ミリヲタ

私のサバゲー戦史7「山頂陣地の攻防」

2017.09.11

カテゴリ:サバゲー

こんにちは☆

突然ですが、近々ナイトゲームへの参加予定があります!参加してきたらまた何かしらの形で報告しようかと考えております。

えー。それでは今回は私のサバゲー戦史7「山頂陣地の攻防」です。

それではまいりましょう!

その日のゲームは山の中のフィールドで開催された。
非常に狭いフィールドで縦長の地形。開始地点から敵の陣地まで射程内だ。
そして山中であることもあって全てのルートが斜面である。山の上と下に分かれてのゲームとなるわけだが、各地にバリケードが設けられていて簡単に前進できないようになっている。

当日の参加者は10名で5対5に分かれて撃ち合うわけだが、下の陣地のほうがバリケードがしっかりしているという利点がある。
上は見通しがある程度いいのだが、バリケードはやや小さい。

ルートは3つあるが北からの斜面は崖が多くて危険な地形。中央は見通しが悪く斜面の中間地点あたりから奥が見えにくい。
南ルートは斜面はきつい勾配であるものの最も道が開けていて見通しがいい。


山の下の陣地は守りが堅いが、陣地から出るとしばらく遮蔽物が無い。このためうまく出ないと上からの攻撃に晒されてしまう。
対して上の陣地は中央と南ルートに小さな防御陣地がある。どちらも土嚢を積み上げた壁があり、狭く小さい割には行く手をしっかり阻んでいる。

我々は下から出撃して山頂から進出してくる敵を殲滅する。

山の麓の陣地には大型の重機関銃が設置されているので最初しばらくは機関銃の掃射を行ない、敵の展開を阻止する。

掃射で敵を減らすことができればそれでもいいし、撃破できなくても敵の移動はある程度阻止できる可能性がある。

敵が動けないうちに我々は各ルートに分かれて斜面を登り、迎撃に出てくる敵を攻撃する。

私は1名と共に南ルートから、中央からも2名。
北側は素早く前進することができない場所であるが、最初に機関銃で掃射を行う役の味方がそちら方向へ進出する。

ゲーム開始。
陣地の機関銃が猛烈に上を攻撃。
我々も機関銃の射撃に乗じてバリケード出口付近に移動した。
山頂方向からはほとんど反撃は無く、代わりに悲鳴にも似た叫びなどが聞こえてくる。敵はどうやら大混乱のようだ。

「行こうか!」

我々はバリケードから出て前進を開始した。

機関銃は変わらず山頂方向を撃っていたが突然射撃が停止した。
「!?」

中央方面に展開していた味方が叫んだ。
「狙撃だ!機関銃沈黙!撃破された模様!」

「まずいぞ!支援が無くなる!」

多少の起伏があるだけでほとんど遮蔽物が無い。
とりあえず私は手近な窪みに身を潜めて、南ルート上方にある敵の防御陣地に狙いを定めた。

私がいるところから南ルート上方の敵陣はよく見える。
敵兵の姿が積み上げられた土嚢の奥に見え隠れしている。

敵がその土嚢陣地から身を乗り出した瞬間、私はそこへ銃撃を仕掛けた。
私の攻撃にうまく反応した敵はさっと身を引っ込めてそれをかわした。

「自分が行きます!援護を!」

私の隣にいた味方が木の影から飛び出した。
私はそれを援護するために土嚢陣地を撃ちまくった。
当たらなくてもいい。敵が反撃できないようにすれば。

私の射撃中、その陣地の敵は全く出てこなかった。

しかしあろうことか突撃した味方は隣接する中央ルート上の敵から攻撃を受けて撃破されてしまった。

「やりやがったな!」

私はそれまで攻撃していた南ルートの敵陣に加え、中央方向にも激しい射撃を加えた。
中央から前進していた味方がこれに呼応して山頂方向を攻撃、中央方面の敵を撃破した。

しかし中央の山頂方向からはまだ銃声がする。
もっと奥に敵の戦力が残存しているようだ。

しかしそれ以降は敵は中央から攻めてくる気配が薄れたので、我々も警戒はしたものの攻撃はやめた。

中央に進出していた味方2名は1名がやられた。
残ったT少尉(と私は彼を呼んでいる)は移動してきて私に合流した。
見通しがあまり良くない中央を攻めるよりは共同して南ルートから突入するほうがいいのでは。
彼と私は軽めに打ち合わせをして南ルートから再び進み始めた。

幸い南ルートの敵兵はガスブローバックのマシンピストルのようなもので武装していたようで、我々のような電動ガンのアサルトライフルに比べると幾らか火力が低かった。

私の左にはT少尉が進む。
静かになったとは言え、中央方面の山頂に警戒を続けていた。

突然南ルートの敵がバリケードから身を乗り出して撃ってきた。素早く我々も応戦する。
20メートルもないくらいの近い距離の戦闘だ。
わずかな隙間に無理矢理射撃しようとするのでお互いに正確な射撃ができずに戦局は膠着した。

それにしても中央ルートの敵はほぼ沈黙してしまった。もしかしたら北部へ移動したのではないか?

それならばなおさら南側を制圧すれば。

ここでの戦闘はかなりの時間に及んでいる。
もしかしたら南側の敵は残弾も乏しいのではなかろうか。
私は賭けてみようと思った。
「T少尉!私が上の陣地に肉薄する!援護できるか?」

彼は残弾が残りわずかだと言ってきたので、私は予備のマガジンを彼に投げた。
彼と私は同じAK47を使っていたのでそれが幸いした。

間もなくT少尉が敵の土嚢陣地を攻撃し始めた。

私は意を決して斜面をかけ上がった。
途中でバリケードにいた敵兵の一人がT少尉の射撃で倒された。
それでもまだそこには敵がいる。

私は一気に駆け上がり、土嚢陣地に取りついた。土嚢の壁の向こうには敵兵が潜んでいる。
私は立ち上がって土嚢陣地の影に隠れていた敵に銃口を向けた。

「フリーズ!」

私のフリーズコールに敵は両手を上げて降伏した。

すぐに振り返って下方にいるT少尉に前進可能の合図を出した。

私は追い付いてきた彼と慎重に山頂の敵陣に浸入した。
敵がいない。

そろりそろりと進んでいくと、2名の敵が北側から下方向を警戒しているのが見えた。
私はここでもフリーズコールしようとしたが、その瞬間に敵が我々に気付いて攻撃姿勢を取ったのでT少尉と二人でやむを得ず彼らを撃った。

こうして戦闘は終了した。
ゲーム中盤では我々は損害を大きく出し、完全に劣勢となった。それでも運良く敵の連携が悪かったために勝利することができた。
粘り強くやってみるものだなと思った。

サバゲ風景 写真は山頂の土嚢陣地付近。アサルトライフルで武装した参加者が麓方面を攻撃中。
ということで今回はこれでおしまい。
この時のゲームは本当に近距離での激戦だったので大変でした。
フリーズコールもできるだけ近くで相手を撃たずにすめば、という措置です。

それでは今回はここらへんで☆