私のサバゲー戦史96「闇の中の包囲」記録・日記

こんにちは☆

慌ただしくてなかなかサバゲーできてない私です。

電動ガンというのはどうしてもその性質上、雨や水気を嫌いますね。

私はサバゲーの最中に水が入ったりということは経験したことがないのですが、電動ガンのカスタム作業中に漏電して感電したことがあります(笑)

気をつけないといけませんね。

感電って言ってもビリビリうぎゃーというほどではなかったです。

メタルフレームに皮膜の破れた配線が触れてしまい、持ってみたらなんとなく手がチクチクする感じでした。

「なんだ?なにかわからんがいきなり痛いぞ???」
っていう感じ。

危ない危ない。

小雨の中でサバゲーしたことはありますが、そのときはバッテリー収納部に水が入ることもなかったんですけどねー。

さてさて。
話が大きく逸れてしまった。

今回は私のサバゲー戦史「闇の中の包囲」です。

それではまいりましょう!

参加者の状況

この日のゲームは夜間に行われた。
いわゆるナイトゲームというやつである。

参加者は8人で、全員がフルオートトレーサーを装備していた。

各人の装備は電動ガンがメインであり、M4P90、MC51やMP5などだ。
それに加えてハンドガンを予備として携行する者も多かったようである。

私はAK47(マルイ製スタンダード)を装備して出撃、予備としてマルシン製M712(固定スライド)を身に付けていた。

フィールド環境

フィールドは南北に長い地形だ。
このフィールドはちょっと変わっていて、全体的に均等に人工的な遮蔽物がある。
遮蔽物ひとつひとつはそれほど大きくはないが、大人一人が身を隠すことはできる大きさである。

これがフィールドのどの地点でも同じ割合で設置されているのだ。

つまりどこででも接近戦が起こり得る環境ということになる。

我々の作戦

我々は南部から4人で出撃して北部から現れる敵を殲滅する。

敵戦力も我々と同等であり、正面衝突すればどちらが勝つかは運任せとなるだろう。

そこで我々は正面衝突を避けようということになった。

まずは開始してからしばらくは動かずに後方で待機する。
1名だけ偵察で派遣し、中央から敵情を探る。
偵察は囮も兼ねており、わざと敵に見つかって注意を引く。

これに敵が引っ掛かったら、敵戦力が手薄な箇所から大戦力で側面攻撃を実施する。
もしも可能ならば、敵の前線を突破して後方へ回り込み、包囲して殲滅する。

ただし、敵が戦力を均等に分散してきたら片側を集中攻撃して撃破、そこを突破してもう片翼を側面から叩く。
この場合はいかに早く敵の片側を突破できるかにかかっているだろう。

いずれの策にしても敵のいるエリアを通過して側面、もしくは背後に回るのが望ましい。
状況が味方すれば可能になるかもしれない。

あとは暗闇をどれだけ有効活用できるかだろう。

ゲーム開始

合図があって我々は出撃した。

偵察にはT君がフィールド中央から向かった。

わざと立ち上がったまま走って目立つように行動している。

我々3名は開始地点で待機しつつ戦況を見守っていた。

やがてT君を発見した敵が発砲を始めた。

T君一人に対して二人が攻撃しているようだ。

残りの二人はどこだ?

T君は東方向へ後退したので、我々は3名で西から大きく迂回して前進した。

西から進んでいると、敵の残りが発見できた。

この時点での敵の配置は、中央奥に2名、北東部方面に2名だった。

T君を追っているのは北東の敵で、中央の部隊はほとんど動かずにいるようだ。

ここで南西にいる我々が北東方面を攻撃すると、おそらく中央の敵が反撃してくるだろう。

南東へ退却した味方を救うには北東を攻撃すべきだが、そのためにこちらの主力が危険に晒されては無意味だ。

幸い敵は我々に気付いていなかったので、我々は大きく前進することができた。

しかし突然、中央奥の敵がこちらを撃ってきた。

発見された!


写真はAK47だ。この高さにどれだけ助けられたかしれない。

奇襲成功

発見されたが、敵はまだこちらの状況を完全には把握していないようだ。

敵の攻撃は散発的でまとまりがない。
探りながら撃っている感じとでも言えばいいだろうか。

私は所在の知れた敵2名に対して攻撃を開始する指示を出した。

「一斉撃ち方!」

我々3名のアサルトライフルが全力でフィールド中央奥に向かって射撃を行った。

この時、敵方は固まっていたためにあっという間に全滅した。

北東方面の敵はこの騒ぎに驚いてこちらを攻撃してきた。

包囲網完成

我々はそれを見越して攻撃を行った位置からさらに奥へ移動していた。

3名のうちの1名を残して、私ともう一人は更に奥へ奥へと前進。

敵方はやみくもにこちら(フィールド西側~北西方面)を撃ってきたが、完全に捉えられているわけではなかったので被弾はなかった。

我々はバリケードからバリケードへ移動しつつ、攻撃をかわしながら進んだ。
幸い、暗闇のせいで敵方にはこちらの動きが「ある程度」しかわからなかったようだ。

私は味方に移動中は反撃しないように伝えていた。

反撃することで所在が特定されてしまうからだ。

間もなく我々はフィールド北西の角へ到達することに成功した。

最終局面

北西方面から我々が攻撃するのを合図に各地に展開していた友軍が一斉に動き始めた。

敵の残存部隊は最初に偵察に出たT君を追ってフィールド南東方面へ進んでいた。

我々は少しずつ包囲の手を狭めていき、敵を追い込んでいった。

西側から攻撃していた味方が撃破され、敵はそこへ退却しようと試みているようだ。

「させるか!」

我々はバリケードから出て全力で退却中の敵を追撃した。

これにより敵方は全滅、我々は勝利した。

この戦闘について

このナイトゲームでは、敵方の連携がかなり悪かった。

戦力を二分していたのはいいにしても、それら同士があまり連絡できておらずに片方ずつ殲滅されてしまったのである。

また、偵察や索敵の不徹底のためにこちらの行動を見落としてしまったのも敗因であろう。

いずれにしても我々は速やかな行動で敵をうまく包囲することができた。

モーゼルM712
写真はこのゲームで私が携行したM712であるが、出番は無かった。まぁ予備として持っているものなので、むしろ出番がないならそのほうがいいのかもしれない。

終わりに

ということで今回はナイトゲームによる包囲のお話でした。

実際のところ、このゲームはわずか10分ほどで終わっています。

完全に敵の出足を挫く結果となりました。

逆に苦戦することもあるわけですが、この時は圧勝だった。

ここまでうまくいくと爽快感がありますね。
作戦というのはやってみるものです。

それでは今回はここらへんで☆

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