私のサバゲー戦史27「要人警護ゲーム」

こんにちはー!

今回はちょっと変わったゲームでの、お話をしてみようかと思います。

私のサバゲー人生において、
特殊ルールのゲームというのはそんなには無いのですが、
そのおかげで記憶にも鮮明に残っていたりします。

それではまいりましょう!

今回は私のサバゲー戦史「要人警護ゲーム」です。

要人警護ゲーム

いつもと同じようにサバゲーに興じていたある日のこと。
たまにはいつもと違うルールのゲームをしてみようということになった。
そのときに提案したのが「要人警護ゲーム」である。

要人役の人物を警護して、
無事に危険地帯を脱出できれば勝ちというルールのゲームだ。

いつになく、ハラハラドキドキするだろう。

フィールド状況

フィールドは東西に長い川原だ。
北側は腰ほどの深さのブッシュが繁っているが、
見通しは悪くなくて道も通っている。

南側は草が深くて見通しがやや悪い。
川が近くて地面も北側に比べると低い位置になる。
要人警護側は要人役1名を護衛しながらフィールドの東端から出発、
無事に要人をフィールド西の端まで護衛しきれば勝ち。

攻撃する悪役側は、フィールドのどこでもいいので予め潜伏する。
どこに隠れているかわからないようにし、
フィールドを横断していく要人を攻撃してヒットすれば勝ちとなる。

つまり要人が鍵になっているわけで、
この人物が撃たれずにフィールドを横断できるかどうかである。
どちらがどれだけ損害を出そうと出すまいと関係が無いのだ。
要人役は戦闘員ではないので武装はしない。

したがって要人役は基本的には、
自分の身を戦闘することで守ることができない。

警護役4名、要人役1名がフィールド東端に待機している。
私は攻撃役になり、私を含めた2名が潜伏して要人ヒットを画策する。

ちなみに要人側は、フィールドの西の端に到達するのが、
目的であるのでどこを通過しても良い。

ゲーム開始

夕闇が迫る夕方に、このゲームは開始された。

私は味方と共にフィールド南側の中央付近に隠れた。
味方のほうが私よりもやや西側にいて、
私が仕損じた時に十字砲火に捉えようというのだ。

そろりそろりと要人側が歩き始めた。
要人役は走らないというルールのため進む速度はゆっくりだ。
フィールドの長さはおよそ150メートルほどだろうか。

絶好の待ち伏せポイントというものはなかなか無いもの。
私は相手が射程に入るのを待っていた。

相手の団体は密集した陣形で移動している。
周囲を警戒する警護役の二人が、
少しだけその集団から離れて南側を警戒していた。
要人の一団は、フィールド北側の道を通過するつもりのようだ。

警戒に当たっている警護役は、集団からやや中央方向に南下した。
この時警護の密度が下がり要人の姿がよく見えた。
警戒役はやや離れているので防御しきれまい。
このゲームでは生き残ることよりも、
要人をヒットすることが重要なのだ。

私は彼らが射程に入ってすぐに、狙いを定めて射撃を開始した。

するとどうだ。
私の銃声を聞いた相手は思わぬ行動に出た。

要人役にぴったりついていた警護役が、
彼の盾となっての身に銃弾を浴びて防いだのだ。

「やるじゃないか!」

さっきの発砲で私の所在が特定され、
続々と警戒に当たっていた敵が集まってきた。
ばれてしまえばもはやこれまで、
私と警護役2名の間で激しい撃ち合いが始まった。
その間も悠々と要人は前進していく。
警護役はうまく動いた。
私と要人役の間に、上手に割り込むようにして戦闘している。

その時、私よりも奥(西側)にいた味方が発砲を開始した。

警護側はにわかに慌ただしくなった。
2方向からの同時襲撃である。
警備を分散しなければならず、
要人周辺はいくらか手薄になった。

警護役は果敢に私の攻撃を阻止しつつ、
距離を取りながら反撃してくる。
要人は決して立ち止まらずに前進していくので、
そうこうしているうちにフィールドの真ん中を通りすぎた。

私の味方が隠れていたポイントから立ち上がって、
要人に捨て身の攻撃を仕掛けた。
しかし護衛が手強くこの攻撃は失敗。
反撃で撃破されてしまった。

最終局面

私は単独となり、フィールド中央を通りすぎた要人を、
どうにかして撃破しようと試みた。

私の位置は相手に完全にばれていたのだが、
夕闇に紛れて再潜伏することに成功した。

私は低い位置から気付かれないように西へ移動、
最後のチャンスに賭けた。

要人の一団が西の端まであと50メートルほどにまで迫った。

警戒役は相変わらず周辺に目を光らせている。

敵の警護役が少しだけ離れ、
要人の姿がしっかりと確認できた。今しかない!
「逃がすか!」
私は草の隙間から要人に照準して撃った。

私の放った銃弾は、
警護役の隙間を好き抜けて要人の首に命中した。

終わりに

こうしてゲームは終わった。
待ち伏せ側は遥かに人数が少ないのだが、
待ち伏せるという性質上ある程度は有利であると思う。
が、最初の一撃を失敗すると、
それからは数的な劣勢になるので苦戦してしまう。

この時は運良く目的を達成できたが。

というわけで今回は要人警護ゲーム。
特殊なサバゲーではありますがたまにやると面白いかもしれません。

それでは今回はここらへんで☆

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