です。

それではぼちぼちまいりましょう!

参加者の状況

この日の参加者は9人を数え、4対5に分かれてのゲームとなった。

参加者の多くはサバゲー初心者だ。
半数ほどが初めて参加するという人が占めていた。

それでも装備はそれほど悪くはなく、ほとんどが電動ガン装備だった。

私はG3と予備としてP38(マルシン製固定スライド)を装備して参加した。

他の参加者はβスペツナズやP90M4などを装備。
他にはAPS2スナイパーライフルを使用する者や、ショットガンであるスパスを使う者もいた。

特筆すべき事項としてはM249ミニミ(TOP製)を持ち込んだ参加者と、ベレッタM93R(KSC製セカンドバージョン)をメイン使用する参加者がいたことだ。

彼らは使い方に一癖あるそれらをどのように使いこなして来るのか。
見ものである。

フィールド環境

フィールドは南北に長い。
ちょうどフィールド中央は斜面になっており、北側は高台になっている。

いや、高台というよりは丘と表現したほうが近いかもしれない。

南部から出撃するチームはこの斜面を登りつつ戦闘、北部から出撃する側は斜面の上からこれを迎撃するような感じになるだろうか。

このフィールドでこの日はナイトゲームを行うのである。

我々の作戦

我々は4名で北部の高台から出撃、下から登ってくる敵を攻撃する。

いつもならば開始と同時に急いで前進し、斜面の上に布陣して登ってくる敵を見下ろしながら戦闘するだろう。

しかし今回は敵もそれを予想しているだろうから、敢えて斜面頂上付近へは進まないこととした。

我々は東西に部隊を分け、斜面を登りきった相手を捕捉して撃破する。

ただし、敵情を探る目的で最初だけ東西から1名だけ偵察を出す。
斥候は敵情を把握したら多少の抵抗をしてみせ、すぐに北部の奥へと引っ込む。

高台の上の奥は人工的な遮蔽物が多くあって複雑な地形だ。
この地形を利用しつつ、敵方が遮蔽物を奪う前に撃退、殲滅する。

私はフィールド北東部に味方1名と配置についた。

出撃!

ゲームが始まった。

敵はM249を撃ちまくりながら、これを援護に利用しつつ斜面を登ってきた。

偵察に出た味方はほとんど反撃もできずに後退。

敵方は猛烈な銃撃によって高台全体を制圧する戦法だ。

我々は斜面方向へは出ずに敵の予測進路上に待ち構えていた。

私は隣の味方に
「私が撃ったら撃て」
とだけ伝えて機会を待った。

斜面方向からは断続的に銃声が響く。

我々の動きを封じるつもりなのだろうが、我々はそこよりも遥かに奥にいるのでほとんど影響を受けなかった。

敵のこの戦術は過去に我々が行ったことがあるものだ。

こうすることでほとんど反撃を受けることなく勝利したことがある。

斜面の前線へこちら側が迎撃に出ていたら大打撃を受けただろう。

しかしそれを見越して我々は奥で待ち伏せているのだ。

敵は斜面中央付近を固まって進んでいた。
東西からの偵察でそれは判明している。

西に展開している友軍もタイミングを待っていた。

間もなく敵の一部が斜面を登りきって姿を表した。

はやる味方はこれを撃とうと銃を構えた。

「まだですか!?」

「まだだ!もう少し待て。敵のほぼ全部が斜面に上がりきってからだ!」

そんなやり取りをした。

しかし状況がここで動いた。

北西に展開していた友軍が敵に発見されて戦闘が始まったのである。

天佑

これはチャンスだった。
斜面を登りきった敵はその多くが西方面に注意を向けたのだ。

西側の味方も応戦し始めた。

あちらも防御に適した地形を選んでいるので、簡単にはやられまい。

我々の正面近くに現れた敵も、そちらを攻撃し始めた。

敵の声がする。

「回り込め!」

それはつまり敵の一部がフィールド北東部を迂回してくるということ。

我々の前へ無防備に出てくることを意味していた。

敵2名が西方面を警戒しながら我々の前へ現れた。

ここで私と隣の味方は一斉に射撃を加えたのである。

不意討ちを受けたこの2名の敵は瞬く間に撃破された。

「行くぞ!」

私は立ち上がると味方と共に斜面方向へ向かって突進した。

倒した敵の奥には更に1名がいた。

これも混乱に乗じて一気に撃破。

突然の奇襲で大打撃を受けた敵方は大混乱となった。

残った敵2名はフィールド中央付近の西側にいたが、そこから斜面を退却し始めた。

千載一遇のチャンスだ!

私は大声で叫んだ。

「敵が斜面を後退中!突撃ーー!!!」

北西方面の友軍も
「おおっ!」
とこれに応じてバリケードから飛び出した。

雌雄を決する突撃

そこからは慌ただしく戦局が動いて行った。

退却中の敵は、
ろくに反撃もできないままに斜面を転がり落ちるようにして
脱出を試みようとしていた。

我々は北西からの友軍と合流しつつ、斜面頂上から退却中の敵の頭上を攻撃した。

敵はやみくもに発砲してきたがそれらはほとんど正確な射撃ではなく、ほとんどが我々の頭上を飛び越えて飛んでいった。

撃ち下ろす形で射撃を加えると、敵はバタバタと倒されていった。

敵の最後の悪あがきで味方1名がやられたが、ほぼ無傷に近い状態でこれを制圧、我々は勝利した。

この戦闘について

敵が最初から全力突入してくるかもしれないという予測もあった。

これを回避し、戦力を温存することが結果的に勝利に繋がったということだろう。

敵は最初の突撃でかなりの弾薬を消費していた。

そのために頂上付近の戦いでは大きな火力で大規模に攻めることができにくくなっていたのかもしれない。

終わりに

ということで、今回は斜面を舞台にしたサバゲーのお話でした。

地形としては登る側が有利だと思います。

山頂付近では自身の姿が空を背景にして浮かび上がってしまうので、発見されやすいんではないかとも感じました。

特殊なシチュエーションのゲームでしたが、作戦は大成功だったと思います。

地形を活かして作戦を立てていくのも面白いものですね。

それでは今回はここらへんで☆

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