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私のサバゲー戦史110「夜間突撃作戦」記録・日記

こんにちは☆

ナイトゲームをやるとなると、そろそろ厚めの上着とかを着ないと寒さを感じる人もいるかもしれませんね。

急激に涼しくなってきています。

台風などの雨に関する災害も多くなる時期ですので、気を付けたいところ。

さてさて。

本日は私のサバゲー戦史「夜間突撃作戦」です。

それではまいりましょう。

参加者の状況

この日のゲームは9人が集まって開催されたナイトゲーム

9人なので5対4に分けての殲滅戦である。

この時は電動ガンを使用しないという制約が設けられていたので、参加者は多くがガスガンショットガンを使用した。

M88マーベリックを使う者もいれば、モスカートによるグレネードランチャーを使う者もいた。

大半はガスブローバックのハンドガンマシンピストルがメインだったようである。

私はスーパー9ベースのボルトアクションライフルをメインに使用し、予備として固定スライドガスガンのP38を携行した。

下記はクラウン製のU10ライフル。現在生産されているスーパー9系ライフルである。これをベースにカスタムしたものを使用した。

フィールド環境

フィールドは南北に長い平地であるが、北側と東側はかなり人工的な遮蔽物に囲まれている。
南側は平地で遮蔽物こそ少ないが地面の起伏が激しい。

西側はほとんど何もないが、フィールド境界線に沿って壁がある。

中央は広場になっていて、ある程度見通しが良い。

我々の作戦

我々は5名で北部から出撃し、南部から現れる敵を捕捉して撃破する。
敵の戦力はこちらよりもやや少ないので、もしかすると積極的には攻めてこないかもしれない。

こちらは開始直後に戦力を分散する。
東に2名、中央に2名、西に1名である。

しかしフィールドの横幅(東西の距離)はそれほど広くはなく、距離で言うと大体40mくらいだ。

それはつまり、東西のフィールドの端から端は互いに射程内になるということだ。

そして展開位置がそれほど離れていないので、互いに支援し合うことも可能である。

敵方がどのように来ても対応は可能で、敵が多く現れるほうへ戦力を向ける。

敵の戦線を突破出来たら、そこから浸透戦術をしかけて奥へと侵入、敵の側面や背後をおびやかすのだ。

うまく展開できれば敵を包囲できるだろうし、そのまま地形的に不利な場所へ追い込めばやりやすくもなるだろう。


写真はイングラムM11だ。これを装備した参加者もいた。

ゲーム開始!

合図があってゲームが始まった。

私はしばらく様子を見ていたが、敵方はどうやら東側に重点を置いた配置をしているようだ。

しかし大きな前進は行わず、迎撃する戦術で来るつもりらしい。

我々は東から前進する部隊が囮となって敵を引き付け、西側から全力で敵の側面を叩くことにした。

間もなく、東側の友軍が敵陣方面へ突入、これを発見した敵と撃ち合いになった。

私は中央から東西両側の友軍を指揮しつつ前進を開始した。

もちろん敵はこちらの動きをある程度予測していたようで、多少の迎撃を受けた。

しかし射程の短いフルオートか、単発の遠距離射撃なので損失は出なかった。

東側から突入した友軍は激しい銃撃戦を展開しており、敵1名を撃破した。

中央と西側からゆっくりと進んだ我々は、敵が固まっている地点まで40mくらいまで迫っていた。

ここで我々は総攻撃を開始した。

総攻撃!

「一斉撃ち方ーーーー!!」

私が叫ぶと、それに連動して中央と西側の友軍が一斉に敵陣方向を射撃した。

敵陣方向からは
「うわ!西部に大部隊だ!」

「退却しろ!」

などという悲鳴混じりの叫び声が聞こえてきた。

敵方は大混乱に陥ったようである。

どうやら相手側はこちら側のほとんどが東側に展開していると誤認していたらしい。

西側からも接近はされていると知っていたようだが、小規模な別動隊が動いているだけだと思っていたようである。

おかげで我々はまんまと奇襲に成功し、なおかつ優位な状況で総攻撃を仕掛けることができた。

敵方の敗走

それでも敵方もなにもしないわけではない。

陣地に陣取っている以上は、我々よりも地形的には恵まれていることに変わりはないのだ。

東側の友軍が1名撃破され、敵は南東方向へ退却を始めた。

南東方向には、最高に防御に適した陣地があるのだ。
大きな木と土が盛られた強固な場所である。

敵はそこを盾にして迎撃戦を展開するつもりだろう。

私はここでまた号令を発した。

「敵が退却!突撃ー!!!」

優位な場所へ逃げ込まれては面倒なことになるので、私はここで追撃を行って敵を弱体化させる戦術に出た。

私は叫びながらライフルを放り出してハンドガンを抜いた。

そして撃ちまくりながら敵に肉薄攻撃を仕掛けた。

少し関係ないことだが、私のP38はガスが満タンになっていたこともあって、愛書の数発は生ガスを銃口から噴き出していた。

これを目撃した敵方の参加者の証言によると「発砲に迫力があって恐ろしさを感じた」とのことだった。

暗闇であっても少しの月明かりがあり、ガスが白いこともあってとてもよく見えたという。

この突撃を受けて敵は再び恐慌状態となった。

西側から突撃した味方が、敵のヤケクソの反撃でやられた。

しかし、相手方のできた反撃はそこまでで、陣地に逃げ込まれる前に残りの敵を殲滅することに成功した。

こうしてこのゲームは終わった。

下記はこのゲームで参加者が使用したマルイ製のM9。ガスブローバックである。

このゲームについて

結果的には圧勝だったと言える。

損失は2名出したが、作戦は成功した。

ゲーム後に敵方の参加者から聞いた話であるが、大声で突撃などの号令があると心理的にかなり驚くということだった。

大きなプレッシャーを感じるそうで、非常に効果的であるようだ。心理的な効果というものは目に見えるものではないのだが、わけのわからない焦りを感じてしまうらしい。

そのために逃げ腰になったり、中途半端な反撃になってしまったりするようである。

こうした戦術もなかなか面白いものだなと思った。

ちなみに私はこのゲームでは指揮を執ったものの、戦果は0もしくは共同での撃破1だった。

自分が大きな戦果を上げたわけではないが、勝利には貢献できただろう。

終わりに

ということで今回は夜間に行われた突撃作戦の話。

というものの、事前に突撃を行うという打ち合わせがあったわけではないです。

本来の作戦では敵を包囲して殲滅するはずだったわけで、あくまでも現場での判断でそうしたということですね。

実質的には10分弱で決着したゲームでした。

それでは今回はここらへんで☆
 
 

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