ミリヲタ

私のサバゲー戦史8「射撃停止」

2017.09.12

カテゴリ:サバゲー

こんにちはー!
気温が下がり始めましたね。そろそろ秋になってくれるかな?

さてさて。
今回もぼちぼちいきましょう。
今回は私のサバゲー戦史8「射撃停止」です。

それではまいりましょう!

その日私はショップ主催の大規模ゲームに参加していた。
参加者は50人近くで、それを半分に分けてのゲーム。
フィールドは東西に長く、北側が見通しの良い平地。中央は深いブッシュで、見通しが悪く、南側は雑木林である。(サバゲー戦史1と同じフィールドだ。)

私はその日もG3ベースのオリジナル機関銃を装備して参加しており、すでに何回戦かを戦っていた。

次のゲームでは我々は東から出撃して西の端にある敵陣を目指すことになった。
敵陣にはフラッグがあるので、それに到達することを目標とする。
制限時間は20分とされた。

この回では特にこれといった作戦を立案することはなく、それぞれが自由に行動してのゲーム。
そもそもショップ主催のゲームというのはチームでの活動とは異なり、ほとんどが初対面の相手。
なので作戦を実行できるほどの熟練した集団ではないのだが。


この戦闘では私は北側から進出し、途中で迎撃に出てくる敵を撃破しつつ前進する。味方と共同で北側から敵陣を目指すが、可能な限り友軍を支援して敵陣への突入を補佐する。私の装備は機関銃であるため、アタッカーのような機動力を発揮できない。それならば軽快な動きで進撃する味方を支援するほうが向いている。
ゲーム開始後、私は5名ほどの味方と北ルートに向かった。
当然のことだが敵方も北ルートへ戦力を投入してくるので間もなく撃ち合いになった。

私の支援で数人の味方が前進、損害を出しつつもフィールド中央を突破した。

しかしこの頃、中央方面や南側では大変な事態が起きていたようである。
どうやら味方も敵も中央や南に大戦力を配置していたようで、それらが正面衝突したのだ。
主力部隊同士が見通しの悪い場所で戦闘になったため、大混乱の乱戦になったらしい。
続々と敵味方双方の退場者(撃たれた人ね)が出てくる。

戦闘の合間に目撃しただけでも双方10人以上ずつは戦力を失っていたようだ。

我々がいる北部はまだマシなほうで、敵はさほど強力な火力を有していないようだった。
ただ、それでも北ルートの隣の中央方面から攻撃を受けて我々も少しずつ戦力が低下していった。

北部の敵はほとんどいなくなった。
私と一緒にいたアタッカー(MP5装備)が低い姿勢から立ち上がり、中央方面を警戒しながら進もうとしたその時、突然彼は狙撃を受けて倒れた。
「狙撃兵!」
私は叫んで敵弾の来た方向を探した。

いた!低い姿勢で隠れていたのだ。
私はそこへ銃撃を浴びせた。
するとなんということだろう、私の機関銃の発射速度がみるみる落ちていくのだ。
しまった!バッテリーか!

これまでの度重なる激戦で大量の弾を撃ったためにバッテリーが尽きそうになってしまったのだ。
予備は持ってきているものの、荷物はセイフティゾーンだ。
これはまずいぞ。

軽快さを失い、今しも止まりそうな機関銃でとぎれとぎれに攻撃を続けた。
どうにかこの敵を撃破したが、これ以上の射撃は無理だ。私は機関銃を放棄してハンドガンを抜いた。

と、そこへ中央方面に向かっていた味方の狙撃兵がやってきた。
N氏という方で、当時はマルゼン製APS2SV(スナイパーバージョンのAPS2。当時は最強の狙撃銃だったが、使い手である彼の腕前も相当のものだった)を装備していた。

「あっちはまだ大混乱だ。こっちはどうだい?ん?あれ?君、機関銃は!?」

「電池切れです(笑)使用不能!」

「えー!嘘!マジか!」

二人で顔を見合わせて苦笑いした。

私はハンドガン(マルシン製モーゼルM712)を構えると彼に言った。

「今、北ルートはほぼ制圧されています!このまま敵陣に突入しましょう!自分が先行しますので、敵が出てきたら排除してください!」

彼は「よし!任せろ!」と応じてくれた。

「頼りにしてますよ!」
「ぬかせ!こっちこそだ(笑)」

私はじりじりと前進していった。
しばらく進んで近場に敵がいないことを確認すると後ろで警戒しているN氏に合図を送る。
N氏はそれを見ると私のところまで追い付いてくる。
この繰り返しでどうにか敵陣の北側入り口に到達した。

ここからは旗まではわずかに十数メートルしかない。

「正念場だぞ!行くか?」

「行くしかないでしょう!後ろ、頼みますよ!」

「よーし!」


短いやり取りのあと、私は敵陣に浸入した。
旗の周辺には敵は全くいない。
陣地の外側、中央方面に二人ほどが前方を警戒していた。

よし。彼らが前方を撃ったらその時に飛び出そう。
射撃中は目標に対して集中するから、その時なら後方への意識が薄くなるはずだ。

間もなく二人の敵兵が前方に向かって射撃を始めた。
今だ!
私は旗までの数メートルをダッシュした。

「取ったーーー!!!」

私はこうしてフラッグアタックを成功させてゲームに勝利した。
その瞬間、敵はほとんど気がつかず、私の声を聞いて「うわ!しまった!」と叫んだ。

こうしてこの戦いは終わった。
引き上げるときにN氏も大喜びだった。
「やったな!大した度胸だぜ!機関銃が動かんと聞いたときはどうなるかと思ったぞ(笑)」

途中でメインの銃が動かなくなっても諦めずにハンドガンで挑んだのが幸運を呼んだとでもいうのだろうか。
もちろんその後はバッテリーを交換して機関銃でゲームに参加したのは言うまでもない。

G3ベース機関銃(自作) 写真はこの戦闘で使用されたG3ベースのオリジナル機関銃。射程は長く火力も大きい。

というわけで、今回はこれでおしまい。
それ以来、発射弾数をある程度把握するようにはしてます(笑)
だいたいこのくらい撃ったら、まだ動かせてもバッテリーは変えてしまう、というように。

それではまた☆