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私のサバゲー戦史18「二人一組」

こんにちはー☆
秋も深まり始め、これからフィールドは枯れ草になっていくでしょうね。
そうなると迷彩服の色も茶系のほうがいいのか?と考えるこの頃であります。
でも日本の風土に合った色合いの迷彩服ってなかなか無いんですよね。特に冬期ともなるとなおさら。
何か考えてみましょう。

さてさて。今回は私のサバゲー戦史「二人一組」です。

まいりましょう!

その日のゲームは参加者が5人と少なく、小規模なものとなった。

フィールドは南北に長い平地で東半分は腰ほどの深さの草が生い茂り、見通しがそんなに良くない。
木や大きな遮蔽物は無いが草が深いので低い姿勢になればある程度は飛んでくる弾を防ぐことができる。

西側はほとんど起伏のない川原が広がっていて遮蔽物は何もないに等しい。

ルールは時間制限なし、弾数制限なしの殲滅戦。
我々はフィールド北側から出撃して南から現れる敵を撃破する。

私はAK47Sを装備して出撃することにした。
奇しくも味方も同じAK47である。
弾切れになっても互いにマガジン交換ができるからちょうどいい。

この戦いでは我々は数的に劣勢である。一人の戦力を失っても大打撃だ。
そこで我々はなにかしらできないものかと考えてある作戦を立案した。

まず開始と同時に敵がどの方向にどれだけの戦力を送り込んで来るかをよく見る。

そして3人の敵の1番右端の相手から順に集中攻撃して撃破する。

数的にはこちらのほうが少ないが、単体の相手を二人がかりで攻撃すれば局地的には2対1の戦闘に持ち込めるはずだ。
この場合我々が攻撃している最中に側面から別の敵が撃ってくる可能性がある。
右端から仕掛けるので常に左方向を警戒する必要がある。
右側から攻撃するのは、北から出撃する我々から見て右手が開けた西の平地であるからだ。
平地ならば素早く前進して優位な場所へ一気に向かえるのではないか。

逆に左の深い草むらでは密集しないほうが良さそうだ。
こちらの展開が相手に知られれば包囲されかねない。

ただしこの作戦が成功するかは敵の展開の速さも関係がある。
もしも敵が一人でも開始と同時に西の平原へ走っていくようなことになれば、我々は泥沼の平地戦闘に引き込まれるおそれがある。
我々が平地の敵を撃破しようと四苦八苦しているうちに中央などの側面から攻撃を受けるかもしれない。

これを防ぐには、やはりできるだけ早くに西側半分を支配する必要がある。

ゲーム開始と同時に私は味方と一緒に西の平原へ走った。
とは言うが実際にはある程度身を隠せる草むら沿いに進んだわけだが。

敵は西側に1名を進ませてきた。
どうやら敵方は3人がバラバラになって行動しているようだ。
西、中央、東に各1名ずつの配置らしい。

これは好都合だ。
各個撃破しやすい。

「右手正面奥に敵1名!伏せている!」

私の少し前方を進んでいた味方が叫びながら撃った。
私はその味方のさらに右側に回り込み、その敵に対して浅い角度の十字砲火を形成した。
さすがは二人がかりだ。あっという間に敵を撃破した。

「次行くぞ!」

我々はそのまま前進して、先程撃破した敵がいたあたりまで進出した。
幸いなことに中央や東方向からは攻撃されなかった。
どうやら草が深いためにあちらからは我々を見ることができにくいようだ。

中央方向にいた敵は我々を見つけられなかったようで、茂みから立ち上がってあたりを見回していた。
我々は彼が立ち上がった瞬間にそれを発見して撃った。
その敵は反撃することもできないままに撃破された。

次々と敵を捕捉して撃破していく。
この時点で我々は損失を出しておらず、敵はあと一人になっていた。

東方向に進んだ敵はかなり前進していたようだ。
フィールド中央を通りすぎ、我々が出撃した地点に近い位置に姿を現した。

そして我々がその敵を発見するよりも先にこちらを見つけて撃ってきた。
銃声と同時に我々は伏せたためこの攻撃に捉えられはしなかったが。

敵の攻撃から位置を特定し、我々の反撃が始まった。

私は来た道を戻った。東に向かっていた敵の側面を叩くためだ。
味方はそのまま敵の背後に回り込んで南東方向から攻撃する。

川原を走っている私を敵が撃ってきた。
いいぞ。私に注意を向けているなら背後はお留守のはずだ!
私は敵の射程に捕まらないように適当な距離をおいて走った。

すると間もなく私を撃っていた敵が静かになった。
背後から回り込んだ味方が撃破に成功したようだ。

こうして短いうちに次々と敵を倒して我々は勝利した。

今回は敵が散開して散らばってくれたおかげて集中攻撃がうまくいった。

密集して行動していても素早く進んだことで敵に捕捉されず、また二人一組の攻撃が大きな火力を発揮した。

狭い範囲での連携だったが大成功をおさめた。

実はこの日の別の戦闘では驚くべきことが起きたのだが、それはまた別の機会にお話ししようと思う。

ということで今回はそんな話。

この日の別の回のことは改めて書きましょう。


写真はこの戦闘で使用したAK47S。カスタムされていて射撃性能が高い。

それでは今回はここらへんで☆

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