こんにちはー☆
いよいよ進んできております「M16A2、カスタムへの道」シリーズ。
今回は第四回となります。
前回までのお話はこちらから
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第一回】東京マルイ
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第二回】東京マルイ
電動ガンM16A2カスタム(改造)への道【第三回】東京マルイ
今回はどのようにカスタムを進めていくのか?という原案を色々と出して行こうと思います。
当然と言えば当然なのですが、アサルトライフルなどをカスタムするとなるとそれなりに資金や労力を要するもの。
しかしそれらを最小に留めつつ、最大限の努力を行って最高の結果に結びつけたいものです。
なかなか贅沢な話(笑)
それではまいりましょう!
外装的なこと
さてさて。
色々とああしたいだとか、こうしたいだとかの考えはあるというものの、どうする?となると難しい。
まずは修理を必要とする箇所があるのでそこを見る。
テイクダウンの際に抜かねばならない太いピンが2本あるが、前側は欠けてしまっているのでここはこのままでは望ましくない。
このままでもいきなり分解してしまうことはなかなか無いのだろうけど、最悪の場合、緩んでいるピンがゲーム中に脱落して紛失する可能性がある。
ここはボルトナットに変えてしまうと良いかもしれない。外観的な影響を最小限に抑えながら工夫してみる。
破損してしまっている部分を再生することは残念ながら不可能なのだ。
ということは、やはり別の方法で対処するしかない。
本当ならばここは新しいレシーバーを調達して交換してしまえばいいのだが、それでは面白くない。
極力新規に何かを購入して、ということは今回は行わないつもりである。
それからもうひとつがボルトアシストノブ。欠損してしまっている。
ここは砂などが侵入しては困るので、何かしらパッチのようなもので塞いでしまうか、それともよく似たなにかを足すことで解消すべきだ。
ジャンクパーツの中から適当なものを探してくっつけるかしてみることにしよう。
もしかしたらよく似た部品があるかもしれないし、別のものをそれらしく加工して取り付けることもできなくはない。
そして問題がアウターバレルである。
分解の回で判明したことだが、アウターバレルはM16A2であるのにインナーバレルはもっと短いものが入っているのである。
これについては対策はふたつある。
いっそこのままの状態として、インナーバレルが短いM16A2としてしまうか、ジャンクパーツからM4のフロントを移植してM4、というかナイツのようにしてしまうかだ。
M4のフロントを持ちながら、レシーバーはA2、ストックは固定タイプとなれば外観はナイツSRのように見えると思う。
外観的なことはおおむね以上であろう。
内部チューン
内部についてはひとまず0.7J程度のパワーなので、これを0.85J付近まで引き上げることにする。
問題はカスタムパーツを組み込むことによってパワーアップするのか、それともそれ以外の方法を取るのかだ。
と、考えながら第三回の際に整備して部品交換をしたらだいたい目標値に達した。
内容はどうであれひとまずパワーについてはこれでよしとしても良いやもしれない。
そういえばこのM16を分解していて思ったのだが、もしかしたらコネクターなどの端子が劣化して通電効率が落ちているのではないか?と感じた。
というのも搭載しているモーターはEG1000だったのだが、それにしては発射サイクルが遅く感じられたのである。
私が手掛けるカスタムは、パワーアップしてもほとんどサイクルがダウンしない。
それならばまずは配線などを見直すということも行うほうがいいのかもしれない。
それからピストン。
カスタムピストンヘッドが装備されていたが、個人的にはこれはあまり好かない。というか信用できない。
もしも調達可能ならば純正ピストンに交換することも検討したいところだ。
カスタムの方向性
さてさて。ここで問題になるのがカスタムしてどの性能を向上させるのか、ということだ。
精度チューンにしてもハイサイクルチューンにしても不可能ではないように思う。
精度チューンにするならば、サイクルは向上させず(この場合は可能な限りノーマルのサイクルを維持するということ。ノーマル以上のサイクルには引き上げない前提とする)、遠距離での精度を重視した仕様とする。
具体的にはある程度のパワーとパッキンなどの具合を調整するものとなるだろう。
ハイサイクル化するならば、予算の関係であまり大々的なハイサイクルチューンは行わず(ハイサイクルチューンはものすごくコストが高いのだ)、可能な限り純正部品を加工することによってハイサイクル化を行う。
こっちの案だと配線の見直し、接点金具などの見直しとピストンレールやシリンダー容量、セクターギヤの歯の数を変えるなどのことになると思う。
総合的に検討する
以上の案を原案として、ハイサイクル化なのか精度チューンなのかを決定したらそれに特化したカスタムを行うこととする。
余剰の外装パーツやその他の部品などがどのくらいあるのかも考慮して外観と内部を改造していくことにしよう。
終わりに
ということで今回はこのM16A2をどのようにまとめていくかの原案と方向性を考えてみました。
考え始めるとなかなか面白いもので、ついつい色々な方向へ視野が向いてしまうものです。
「必ずこうしなければならない」ということが無いので自由にできなくはないのですが、問題はそれを実現するに当たって何が必要なのかということ。
必要だとしてもできないことや入手できないパーツがあったりもします。
そのへんも含めて今後はぼちぼち進めて行こうと思います。
お楽しみに。
それでは今回はここらへんで☆
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