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クライタック製トライデントマークIIPDW【ガンレポ20】

こんにちは☆

今回はガンレポ「クライタック製トライデントマークIIPDW」をお送りしようと思います。
今回取り上げるのは初回ロットのもので、現在市販されているものとは若干細部が異なります。

それではどこがどうなっているのか?
まいりましょう!


搭載されているのはドットサイト。全体の小型具合とも合わせ、素早いサイティングが可能となっている。

クライタックトライデントマークII

クライタックは実銃メーカーであるクリス社のエアソフトガン部門。
さすがは実銃メーカーだけあって、外観はとてもオモチャには見えないようなリアルさがあります。

フレームはロアー、アッパーともにメタルフレームであり、強度と質感共に高いものとなっています。

今回掲載するモデルはフレームがODカラーになっているもの。

これも純正状態であって、後から塗ったわけではありません。

ライラクスが代理店となっていて、日本への流通を行っているとのことです。

銃のカテゴリーとしては

トライデントマークIIはサイズで言うとM4を小型化させたパトリオットピストルなどと同じような感じです。
PDW(Personal Defense Weapon)だから個人防衛火器ということですね。

サイズ感からするとサブマシンガンに近いですが、アサルトライフルを小型化しているという点では火力は大きいと言えます。

エアソフトガンとしてのトライデントマークII

サイズからして発射性能はM4とMP5の中間的な性能であると思いますが、マガジン容量としてはM4と同等ということになります。

マガジンはマルイ純正が使用可能となっているので、汎用性は高いと言えます。

内部はFETが装備されているので電気効率が高く、発射速度がノーマルでもかなり速いです。

ちょっとしたハイサイクルチューンみたいな感触があります。

トリガーレスポンスもさすがはFET装備だけあってかなりダイレクト感が強い。

実戦(サバゲー)において

メタルフレームを採用していることもあって、サイズのわりには重いです。

しかし非常にコンパクトなので、機動性としてはサブマシンガン装備の状態とほぼ同じと言えますね。

重心バランスが良好のようなので、実際の重量ほどの重さは感じないかもしれません。

発射性能は?

ノーマル状態で0.7Jちょっとのパワーが出ていました。
これは個体差があるかもしれないので、どれも同じというわけにはいかないかもです。
しかし、ノーマルでこのくらいの初速、パワーならばかなり優秀な部類と言えますね。

命中精度については具体的に測定したわけではないですが、これを装備した相手と撃ち合ったときの手応えでは良好であると思います。

私がAK47(東京マルイ製スタンダード電動ガン)のカスタムガン装備でこれと撃ち合ったのですが、あまり大きな差は感じなられませんでした。
(多少の集弾性、射程ではカスタムAKが勝っていたようだが、AKはノーマルではないので)

その他、細部について

現在流通しているモデルは後期生産型で、今回特集しているものとは少しだけ細部が異なります。

初期生産型のこれはフロントサイトが装備されておらず、光学サイトを搭載して運用するのを前提の仕様となっているようです。

また、トリガー形状が異なるとか、色々な点が現行型とは違うようです。

ちなみに初期型のこれはフラッシュハイダーがプラスチック製でした。
なので強く締めすぎるとネジがなめってしまいますので注意が必要です。

アウターバレル先端(つまりハイダーのついてるとこ)はネジが切られているので、そのままフルオートトレーサーなどが装備可能となっています。
フルオートトレーサーに限らず、各種カスタムパーツとしてのフラッシュハイダーに交換、装着ができますね。

えー。それからストックについてですが、ストックは伸縮式で長さの調整が可能となっています。

ただし、もともとコンパクトなモデルなので、あまり大きくは伸ばせません。というか必要ないかもです。

このストックの短さの関係から、構えたときの姿勢も肩を狭く縮めるような感じになります。
これはMP5などと似ていますね。

バッテリーについて

バッテリーはストックパイプ内への搭載となるのですが、ここがかなり狭い!

もともと小型のリポバッテリーを使用することを推奨しているというか、そういう前提の設計のようです。

でもギリギリニッケル水素バッテリーのミニタイプが入りそうではあります。

クライタック製トライデントマークIIPDWまとめ

ということで、今回はクライタック製のトライデントマークIIでした。

いわゆる海外製電動ガンなわけですが、最近の海外製電動ガンはかなり品質が向上しています。

話によるとそれなりの品質じゃないと売れないから、各メーカーが頑張って良いものを作ろうとしているのだとか。

これは良い傾向だと思います。しかし、その反面では次第に高額な製品が増えているのも事実です。

良いものを安く、とはなかなか行かないものですね。

最近はクライタックからはクリスヴェクターが発売されましたが、
これもなかなかの人気機種のようです。
欠点はやはり高額なことですね。
色々な新しい機種が登場して、サバゲーの世界もどんどん充実していくのでしょう。


写真はクライタック製トライデントマークIIの初期型。各部にカスタムパーツが加えられているので、ノーマル状態ではない。フロントにはサイレンサーが追加されている。

それでは今回はここらへんで☆

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