こんにちは☆
だんだん涼しくなってきていますね。
いよいよ秋。サバゲーやるにはちょうど良い気候なのではないかと個人的には思います。
さてさて。今回は久しぶりにガンレポ行こうかと思います。
今回ご紹介するのはKHC製固定スライドガスガン「シグザウエルP228」です。
すでに絶版となってかなり年月の経っている機種なのですが、今の目で見てもなかなかの製品。
幸い私の手元に1丁だけ現物がありますので、それを見ながら書いていこうと思います。
それではまいりましょう!
シグザウエルP228
実銃のP228はザウエル&ゾーン社が製造している拳銃。もともとはP226という銃なのですが、P228というのはそれの軽量化、小型化バージョンです。
弾数も13発+1発とかなり多く、信頼性の高さから各国の軍隊や警察機関が使用しているそうです。
外観的にはP226によく似ていますが、装弾数がP226より減らされています。(P226は15発)この関係でマガジンがスリムになっており、それを包んでいるグリップ部分の厚さも薄くなっています。
これらの改良から非常に握りやすくなったと評されています。
使用する弾薬は9㎜ルガー(俗にいう9㎜パラベラム)弾です。
米軍の正式拳銃のトライアルではベレッタM92に負けて不採用となっていますが、(マニュアルセーフティが無い、高価であるという理由らしい)非常に優秀な拳銃であることは間違いなく、それを裏付けるように多くの機関が使用しているわけです。
KHC製固定スライドガスガン「シグザウエルP228」
では今回のお題目であるP228を見ていきましょう。
この製品は90年代後半の製品です。
ざっと約20年前のもの。当時のガスガンは固定スライドも多くて、色々な機種が発売されていました。
KHCのP228はその中のひとつで、同社はこれ以外にも多くの固定スライドガスガンを発売していました。
固定スライドガスガンは現在ではあまり見かけないタイプになってきていますが、実際にはこれほどサバゲーに向いているものはないと私は思います。
このP228は外観的にも非常によくできているものと思います。
ブローバックはしませんが、スライドは可動しますし、パーティングラインなどの処理もきれいにされています。
当時としてはかなり美しい仕上げがされているものなのでしょう。
現在の目で見てもそれほど雑に作られているという印象は受けません。
・固定スライドガスガンの利点
簡単にではありますが、固定スライドガスガンの利点を紹介しましょう。
まず、開口部が少ないため、砂などが入り込みにくい。
そしてスライドが動かないということで部品点数も非常に少ない。
この関係で各部の耐久性が高く、故障がほとんど無い。
銃としては動く部分が少ないので、とても壊れにくいのです。
そして固定スライドの場合、サイレンサーを装着した際にかなりの静音性を期待できます。(ただし、サイレンサーはこのP228には加工しないと取り付けられないが)
ガスの消費量が小さいので、冷えに強い。冬でも射撃可能なほどに安定しています。
・固定スライドガスガンの欠点
欠点はやはり動きがないぶん、リアルさが無いということでしょうか。
そして常にダブルアクションでの発射になるので、トリガーが重いこと。
特にこのP228はかなり重いです。
参考までにマルイ製エアコキのP228。
エアコキではあるものの、外観はほぼ同じ。
弾道性能はむしろこのエアコキのほうがいいかもしれない。
KHC製P228の実力
実際に撃った感じでは良好な弾道性能でした。
私の持っているこれは射程ギリギリ付近で少しだけ右に曲がる弾道のようですが、横風の可能性もありますし比較的いいのではないかと感じます。
ただ、この機種を持っているという方の多くの意見では、弾道が安定しないだとか、パワーが不安定だとかいうことがよく聞かれます。
これは個体差があるのか、それとも経年のために劣化しているとそうなるのかでしょうか。
少なくとも私が持っているものに関しては弾道はそれなりに良いですし、パワーも0.6Jくらいで安定しています。
ホップも可変のものが搭載されていて、微調整が可能。
ただ、やはり昔のものなのでBB弾は0.2g弾が良いのではないかと思います。
トリガーは他の多くの方が言われているように、非常に重いです(笑)
私は握力がまぁまぁあるほうですし、そもそも固定スライドのガスガンに慣れているので、こんなもんかな?くらいにしか思いませんが。
ブローバックのシングルアクションに慣れていると、これがすごく重くて撃ちにくいのだろうなと思わなくはない。
下記は今回特集しているP228によく似た別の機種であるP226E2だ。メーカーはマルイで、ガスブローバック。
サバゲーでの使用
私はこれを何度かサバゲーで使用したことがあります。
主にナイトゲームや電動ガンの使用が禁止されているゲームで使いました。
銃本体はまぁまぁの重さがあるので、ホルスターに入れて持ち歩いてもそれなりに重量感があります。
スライドが短いので、コンパクトな印象が強い。
戦果も記録していますが、発射音がわりと大きいので居所はバレやすかったように思います。
銃声で識別されたりもしましたし。
全塗装
ちなみに、というと変ですが、私の持っているものは全塗装がされています。
私が自分で塗ったものなのですが、質感はかなり金属質に見えます。
塗装方法は以前にご紹介した方法なので、そちらを参考にどうぞ。
銃本体は塗ってありますが、グリップは塗装してありません。
本来の色のままです。
KHC製固定スライドガスガン「シグザウエルP228」まとめ
ということで今回は古い固定スライドガスガンのKHC製P228を見ていきました。
現在でも時々中古が出回っているのを見かけます。
評判は良くも悪くもな感じです(笑)
ただ、こういったハンドガンの固定スライドガスガンはなかなか無いので、貴重な存在なのかもしれませんね。
それでは今回はここらへんで☆
オススメ電動ガン
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